2 バンコク その1

タイの首都であり東南アジアの中心地でもあるバンコク。市内をチャオプラヤ川が流れ、ボートが重要な交通機関になっている。道路は車が埋め尽くし、渋滞が激しく、スモッグもひどく、バイクの運転手はマスクをしている。市内には仏教寺院がたくさんあり、活気あるチャイナタウンなどとともに観光の中心になっている。

 

チャンマイから空路、バンコクにはいった。

ドンムアン空港から市内へは国鉄で行った。右上が空港と駅を結ぶ陸橋。しかし、国鉄は本数が少なく、空港連絡の機能はあまりはたしていない。

バンコク中央駅(ファランポン駅)

8時と18時には国歌が鳴り響き、全員起立して身動きしないのが印象的であった。

 

駅近くのセンターホテルで泊まる。

翌日はバンコク市内をまわった。

近くの船乗り場からフェリーに乗るはずが、ずいぶん遠くの乗場まで歩いてしまった。乗場は、昔ながらの建物。

ワット・ポー

18世紀につくられたバンコクで最大、最古の寺院。巨大な金色の寝釈迦が横たわっている。右手で頭をささえていることに注意。

ワット・アルン

ワット・ポー近くから渡し船で対岸に渡ったところにある。仏塔は、さまざまな色彩の陶器で色づけられている。

 

仏塔の下部。陶器が埋め込まれている。
チャオプラヤ川から見たワット・アルン。
ワット・プラケオ

王宮の敷地内にあり、国や王室の儀式をおこなう特別な寺院である。入るときには服装のチェックがある。

王宮

タイ風と西洋風の混じっている建築である。現在は国王はここには居住しておらす、儀式に使われている。

王宮内のドゥシット・マハ・プラサート宮殿。
シリラート病院

王宮近くの乗場から渡し舟で対岸にわたったところにある病院。この中に、解剖学博物館と法医学博物館がある。

渡し舟の乗場の前には、屋台が並んでいた。

ジム・トンプソンの家

シルク王、シム・トンプソンの住居。彼はマレーシアのキャメロンハイランドで行方不明になった。内部は彼の収集品などが展示されているほか、土産物屋になっている。




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