3 レトロ飲茶そして帰国
最終日は30分MTRに乗って中環へ。この日の飲茶は蓮香楼に行った。駅からの距離は上環のほうが近いが1駅なので中環から歩いた。 上環に近いだけあって下町の雰囲気が色濃いエリアだ。ここの飲茶は初めて。 |
中はごった返していて、席がなかなか見つからず、しばらく席があくのを待って、すかさず着席。 お茶は1人客の場合はポットに入れてくれるのではなく、画像のような蓋つきのカップに入れてくれる。最初に注いだお茶は横の容器に入れてくれ、そのあと飲むためのお湯を注いでくれた。横の容器では、お茶のカップやお箸などを洗うのが流儀だ。 |
蓋つきカップからお茶のカップに注ぐのは初めてでとても難しかった。どうしてもこぼれてしまうのだ。画像をよくみれば、こぼれているのがわかるだろう。周囲の人たちはうまく注いでいた。 この店はワゴン式。蓋を開けてもらって中身を見てから選び人が多いから、この店では恥ずかしくない。 |
1品目は、うなぎ。飲茶でうなぎがあったのははじめて。 2品目は、海鮮餃子。 3品目は、蓮香包。あん入りの甘い饅頭だが、あんの中に蓮の実が入っているのが特徴。これでお腹が膨れて、この朝は3品で撤退。
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10時頃までは下り専用。そのあとはずっと上り専用だ。飲茶のあとエスカレータまでやってくるとちょうど10時ごろだったが、一番下にあるエスカレータはまだ下りになっていた。それであきらめて、脇にある階段を上がった。
でも、ラッキーなことに、2つ目のエスカレータからは上りになった。それでいったん一番上まで上り、そのあと少し階段で下った。
香港の孫文記念館はかつては甘棠屋敷という香港でも早くにできた鉄筋の洋風建築物だ。展示は撮影できなかったが、ほかの孫文記念館に比べると、ちょっと物足りなかった。でも、内部のつくりは立派でこちらは撮影できた。 |
孫文記念館を見たあとは、東涌線の香港駅へ。そして東涌。さらにS1のバスで空港に向かった。そして、香港空港のJALのビジネスクラスカウンターでチェックイン。ラッキーなことに、またしてもアップグレードだった。
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保安検査、出国手続のあと、すぐにキャセイ航空のラウンジへ向かった。JGC会員はワンワールドメンバーのキャセイ航空のラウンジも使えるからだ。キャセイ航空のラウンジは、空港本館とゲート付近の2か所にあり、まずは本館のラウンジに行った。ところが、サクララウンジに行くようにと言われてしまった。それで、ゲートエリアに向かうトレインに乗車。ゲートエリアにはサクララウンジもあるのだが、またの機会回しとして、今回はキャセイ航空のもう一つのラウンジに向かった。幸い、こちらのほうは入場が許された。 |
キャセイ航空のラウンジは立派だと聞いていたので、今回是非とも入りたかったのだ。特に食事が良いとの話で、本来なら、キャセイ航空のラウンジでしっかリ食べて、機内食はほどほどにしておこうって考えていた。でもアップグレードになったため、ビジネスクラスの食事も楽しみたいので、ラウンジのほうは少しセーブすることにした。 飲み物は注文したものを注いでくれるようで白ワインを頼んだ。料理は、一品づつ一通り試したかったのだが、セーブするため、やや分量を減らした。うわさで聞いていた通り、料理はよかった。またやってきたいと思った。 |
食事後はネットを楽しんだが、飲み物の注文をとりにやってきて、赤ワインを頼んだ。結局、搭乗の寸前までラウンジにいた。 水平飛行になってすぐに飲み物サービス。往路と同じくシャンパンを注文。そのあと機内食。今度は和食にした。メニューはどちらも魅力的でなかなか決められなかったが、ラウンジで食事をしてから2時間くらいしかたっていないので、和食のほうが量が少ないかなと思って和食にした。 |
食事を食べながら、行きは途中で眠ってしまった映画を最初から見直した。途中の適当なところから見るということができないようだった。食事後は、席を170度くらいに倒して、シェルフラットシートを楽しんだ。行きと違って、眠らずに映画を見られたのだが、今度は、あと30分くらいで終わりというところまで行って、着陸が近付いてきたために上映が打ち切りになってしまった。
復路は香港便はあっという間の飛行という感じだった。やがて関西空港に着陸、2泊3日の香港旅行もおしまい。 |
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