2016.11 台 北
台北へ |
![]() 関西空港には、最終の関空快速でやってきた。空港駅に23時38分着。公共機関では最終の関空入りだ。 |
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![]() 上右 1時半ごろ搭乗手続。並んでいた人は誰もなし。機材やりくりのため3時40分の出発になるとのこと。前日からの遅れが続いているのだろうか。 左 保安検査場、入国審査場も誰も並んでいない。入国審査場から制限区域に入っても無人状態。 |
![]() やがて搭乗機がブリッジについた。エアバスA320。バニラエアはこの機種15機で、国内線国際線を運用しているようだ。 |
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![]() 機内販売で食べものを何か買おうかと思っていたのだが、お腹が空いておらず、結局何も買わなかった。できるだけ寝ようとしたが、ほとんど寝ることができないまま台北へ。 |
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![]() 上右 バスには10分ほど乗車してターミナルへ。ターミナルに着いた後も5分ほど歩いて入国審査場へ。さすがにガラガラ。一般のレーンと常客証レーンがあいていて、常客証レーンも一般客を受け入れていたので、常客証は使用しなかった。 左 バニラエアの漢字名は「香草航空」。なるほど。ジェットスターは「捷星航空」、スクートは「酷航」、タイガーエアは「虎航」か。「酷航」ってそんなに「酷い」のか。それにしてもこの時間帯の到着はLCCだらけだ。 |
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![]() 上右 バス乗場から国光客運1819系統で台北車站へ。車内は3列シートでゆったり、座席間隔も広いのでリクライニングを倒して快適な旅。この系統は久しぶりの乗車。6時発。 左 台北車站に6時40分に到着。台北車站で下ろされる場所は以前と変わらないが、すぐそばに乗場があった。以前は、台北車站の南西にある国光客運のターミナルから出発していた。基隆行はじめ、ターミナルが取り扱いをやめて、全部、台北車站のそばから出発することになったようだ。このほうが便利でありがたい。 |
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朝食食べて総統府へ |
![]() 下左 店内の様子。なんとか座席が内用の客が利用できるくらいの数あったが、客が増えていくと席も足らなくなるだろう。 下右 メニュー。このうち、小籠湯包100元、鹹豆漿30元、油條18元を注文。 |
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![]() 下左 油條はちぎって、鹹豆漿に入れる。さらに混ぜていただく。鹹豆漿の辛さは店によって味が違うのだが、この店はラー油を使っているのことだ。 下右 10分弱で小籠湯包がやってきた。小籠包との違いは不明。スープが特に多いことを言っているのだろうが、小籠包でも同じようなのもあるし。 |
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![]() 正面から撮影したあと、裏側にある一般公開の入口へ。8時開門で行ったのが9時。2,3人並んでいただけだったが、1時間後に退場したときに見たら長蛇の列ができていた。見学するなら早く来た方がよいようだ。保安検査を受けて入場する。 |
![]() 「府」の字を横長にしたマークがいたるところで使われていた。総統府の建物を「府」の字でイメージさせているようだ。 下左 正面玄関から入る。 下右 玄関から入ってすぐのホールを2階からのぞむ。 |
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![]() 下左 台湾虹庁。宴会場として使われているようだ。 下右 2階から見た中庭。上空から総統府を見ると「日」の字になるというが、そのこともようくわかる。 このあと展示コーナーを見たが、以前見た時と展示内容が違っていた。総統が変わると、展示も変わるようだ。民進党出身の総統らしい展示であった。 |
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![]() 上右 国史館とも書いてあった。建物の名は国史館で、その中に総統副総統文物館があるという感じだった。 左 総統関係の品がいろいろ置いてあった。興味深かったものに、祭英文総統の当選証書があった。 |
![]() 下左 玄関を入り、2階にあがる階段の途中の踊り場で撮影。 下右 応接室。館外に出た後は、日本風の庭園を見学。 |
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![]() 下左 入口を入ったところ。ソファーが置かれていて、深夜便の疲れがでていて、しばらく一休み。 下右 廊下。左側の部屋は展示室になっていた。 |
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![]() 下左 中はいかにも病院という感じがするが、古い建物だとは感じさせない。 下右 病院の廊下。 |
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松山文創園区と周辺での食事 |
![]() 駅に近い麻膳堂へ。ガイドブックで激辛の麻辣牛肉麺が美味しいとあって出向いた。ガラス張りになっていて、牛肉麺の店には似合わないお洒落な店構えにびっくり。 下左 10分ほど入口の外で待たされ、その間にメニューを見て伝票を記入。店内も明るくきれいだ。女性が多く入っていた。4分の3以上が女性だった。 下右 飲物は台湾ビールの大瓶。なぜかグラスは陶器製。 |
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麻辣牛肉麺。スライスされた牛肉が多数。ほかに豆皮、鴨血、もやしなどが入り、ネギラーメンかと思うくらいのネギが盛られている。豆皮は、日本の油揚げに近いようなものだが、中の豆腐の部分はなく、油揚げの皮だけって感じ。鴨血は入れて大丈夫かと聞いてくれるが、入れてもらった。
辛いがコクがあり、スープがうまい。スパイスで辛くしているだけではなく、いろいろなものを煮込んでスープをつくっているのだろう。麺は太麺でちぢれ麺。量も普通の牛肉麺に比べると1.5倍くらい入っている。麺も少し多いのだが、具が多いから多いと感じるのだろう。 |
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紅油水餃は、ラー油につけた水餃子って感じだ。これも辛いが、ラー油にはなんだかいろいろなものが混じっていて味わい深い。激辛ではなく、甘辛って感じ。
麻辣牛肉麺200元、紅油水餃80元、ビール120元で400元。これにサービス料で440元。メニューを見ていたら、食べたくなってきたものも多く、また行ってみたい店だ。麺の店なのにサービス料をとるってことで、会計の時にはちょっとびっくりしたのだが、味の点では、じゅうぶん値段に見合う店だ。台北車站のすぐ近くなど何店かあるので、今度は別の店で、別のメニューを試そうかな。 |
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![]() 上右 国父紀念館の入口を通過。中では何か催事をしているらしく、歩道を歩いていた人たちの大部分が吸い寄せられていった。気にはなったが、今回はスルー。記念館の上には台北101が見える。なるほどこんな位置関係だったのかと感心。 左 松山文創園区に到着。かつて、たばこ工場だった跡地を保存し、イベント施設として利用している。同じような施設として、かつて酒造工場だった跡地を利用した忠孝新生にある華山1914文創園区にはすでに訪問済みなので今回やってきた。 まずは、かつて機械の修理工場だったところ(写真右側)あたりから見学開始。 下左 ボイラー室跡。 下右 たばこ工場の本館。短い辺は100m、長い辺は200mくらいの長さの「ロ」の字をした建物だ。 |
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![]() 一角にデザイン博物館があるのだが、催事の谷間の期間であって、ほとんど見るべきものがなかった。 上右 「ロ」の字の真ん中にあたる部分にあるバロック庭園でしばらく休んだ。深夜便利用のための疲れと眠気がピークに達しているようだ。 左 かつて検査室だった日本家屋。従業員が工場から出るときに、所持品の検査を受けた建物だ。現在は売店として使われている。 華山1914文創園区に比べると、入居しているショップやカフェは少なく、催事に利用されている建物や部屋も少なかった。逆に、こちらのほうが面積は広く、かつての工場の建物で中に入れる部分は多く、工場跡の見学という点では、こちらのほうが見ごたえがあった。一通り回ると、庭園で休んでいたこともあるが17時になっていた。全体的にみると華山1914のほうがにぎわっていた。 |
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![]() 上右 店内。満員だ。 左 マンゴーがなかったので、イチゴのアイスを注文したのだが、イチゴも売り入れてしまったとのことで、キーウイとライチのアイスにした。これもなかなかいける。食べて正解。250元。 |
久しぶりに士林夜市 |
![]() 下左 地下の美食街で夕食をとることにした。 下右 士林夜市の美食街にやってきたのは3,4年ぶりだ。ほかの夜市に行くのが忙しくて、士林以外の夜市に行くのに精出していたので。 地下の美食街に限れば、屋台風の小さい店が減って、大きな食堂風の店が勢力を増してるようだ。食堂風の店の1つに入ってみる。この店で夕食をすます。 |
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![]() 上右 士林大香腸。甘辛い台湾ソーセージを切ったもの。50元。 左 |
![]() 下左 幅広の麺が入っている。4、5枚入っているようだ。 下右 これは何。よくわからず。 |
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帰国 |
![]() 地下から地上に出ると、駅舎がライトアップしていた。こんなにきれいだったかなぁ、今までよく見ていなかったので記憶にない。 |
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![]() ジェットスターのカウンターはかなりの行列ができていた。関西行きのほかに名古屋行き、成田行きの深夜便も相次いで出るからだろう。 |
![]() ダイナースカードで入場でき、24時間営業なので深夜便を利用する場合に便利だ。シャワーを利用したい旨も申し出たのだが、しばらく待たねばならない。 食べものは夕食時間帯ではなくなっているため、簡素になっているものの、ビールのつまみになるものは何種類かあった。 |
![]() ![]() 左右 なかなかいいシャワールームだ。深夜便に乗る前にシャワーで汗を流せるのはとてもありがたい。 |
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![]() 上右 搭乗券には2時10分搭乗になっていたが、放送で1時50分から搭乗と言っていたので、ラウンジからゲートに行くとちょうど搭乗開始で、真っ先に乗り込んだ。 左 A320で行きのバニラと同じだが、通路が狭い感じがする。その分、座席の幅が広いのだろうか。 |
![]() 全員搭乗が早かったのだろうか。予定時刻より10分ほど早くドアクローズ。すぐに離陸。 |
![]() 行きの深夜便で十分に眠れず一日中眠かったが、その分、フライトの大部分を眠ってすごした。 機内販売で何か食べ物を買おうと思っていたのだが、眠ってしまい、何も買えずじまい。飲物を持って入るのを忘れたため、機内販売でも買わないとなると、飲物サービスのないLCCゆえ、到着まで飲物なしですごした。機内は乾燥しているので、到着前はちょっとつらかった。 |
![]() 下左 バスで本館に到着し、入国審査場に向かう通路。こんな通路があること自体知らなかった。しばらく歩くと、入国審査場に出た。あっ、こんなところに出るんだと驚き。入国審査場は誰も並んでおらず、一番で通過。税関も並ばずにすんだが、こういうときに限って、いろいろ質問を受けやすいのがやっかいだ。でも今回は2,3の質問を受けたが、荷物チェックまではなく、無事に通過。 下右 半時間も早く到着していたようだ。行きのバニラエアは、タイ航空とJALのバンコク行きのあとの出発だったが、帰りはタイ航空とJALのバンコク発便の前に到着だった。今回の旅行も無事に終了。 |
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