3日目  桂  林

 

  朝食は、前日とほぼ同じ。食事後、すぐにチェックアウトして、バスターミナルに向かった。

  あけて3日目。この日は桂林に移動し、桂林市内のみどころをみてまわることにした。

  実は、この日は、龍勝の棚田に行くかどうかかなり迷った。桂林市内よりは、棚田のほうが、壮大な風景に接することができるだろうと思ったからだ。

  

  前日まで、その判断はできなかったが、結局、桂林にした。棚田まで行って、桂林に戻る時間が読めなかったからだ。この夜の便で桂林空港から広州に向かうが、それができなくなっては困ると考えたのだ。

 

 

 

 

  街中の岩山も見納め。バスターミナルに着くと、入口で、桂林行きのバスの呼び込みをしていたので、乗車。陽朔行きは15元だったが、陽朔からはなぜか14元。  

 

  1時間20分ほどで、桂林駅前に到着。バスターミナル行きではなく、桂林駅行き 。

 

 

 

 

 

   桂林駅前のバス停から、3番の市内バスに乗車。1.2元(約18円)。このバスに乗ったのは、盧笛岩という桂林最大の鍾乳洞に行くためだ。

 

  30分ほど乗車。市街図を購入してバスの中でずっと見ていた。あと、1つのバス停で目的だというところで、ドライバーが何やら言っている。そして、ほとんどの乗客が下車。一瞬、迷ったものの自分も下車。

  バスは目的地じゃない方向に走った。鍾乳洞まで1kmほど歩かねばならなかったが、歩き始めて事情が判明。道路工事をしていて、バスが迂回運転をしていたのだ。市街図を見ていたため、正しい判断ができた。

  右は、鍾乳洞の入口付近。

  入場料は60元(約960円)。最近の中国の観光地は、かつての外国人料金が一般の料金になったような感じでどこも高い。

  さて、入場口近くまで行って、左のような表示があった。海外旅行者のほうに進むか、国内旅行者のほうに進むか迷った。

  国内旅行者の入場口には結構長い行列ができていた。で、海外旅行者のほうに進んだ。土産物コーナーがあったが、素通り。そして入場口に行くと、すぐに入れた。海外旅行者のほうに行って吉とでてホッとした。

  洞窟内はライトアップされていて、幻想的な感じだ。出口まで30分ほどかけて歩いた。

 

 

 

 

 

 

  この鍾乳洞には、左のような、とても大きな空間があり、驚かされる。

 

  鍾乳洞の外側は、右のような景色がひろがる。

 

 

 

 

 

 

  左のバス。超満員だということがわかるだろうか。このバスで30分。いゃぁ、疲れた。

 

  下車するバス停を間違え、1つ先まで行ってしまった。中国では、どこもバス停の間隔が長く、ここでも1kmほど歩いて戻った。右はその途中にあった中央広場。

 

 

 

 

  ここで昼食時間。咖哩海鮮飯。どうしてこれにしたかって? メニューの中で読めるもの中から選んだことが大きい。 しかし、カレーの上にご飯ってのはねぇ。

 

  続いて、街中ど真ん中にある岩山、独秀峰へ。入場料は50元。広西師範大学の構内にあり、大学の門をくぐって中に入る。

 

 

 

 

 

  左は、頂上からの眺め。岩山は、伏波山。こちらは15元。

 

  北側の門から入り、南側の門から出た。南側が正門のようだ。

 

 

 

 

 

  歩いて漓江のほとりまで出た。橋は解放橋。

 

  右は、解放橋の上の様子。

 

 

 

 

 

 

  さらに歩いて、七星公園へ。桂林で最大の公園だが、行きたいのは鍾乳洞。  

 

  公園の入場料と鍾乳洞である七星岩の入場料を合わせて68元。

 

 

 

 

 

  先に、盧笛岩に行っているので、特にすばらしいと思うこともなく、出口まで歩いた。

 

  鍾乳洞を見たあと、出口に向かおうとしたが、とても大きな公園で出口がわからない。右往左往してようやく入場したところとは別の出口に出た。

 

 

 

 

 

  市内バスで街の中心へ戻る。2角がなく、1.2元のところ1.5元を支払って乗車。

 

  街の中心にあるレストランで夕食。

  荷香双俣c鶏なるものを注文。28元(約450円)。

  出てきたのは蓮の葉ご飯のようなもの。蓮の葉で包んだ炊き込みご飯だった。結構な分量で、少し残した。

  食後は、タクシーで空港バスの乗場に移動。

  ここで再びmustafaさんたちと合流することになっている。

 

  mustafaさんたちと同じ空港バスで桂林・両江空港に向かった。

 

 

 

 

 

  広州行き中国南方航空便は21時20分発の予定だったが、21時50分に遅延して出発。

 

  機内では、mustafaさんたちと隣りあわせで、オフ会の延長のようなものだ。翌朝の飲茶の相談などをした。

  22時40分に広州着。空港から広州駅前行きの空港バスに乗車した。

  40分ほどかかって、広州駅前に到着。すぐにタクシーを見つけて乗車。mustafaさんに、まず自分のホテルに行って、そのあと、mustafaさんらのホテルに行くよう伝えてもらった。ドライバーも道を尋ねて、到着。

 

  右は、翌朝に撮影したホテル。だが、ホテルのバウチャーでは、梓元崗酒店になっていたのだ。しかも、英語だけで、漢字なし、、ついたときも正しいかどうかわからなかったが、mustafaさんのおかげで、ここが目的のホテルだと判明。

 

 

 

   実は、このホテル、微八酒店というチェーングループに入り、その梓元崗分店になっていたのだ。これじゃあ、自分ひとりなら来れたかどうか不明。mustafaさん、ありがとう。日付もかわり、シャワーをして、すぐ休んだ。

 
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