トルファン


広州経由でウルムチへ。日本から広州までと広州からウルムチまでがほぼ同じ時間かかる。

ウルムチ空港。
私が訪問するつい3ケ月ほど前に新しい空港になったそうである。
ウルムチからトルファンまでは高速公路がある。
180kmで約2時間。
快適な道路である。
トルファンの市街地。
宿泊したトルファン大飯店の前にて。

トルファンは火州ともいわれ、暑いといったら、その暑いこと。
トルファン大飯店近くの屋台村にて。
ぶどう棚のある通り。
トルファンの中心部にある。
道の両側には水が流れている。
トルファンの南のはずれにて。
高昌故城。
トルファンの東40km。入口から城の中心までは1kmほどあり、ロバ車にのっていく。

漢代から城となり、高昌国や西ウイグル帝国の都がおかれた。
アスターナ古墳群。
3つの墓に入ることができる。
高昌国住民の墓。ミイラが出土し、ウルムチの新疆ウイグル自治区博物館で展示されている。
ベゼクリク千仏洞。
高昌故城から約20kmほどの山中にある。
仏教徒であった時代のウイグル族が残した壁画がみられるが、多くは破壊されてしまった。
火焔山。
ひだのような部分がたくさんあり、
燃えているように見えるらしいが‥。
やはり夕暮れ時が赤いのかなあ。
東西に長くて一枚におさまらなかた、。
ぶどう溝。
トルファンのすぐ近郊にある渓谷。
一面がぶどう畑になっている。
蘇公塔。
トルファンの東にある塔。
18世紀につくられたもので比較的新しい。
蘇公塔あるモスクの中。
木の柱がたくさんあり、ウズベキスタン・ヒワの金曜モスクに似ている。
カレーズ。
地下水路を観光用にしているところ。
トルファンは遠く離れた天山山脈からカレーズで水を供給しているオアシスである。

しかし、新疆でもカレーズの残されているのはトルファンのほかは、もうわずかだという。
カレーズでぶどうなどを売っている。
ここのぶどうが美味しいらしいんで、おみやげに買って帰った。でも、長旅の間、重いのを持っていたのはつらかった。
交河故城。
トルファンの西15kmほどのところにある。
高昌国の交河郡城がおかれた。写真は仏塔の多く残っている地区。
入口から1kmくらい歩いたところ。
小さな博物館にあった交河故城の模型。
交河故城とは、2つの川が合流するところにあったから名づけられたのも、納得できる。
城のまわりは絶壁になっている。
交河故城の端の絶壁と下にひろがる緑の谷。
ぶどうを干すところ。
2階の部分の中にぶどうをつるす。
内側につるされたぶどう。