| 2025.6 須 磨 ・ 舞 子 |
| 須磨離宮公園 |
神戸市西部の須磨、舞子エリアを回る。このエリアでは、かつて須磨水族館に行ったことがある。水族館は廃館されたが、近年、シーワールドという名で復活した。今回はシーワールドは行かない。水族館以外は、このエリアはどこも観光しておらず、どこも初訪問。スタートはJR須磨駅。 |
JR駅からすぐの山陽電車の須磨駅前より市バス75系統に10分ほど乗車し、離宮公園前下車。 |
バス停から歩道橋で公園に向かうと、何と公園の正門の内側に到着した。写真の真中が正門だが、内側だ。 |
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上 案内板によると、須磨離宮(武庫離宮)は、1914(大正3)年に造られた。和風の御殿があり、大正、昭和天皇が滞在されたという。昭和20年、空襲で焼失し、再建はされず、昭和42年に離宮公園がオープンした。左 まず、菖蒲園へ向かった。ちょうど菖蒲が見ごろだった。 下左 黄色の菖蒲。 下右 白い菖蒲。このほか、濃い紫の菖蒲もあった。 5月には京都でかきつばたを見たのだが、菖蒲とかきつばたの違いがよくわからない。 |
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菖蒲園の全景。全体としては見ごろだったが、種類によって咲いていなかったり、枯れかけであったりした。 |
噴水広場までは長い石段を上らねばならない。でも、一段の中間の高さのところにも石があり、上りやすかった。案内文を見ると、天皇陛下が歩きやすくするためという説がある。途中に「在原行平 月見の松跡」の碑がある。行平は有名な業平の兄。 山陽電車に「月見山」駅があるのだが、古来からこの付近が月見山だったのかなぁ。その地に離宮も造られたというのは納得がいく。展望台もあったが、木が成長して見晴らしがよくなかった。 |
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上 噴水広場に到着。またバラ園でもあった。離宮公園にバラ園があるのを知ったのはごく最近だ。1週間ほど前に、霊山寺のバラ園がすばらしかったので、離宮公園にもバラ園があるなら行こうと思ったわけだ。 かつての御殿は、並んでいる噴水のうち、手前の4つあたりの付近だったらしい。 左 黄色からオレンジ色へのグラデュエ―ションが美しい。 |
真赤でとても大きなバラ。いろいろある中でも一番よかったかな。 |
黄色のバラ。 |
花びらが異様に密集している。 |
ピンクというより薄紫。紫のバラは珍しい。 |
小さくてかわいい白いバラなのだが、少し緑がかっている。名前はグリーンアイスで、なるほどなって思った。下 階段を上って噴水広場を見る。 比較的狭い敷地にぎゅっと圧縮してバラが植わっていた霊山寺に対して、離宮公園はとても広い公園に間隔を開けて植えてある。種類数は同じくらいだが、1種類で植えられている株は離宮公園のほうがずっと多い。素晴らしいことは同じだ。 |
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このあとの予定がつまっているので、あじさい園はパスしたが、とことどころであじさいが咲いていた。下 中門。離宮であった時代のまま残っている。 このあと、馬車道という離宮時のままの道を歩いて、正門へ戻った。 |
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| 須磨寺 |
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上 離宮公園から15分ほど歩いて須磨寺に到着。左 手水舎がかわったものだった。五鈷水となづけられていて、裏山から湧き出た地下水だそうだ。岩は弘法岩。 |
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上 源平の庭。源平合戦の中でも有名な「一の谷の戦い」での、平敦盛(清盛の異母弟の子)と熊谷直実の一騎打ちを再現したもの。敦盛は16歳だった。左 本堂で参拝。 |
屋根の下にあるのが、義経腰掛の松。手前の池が敦盛首洗いの池。下 五猿。 みざえう、いわざる、きかざるの三猿に加えて、みてござるとおこらざる。 |
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敦盛の首塚。首はここに、胴体は一の谷に埋葬されているという。 |
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上 祈りの回廊・亜細亜万神殿。ネパールの寺をモデルにしたものが仏像かわりに置かれている。 左 ヒンドゥー教の仏像などが展示してある。 須磨寺はなかなか面白い寺だった。 |
| 志らはま鮨 |
昼食は、寺から須磨寺駅に向かう途中の須磨寺商店街にある"志らはま鮨"で。 |
本通りから数m奥まったところにある。 |
店内。手前のいろりの所に案内された。 |
"すまの関守"。上段 焼あなご手押すし。 中段 花巻すし。 下段 柚の香すしとあなご細巻。 花巻寿司は、あなごが入っているので、あなご中心の盛合わせ。 明石があなごの名産地だと聞いたことがある。関西では堺とともに有名。この店は明石産のあなごを出しているのだろう。 |
柚の香すしを拡大。しめ鯖の上に柚子の香りをつけた卯の花(おから)が塗ってある。爽やかな感じの珍しい寿司だ。 下左 赤だし。この中にもあなごの切り身が入っていた。 下右 デザート。抹茶ゼリー。 あなご寿司、美味しくて満腹になり、大満足。明石ではなく須磨でも食べられるとは思っていなかったうえ、柚の香すしまでたべられてラッキー。 |
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| 五色塚古墳 |
すし屋から1分で山陽電車・須磨寺駅へ。 |
普通・姫路行きに乗車。須磨寺駅もこれから行く霞ヶ丘駅も普通しか停まらない。 |
山陽もタッチ乗車ができるようになったようだ。4ヶ月ほど前、阪神や阪急がタッチ乗車できるようになり、西元町で乗ろうとしたら、タッチ乗車できず、神戸高速や山陽はタッチ乗車未対応とわかった。山陽や神戸高速にも導入されたんだ。この日は、舞子方面から三宮に山陽で戻るので、あとで使おう。 |
霞ヶ丘で下車。五色塚古墳まで10分ほど歩く。短い距離とはいえ、少し坂道を上らねばならない。 |
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上 古墳の端の方に着いたが、上り口までは、まだ少し歩く。左 上り口。ここから前方部に上り、さらに後円部に上る。 |
後円部に上り、前方部を眺める。五色塚古墳は兵庫県で最大の古墳、全国でも40位ほどの規模。 4世紀後半のもの。全長200m弱、高さ20m弱で、思っていたよりも大きかった。木が伐採され、原型がわかるようにして、上れるのがいいところ。 |
後円部にて。前方部、後円部共に、周囲には円筒埴輪が並べられていた。5つごとくらいに、上部が盃型になった少し大きめのものが設置されていた。 右上には明石海峡大橋が見える。このあと、そのたもとまで歩く。 |
後円部に隣接して、円墳の小壺古墳がある。 |
| 舞子公園 |
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上 30分ほど歩き、明石海峡大橋のたもとに広がる舞子公園に到着。左 武藤山治邸。 武藤山治は、三井財閥から鐘淵紡績に出向し、兵庫工場支配人となり、鐘紡を発展させる。社長になったのち、衆議院議員となる。 |
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上 3館めぐり入館券が安かったので購入。左 食堂。 |
広間。全室が洋室だった。 |
続いて、孫文記念館、なかでも八角の建物は移情閣と呼ばれる。移情閣は、中国人実業家の呉錦堂の建てた別荘で、国道2号線沿いにあった。 1984年より孫文記念館として使われてきたが、明石海峡大橋建設のため解体。その後、現在地に移設された。 |
写真の右下部分に入口がある。建物の変遷図を見ていて気づいた、孫文は何度か、ここを訪問している。しかし、その時は、移情閣はまだなかった。この建物と今はない別の建物を孫文が訪問した。 下左 移情閣内の階段。 下右 孫文の書。「天下為公」「博愛」。 |
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移情閣内の展示室。呉錦堂だが、日本全体の長者番付に登場する大富豪だった、彼から資金援助を受けることが、訪問の大きな目的だったのだろう。 呉錦堂は、渋沢栄一や先ほど邸宅に行った武藤山治とも交流があったようだ。 |
明石海峡大橋の真下。 |
舞子海上プロムナード。明石海峡大橋の車道部分の下に散歩ルートが設けられている。 |
下の海が見える区間がある。ここはスリル満点。このあと、橋の科学館にも行ったのだが、こちらはハズレ。橋の工事についての知識がないとわからないことばかり。 |
旧木下家住宅。昭和16年竣工の比較的新しい和風の住宅。 |
和室がほとんどだが、応接間だけが洋室。 |
最後に舞子公園ではないが、近くにある安藤忠雄建築の"4×4の家"を見に行く。途中、丘から下る箇所があって、眺めがよかった。山陽電車が通過中。 |
安藤忠雄展で見た模型の通りの住宅があった。中がどうなっているか気になるが、個人住宅なので外観をみるだけ。 |
| 神戸ラーメン"第一旭" |
西舞子からタッチで山陽電車に乗車。 |
須磨まで普通で行き、須磨からS特急で新開地へ、"S特急"とは、阪神線に直通する直通特急に対して、山陽線内の特急をさすようだ。 |
| S |
S特急は古い車両だったが、クロスシート車だった。下 新開地では、ホームの両側に、阪神車の直通特急・梅田行きと阪急車の準特急・梅田行きが停まっている。後発の阪急車に乗車。 三宮駅は阪神は地下、阪急は地上で、このあと向かうラーメン店に迷わず行くため、阪急にした。 |
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"準特急"という種別は初めての乗車。何だか変な言い方という感し。 |
JR三ノ宮駅の東側の神戸ラーメン"第一旭"へ向かった。ネット検索すると、京都の第一旭のご主人の息子さんが、この店を始めたらしい。 |
店内。(ぼかしてある)下 メニュー。 Aラーメン、Bラーメンというのが面白い。 Bラーメンと半チャーハンを注文。 |
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Bラーメン。チャーシューとねぎがたくさん入っている。京都の第一旭よりも多く、京都とは違うラーメンだ。A、Bだけじゃなく、味噌や塩、そしてトマトラーメンがあったり、肉少な目を注文できることなど、息子さんがはじめたとしても、京都の第一旭とは別の店と考えるのがよいと思う。 |
半チャーハン。自由にとれるしょうがとたくあんを置いた状態。 |
しょうがとたくわん。食後は、JR三ノ宮駅から帰宅。 |
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