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2025.3 北野天満宮、金閣寺
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| 北野天満宮の梅苑 |
この日は、北野天満宮の梅園と改修後初めての金閣寺を回る。スタートは地下鉄・今出川。市バス203系統に乗って「北野天満宮前」で下車。 一の鳥居横に梅苑公開ののぼりがたつ。 |
楼門。いつもは見かけない提灯がかけてある。 |
楼門の大提灯。「半萬燈祭」とある。北野天満宮が祀る菅原道真の没後50年ごとに「大萬燈祭」、その間の25年目に「半萬燈祭」があるという。祭では、"萬"の火を"燈"すのだという。 つぎは「半萬燈祭」で令和9年9月、道真没後1125年目に行われる。提灯は2年半下げられるということで、今回初めて見たのだ。2年半前からとは気が早いな。 「半萬燈祭」に向けての境内整備で立入禁止のエリアもある。 |
大提灯は、大丸百貨店が献納したもの。中央の"大に〇"のマークを見てほしい。払いの部分を見ると、左上は3、左下は5、右下は7。3、5、7と縁起のいい数字を使っている。 |
梅苑の入場券売場。茶菓こみで1200円。3月25日までと紙が貼ってある。もともとはもっと短い期間だったが、延長したようだ。別のところに貼り紙があり、さらに30日まで延長されたようだ。 下 茶菓券つき入苑券。 |
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上 茶菓券で、「菅公梅」というせんべいと「香梅煎」という梅昆布茶をいただいた。左 せんへいは麩を焼いたものだが、中には梅干しが練りこまれているようだった。梅昆布茶は、お湯を入れていただいた。 |
せんべいは2枚入りで、1枚目は白梅、2枚目は紅梅をイメージしたものだった。 |
梅苑に入ると、いきなり紅梅が広がる。大阪城公園でも城南宮でも紅梅は多くなく、あっても盛りをすぎていた感じだったので、圧倒された。 |
やがて、白梅とピンクのが混じってくる。 |
ピンクのを拡大。 |
1本の木で、枝によって、あるいは同じ枝の中で、違った色の花が咲く"思いのまま"。大阪城公園では、違う枝で色の違う花が咲くのは見た。城南宮ではどとらも見かけず。ここで初めて、同じ枝で白梅とピングのが咲いているのを見た。 |
上に上って梅苑を見るのかな。下 上から見た梅苑。 |
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もう一度、紅梅をしっかり見て、梅苑をあとにする。 |
最後に拝殿で参拝し、退出。 |
昼食は、一の鳥居の横にあるポルトガル菓子店「カステラ・ド・パウロ」でランチにするつもりだった。 |
ところが、ランチ完売だと。並ぶ覚悟はしていたのだが、完売ではどうしようもない。今回はあきらめた。 |
一の鳥居と今出川通りを挟んで、豆腐店「とようけ」があり。かなりの行列だったので、あきらめた。少し離れて、あわ餅の専門店「あわ餅」があり、あわ餅をいただいていくことにした。 |
5個入りをいただいたが、基本の餡3個、きなこ2個に変えて、餡2個、きな粉3個にしてもらった。つきたてで、柔らかい餅だ。あわの餅は。米の餅よりも柔らかい、昼は抜きにしたが、少し腹がふくれた。 |
| 平野神社、わら天神、金閣寺 |
平野神社へ。ここの桜は早咲きらしく見に来たのだが、ほんの2、3本、咲いていただけで、ほかは全然だった。 下 参拝した時に気づいたのだが、神社のマークは桜だ。やはり、盛りにはもっと咲くのだろう。 |
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4月10日に桜花祭があるようだ。その時には桜が満開になっているのだろうか。桜花祭の巡行の範囲はかなり広く、南北では北野天満宮から金閣寺前、東西では千本通から西大路まで。 |
わら天神。平野神社から金閣寺に向かう途中、近くにわら天神があったので、この機会に立寄ることにした。 まずは参拝。 |
小さいが神輿が置かれていた。祭が近いので出されているようだ。 |
4月6日に「春季例大祭」が行われる。境内の弓場で弓を所く「北山お弓祭」のあと神輿巡行が行われるようだ。 |
金閣寺前バス停から金閣寺に向かう途中、左大文字の火床がきれいに見えた。大文字よりは低く、妙法よりは高い位置にある。 |
京都の有名寺院では、拝観料のキャッシュレス化はすすんでおらず、現金のみっていう場合が多い。金閣寺の場合も同じで、拝観料500円を払う。500円というのは、今どきでは安い感じだ。 ここは、拝観券のかわりにお札が渡される。拝観の入口でお札を見せて入場する。 |
前回、3年前に訪問したときは、周囲がシートで囲まれていて、見ることができなかった。今回は、改修されて美しくなった金閣寺を見ることができた。 |
少し離れたところからは、逆さ金閣寺もきれいに見えた。 |
屋根のトップには金色の鳳凰がある。金閣寺は室町3代将軍、足利義満が権力の象徴として建立。 藤原氏の全盛期に頼道が平等院の鳳凰堂を建立したのになぞらえて、義満は鳳凰をもつ金閣寺を建立したのだろう。 |
最後に別の角度から見て金閣寺とお別れ。 |
昼、夕食兼用で一乗寺ラーメン街道の店でラーメンを食べて帰ることにした。金閣寺前バス停から市バス204系統に乗車。 |
| 一乗寺ラーメン街道「天天有」 |
高野(たかの)で下車。下 北大路と東大路の交差点は「高野」と呼ばれる。 京都市の交差点名の大半は、縦横の通りの名で表すが、"北大路東大路"とは呼ばず「高野」という。 |
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高野から東大路通りを北上。高野は一乗寺ラーメン街道の南端で、すぐに何軒もラーメン店がある。今回は「天天有」に入店。 |
入口には、本日限定の極太麺があるというので注文しよう。 |
店内。 |
この店のメニューの特徴は、中華そば、チャーシュー麺ともに、チャーシュー1枚を煮玉子、温泉玉子にかえることができ、値段は同じという点。 |
中華そば(並)で、煮玉子入り、ねぎ多い目にしてもらった。ねぎはとても多かった。鶏ガラスープなのかな。とんこつほどはしつこくない。ねぎは好きなのだが、あまりに多くてスープが冷めてしまったのは難。 |
極太麺。温泉玉子入りを注文して、玉子かけご飯にするのを推奨していたので、今度、試してみようかな。 叡電・一乗寺より帰宅。 |
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