1日目 ソ ウ ル で 魚 料 理
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大韓航空で仁川へ |
大韓航空KE722で仁川に向う。KE722とは言っても、JALのコードシェアのJL5711としての搭乗である。 これまで、2年ほど韓国発券で、ソウル/大阪/東京/バンコクという経路でJALのビジネスクラス格安券を発券してきた。ところがJALが関西・金浦線から撤退し、このルートの発券ができなくなった。今後は、ソウル/東京/大阪/バンコクという経路での発券になる。今回の旅行は、古いルートでの発券の最終区間で旅を始める。大阪/ソウルなのだが、JALは撤退したので、大韓利用にするか、JALで東京乗継にするかで代替となった。大韓航空は滅多に利用する機会がないので、大韓利用で代替とした。そのため、今回の旅行では大韓航空のカウンターにまず向った。 また、出発日だが、もともと、この翌日から3日間の予定で予約していた。ところが台風が近づいていて、出発日を一日早め、さらに日程も2日間とした。当初は久しぶりにソウルを離れ、地方に出かける予定だったが、ソウル1泊となった。 |
上 大韓航空では、ビジネスクラスのことをプレステージというようだ。搭乗券にはコードシェアについてもきっちり記載されている。ラウンジカードとファストレーンのカードももらう。ファストレーンのカードは、こちらから言わないとくれなかったので要注意だ。ファストレーンのことを知らなければ、利用できないことになる。JALの場合は、何も言わずに渡され、ファストレーンなるものができたことを知ったのだが。 左 大韓航空のラウンジへ。ここは以前、ダイナースカードを利用して入室したことがあるが、今回は大韓利用客としての入室だ。 以前はわかりにくいところにあるなと思ったのだが、大韓航空のカウンターからは、近くの階段を下りればすぐだ。このことには初めて気づいた。 |
朝の便のときには、朝食をラウンジでいただくことにしている。以前に利用しているのでわかっていたのが、サクララウンジに比べると貧弱な内容なので、ちょっとがっかりだ。 さらに、このラウンジは保安検査・出国審査の前にあるので、落ち着いてゆっくりすごすことができない。それでも、今回は、ファストレーンを利用できるので出発40分前までラウンジに滞在した。ファストレーンがなければ、保安検査場が混雑している場合も考えて、もう20分早くラウンジを出ていただろう。 |
ファストレーンは南北2か所にあり、前回ファストレーンの利用開始日にJALを利用したときは、南側のレーンを利用した。今回ははじめて北側のレーンを利用した。 |
上左 搭乗口に行くとすでに搭乗が始まっていた。 上右 ブリッジから見た大韓航空KE722。 左 プレステージクラス座席。ガラガラ状態であった。 |
上左 座席の間隔はかなり広い。JALのシェルフラットシートに比べても間隔が広い。 上右 座席を水平に倒した状態。食事のあと30分ほどだけ水平状態にして休んだ。JALのシェルフラットは少し斜めのライフラットなので、シェル型で比較すると、JALよりも心地よいシートだ。 左 離陸前にウェルカムドリンク。ジュースか水で、オレンジジュースをただいた。そして、ナッツは袋入りだった(笑)。 |
離陸後まもなく食事。メインはプルコギ風の肉。つけあわせに野菜。肉は韓国風だが、野菜は和風。ご飯がついているのだが、別にパンもあるのが変な感じだ。 飲物はアルコール類の案内がなかったのが残念だった。頼めば持ってきてもらえるのだろうが。かわりに最初からコーヒーが注がれた。 下左 パンを食べると、そこにフルーツが置かれた。食後はシートを水平にして少しばかり休息。 下右 飛行ルートは、出雲市付近で日本海に出て、蔚山(う付近で韓国に入るというものだった。 |
南大門市場 |
仁川空港到着。入国審査場を経て、預け荷物はないので、すぐに制限区域外へ。今回は翌日早朝の便での帰国なのでいつも利用しているKTWiFiも利用しない。そのためコンビニに立寄ることもなく、一気に空港鉄道の乗場に向った。 |
空港鉄道の駅にたどりつくと、11時52分に直通列車があることがわかり、それに乗車することにした。直通列車は毎時0分と30分が基本の30分間隔になっているが、12時0分なはくかわりに11時52分発になっている。 時刻表を見ると、直通、普通のほかにKTXが数は少ないが、それでも9本運転されている。行先は釜山行きが多いが、木浦行きも少しある。12時7分にも釜山・浦項行きがあるので、直通列車が11時52分発になっているのであろう。仁川空港発のKTXもぜひ利用してみたいので、今後の楽しみにしておく。 |
改札口からホームにはエスカレータで降りるのだが、直通列車ほホームとは別にKTXのホームがあり、12時7分発らしき列車が停車していた。一般列車のホームはまた別にあるので、仁川空港駅の規模はなかり大きそうだ。 下左 直通列車の切符。 下右 切符を購入の際のレシートに座席指定が書いてある。以前に乗車した時は切符に座席指定が書いてあったのだが、変わったようだ。 |
直通列車の車内。 下左 ソウル駅に到着。空港鉄道のソウル駅は国鉄駅の西側にあり、東側にある地下鉄駅に向かうにはかなり歩かねばならない。 下右 ソウル駅の東側に出た。この日は地下鉄に乗るのではなく、ここから歩いて目的地に向った。 |
ソウル駅から少し南へ歩き、さらに南山の麓の坂道を東に歩いて焼肉店に向った。 2度訪問したことがある新村のドラム缶焼肉の店の姉妹店へ向かったのだ。15分ほど歩いて店は見つかった。でも、営業していなかった。ということで、この焼肉店はまたのときに置いておくことにしよう。 |
めざしていた焼肉店が閉まっていたので、かわりに南大門市場に向った。市場の一角に「タチウオ横丁」があり、一度行ってみたいと思っていたからだ。 下左 「タチウオ横丁」の入口。各国語で「タチウオ横丁」の意味を表示しているのだが、日本語は変だ。 下右 路地を入るとカルチジョリム(タチウオの煮つけ)を出す店が並んでいる。路地にはコンロが並んでいて、調理は店の外で行われる。 |
一軒の店に入った。タチウオ以外の魚も出されているのだが、はじめての「タチウオ横丁」なので、カルチジョリムを注文。 下左 カルチジョリム。タチウオの切身を唐辛子ベースの辛いスープで煮てある。魚の煮つけといっても真っ赤な色をしていて、韓国風の魚の煮つけだ。柔らかく、骨もきちんととってあり食べやすい。 下右 タチウオのから揚げ。骨が入っているが、骨も食べることができる。 |
ケランチム(茶碗蒸し)。茶碗蒸しといっても、ふわふわな感じで日本の茶碗蒸しとはかなり違う。辛い魚料理によくあう。おかずもいろいろついていて満足だった。 |
ホットクの屋台があったので、1個食べてみることにした。野菜のホットクってどんなのだろうと野菜を注文。 下左 アツアツなので紙コップに入れてくれるのだが、これは韓国ならどこで食べても同じだ。 下右 野菜って何が入っているのだろうと思っていたが、中身はチャプチェだった。チャプチェは、春雨と野菜をいためたものだ。 |
フルーツの切り売りの屋台もあり食べてみた。 |
暑い日で冷たいスイカは美味しかった。 |
焼魚横丁 |
南大門市場をあとにして、再びソウル駅に舞い戻った。ロッテマートで買物をするためだ。以前は、金浦空港のEマートで土産物などを買ってそのまま帰国することが多かった。前回の訪韓時、金浦空港のEマートが閉鎖されていたことを発見。代わりに行ったロッテマートも第2、4日曜のために休業で何も買えずに帰国した思い出がある。 今回も第4日曜だし、そもそも早朝便なのでロッテマートの開店時間前だ。それで、1時間ほどソウル駅のロッテマートで買物。 |
上左 泊まるのは東横イン東大門。16時ごろチェックイン。 上右 18時ごろまで部屋で休んだ。部屋は最安の地下シングルルーム。天気もわからないのが不便だが、1泊だけなので問題ない。 左 夕食に出かけた。途中、かつて東大門球場があった場所にたつデザインプラザを見ながら歩いた。 |
向った先は焼魚横丁。この少し先はタッカンマリ横丁で、タッカンマリはこの先の店で2回食べている。タッカンマリを食べに行ったときに、焼魚横丁を通るので以前から気になっていた。 路地に面してコンロが置かれている店が多く、焼魚のにおいが漂う。一軒の店に入った。 下左 コンチ(サンマ)とビールを注文。 下右 コンチが焼きあがるまで、おかずを食べながらビールを飲む。 |
焼きあがってきたコンチ(サンマ)。日本とまったく同じスタイルで出される。 日本と違うのは、大根おろしなどはついていないこと。そしてわさび醤油をつけて食べること。韓国のわさびの色は絵具のような色をしていて、自分の好みでないが、このさいそのことは置いておく。 サンマは日本で食べるのと同じく美味しくいただけた。2匹でてきたのでボリュームもある。 |
満腹になってホテルに戻る途中、清渓川の川べりを少し散歩した。 |
Doota やミリオレなどのファションビルに入って少し冷やかした。屋台も出ていたが、サンマで満腹になっていたので、何も食べずにホテルへ。 |
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