2 日 目
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![]() ところが、早朝にネットをしていたら、な、なんと台風がまた発生しているじゃないか! と気づき、この後は対策をどうするかと検討した。台風は本日は何ともないが、翌日には沖縄本島などを襲撃し、翌々日には本州にもやってきそうな気配である。それで、急きょ予定変更にした。元のプランでは、午後から糠平に向かう予定だったのを、帯広近郊や市内を回るのにとtりやめて、バスターミナル発7時10分のバスに乗車した。そして2泊のつもりだった糠平温泉には1泊とし、翌日の夜には帰宅することにした。 画像は帯広駅。駅前にバスターミナルがある。以前、帯広駅にきたのは30年前。当然のことながら全然違った駅になっている。 |
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バスの行先は、ぬかびら源泉郷。平成16年に、住民の要望で、”糠平”という地名は”ぬかびら源泉郷”にかわった。乗車して次のバス停は何といま行ったばかりのコンビニのそば。見知らぬ土地ではこんなこともあるものだ。すぐにパンなどで朝食。
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今回泊るのは、糠平館観光ホテル(以下は、糠平館と書く)。まず、糠平館に着いて、2泊の予約をしていたが、台風が近づいているため1泊にすることを伝えた。申し訳ないのだが、帰れなくなれば困るのでやむを得ない。チェックインはまだできないので、荷物を預けた。タウシュベツ橋梁を見学するツアーを利用するためだ。
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”ひがし大雪自然ガイドセンター”がやっているツアーで、雪がとけてタウシュベツが姿を現すゴールデンウイークのころから秋までやっている。ただ、早ければ7月、遅くとも9月にはタウシュベツ橋梁は水没し、水没すれば別のアーチ橋の見学に切り替えられる。費用は3000円だが、参加者が1人の場合は4000円となる。
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![]() この道路は、かつて士幌線が廃止される前のしばらくの間、末端区間である糠平・十勝三股が代行バスで運転されていたのだが、そのときに代行バスに乗車して通っている。でも、そのときから30年がたった上、乗ったときは雪に覆われていて一面が雪景色だったこともあり、ほとんど記憶が残っていない。 |
![]() かつては、この扉はなく、自由に車が出入りできていたのだが、慣れない林道で事故を起こす車が多発したことで、2009年のシーズンからこの規制がさされることになった。 |
![]() 画像は、十勝三股方面を見たもの。 |
![]() この道はぬかるみがあり、無料で貸してもらえる長靴で歩く。この道の途中からは折れた木の残骸などがあり歩きにくい。昨年はダム湖の水位が高く、この道の途中までが水没していたためだという。 |
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ついにタウシュベツ橋梁に到着。水が橋脚の下にある程度たまっていて、橋が湖に浮かぶ状態になっている。一番見ていて絵になる時期だ。
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![]() 右 橋のすぐ近くから撮影。かなり老朽化しているのがわかる。 下左 橋の端のところ。 下右 端の中央部のすでにかなり崩れかけている部分。壊れるとしたら、この部分から崩れていくだろう。 |
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![]() 上 少し離れたところからタウシュベツ橋梁の全体を撮影。 右 第五音更川橋梁。国道に止めた車の中から撮影。 |
![]() 旧幌加駅。十勝三股よりから糠平方向を望む。
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新たに造られた駅名標。 |
![]() 旧幌加駅の構内を十勝三股側に抜けたところ。ミニアーチ橋がある。
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![]() 三の沢橋梁。橋の上は遊歩道になっていて、そのために手すりがつけられている。 |
![]() 部屋にはまだ入れないということで、チェックインの手続きだけして、先にホテルのレストランで昼食をとった。はじめて豚丼をたべてみた。なるほど、こんなのだったのかと納得。 |
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この博物館には、昆虫の展示が多いのだが、自分は好きではなく、ちょっと気持ち悪かった。だから、ここは昆虫の嫌いな人にはおすすめしない。 |
![]() 糠平館の温泉の特徴は、混浴の露天風呂があることだ。ただし、19時から22時は女性専用になっている。混浴の露天風呂は、「仙境の湯」と名付けられている。この露天風呂には旅館の裏手を階段で下って行ってたどりつく。画像は上のほうから露天風呂をながめたところ。
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![]() あまり大きくはないが、森に囲まれた野趣あふれた露天風呂だ。他に入浴者はなく、この露天風呂を独占した。
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![]() ごく簡単な男女別の脱衣場がある。この露天風呂には、15時にホテルに戻ってきてすぐと、深夜1時ごろの2回入浴した。
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![]() 普通の温泉風呂は、2つあるが深夜0時に2つの風呂の男女別割り当てが変わるようになっている。昼間にはこの風呂に入った。
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![]() 2つの風呂にはどちらも露天風呂がついている。ただし、混浴の露天風呂ほど自然の中で入浴しているいう感じではない。
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![]() 男女別が入れ替わったあと、深夜と翌朝にもう1つの風呂に入った。こちらは岩風呂であった。3度、風呂に入って満足であった。 |
![]() 風呂に入ったあとレストランで夕食。豪華ではないがそこそこ量があり、味もまずまずでよかった。
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![]() 野菜鍋と陶板焼。グレードアップすれば、野菜鍋がすき焼きになったりするようだがこれでも十分。
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