1日目  1日がかりで陽朔へ

 

  早くから確保していた広州行きのマイレージの無料航空券。さて、これをどう利用するか。

  桂林にするか、海南島にするか、はたまた広州周辺を回るか。かなり迷ったが、桂林に決定。ただ、桂林といっても、桂林市よりも、陽朔のほうが、風景がすばらしいらしいという話が多い。で、陽朔で2泊、最終日は、安全策でゲートウェイである広州で宿泊。

  ゴールデンウィークだけあって、満席。それに、中国線にしては、若い観光客も多い。

 

  機内食は、ご飯が、紙に包んである。最近、このスタイルが時々ある。ご飯が別包みである分、メインディッシュの量が増えているのだろう。

  メインディッシュの容器の下には保温板がついていて、温かい料理が食べられるように配慮されている。

  ビデオでは、最近作である「硫黄島からの手紙」をやっていて、上映時間はちょうど広州便のビデオ利用可能時間と同じくらいで、うまく見ることができた。

 

  3時間少々で広州・白雲空港着。広州へは5年前にも来ているが、そのときは、白雲空港が市内の中心に近かった。現在の白雲空港は、市内から30kmほど離れている。

  旧白雲空港は小さかったが、今の白雲空港はとても大きい。ターミナルは1つだが、そこからは、長大なウィングが4つ伸びている。うち1つが国際線用だ。

  乗り換えの桂林行きは、中国国際航空。カウンターがどこかわからず、少々うろうろした。

 

  右は、中国国際航空の搭乗便。

  機内サービスは、左のミネラルウォーター、それに、希望者には、お茶も。

  搭乗時間は50分程度、水平飛行に入る間もなく降下にはいったようだ。

 

 

  桂林・両江空港着。

  市内に向かう空港バスは、大型ワゴン車。

  40分ほどで、民航大厦に到着。ここからは、タクシーでバスターミナルに向かった。

  バスターミナルに着いたのは17時30分。ここまでは、順調にきた。このままだと、19時30分には陽朔のホテルに入れると思っていたのだが、、

 

  右は、桂林のバスターミナル。

  切符を買うと18時20分発が指定されていた。う〜む、すぐのバスには乗せてもらえないようだ。

 

 

 

 

  18時20分になったのだが、、バスは来ない、、18時40分ごろにバスは来たが、、これは17時40分のバスだという。結局、18時20分のバスが出発したのは、19時50分。  

 

  陽朔に着いたのは21時20分。ところが、、、到着した場所から、ホテルに行くのと反対方向に歩いてしまい、西街までやってきて、反対方向にきたことに気付き、逆もどり。

  そして、21時40分ごろ、着いたと思ったのだが、、確かに、バウチャーと同じ「新世紀大酒店」なのだが、別の建物だと言われる。

  そして、その位置を間違って教えられたのだ!!  そのため、1時間、街をさまよい、同じホテルの「貴賓楼」に着いたのは、22時40分。(右の画像は翌朝に撮影)

 

  やっと、ホテルの部屋で休息。自宅を出てから18時間かかった。

  一休みしてから、夕食のために西街に出かけた。

 

 

 

 

  西街は、すでに23時を回っているというのに、たいへんな賑わいだ。欧米系の外国人の姿もちらほら見える。騒がしい店が多く、静かな店を探して入店した。

 

  咖哩鶏肉飯とビール。

  ビールは地ビールの漓泉。

  食後は、ネット屋さんに入り、少し遊んだ。ホテルに戻ると日付が変わっていて1時。長い1日がようやく終わった。

 
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