2022.3 太陽の塔みた後、ワイン飲み会 |
旧友とのワイン飲み会に行ってきた。重点措置も終わり、ひさしぶりに飲もうってなった。地下鉄本町駅近くの店で15時からなので、どこかに立寄って行こうと考えた。 開館してまだ2ヶ月の中之島美術館に行こうと考えた。ところが、開館一発目の展覧会が終わり、次の催事までの間の休館期間だった。 それで、4年前から公開している「太陽の塔」に行くことにした。1970年の万博以来で、52年ぶりの入場だ。 「太陽の塔」は30分ほどで見終わるだろうから、モンゴル関係の特別展をしていた民博にも行くことにした。 どちらもネット予約しておいた。「太陽の塔」の予約券は、必ず入場することになる自然文化園の料金込みで購入。民博は予約のみで、窓口で券を買う仕組みだった。 |
モノレール万博記念公園駅で下車。 自然文化園の入口で、「太陽の塔」の予約メールを見せて入園。 10時30分に予約している「太陽の塔」の近くまで行くと、地下に入口があった。 QRコードを機械にあてて入場するんだと思っていたが、窓口にQRコードを出して、係員が読み取り、紙の入場券が渡される仕組みだった。 |
1階(地下だが)だけは撮影可能。階段を上るのだが、階段から撮影禁止。カメラ落下などの事故防止が理由のようだ。 写真は、入場してすぐに展示されている、岡本太郎の構想図。時期を見ると開幕の2年9ヶ月前の図で、ぎりぎりのペースだっただなって思った。 |
「太陽の塔」の中には生命の樹がある、生物の進化の図を立体化したものだ。 写真は最下部。原子生物が光っている。 階段があるが、この階段に入ると撮影禁止。万博のときはエスカレータで上ったというが、記憶はない。 |
生命の樹の上部に向けて撮影。樹にいろいろな生物の模型が取り付けられている。 生命の樹のまわりを螺旋形に上っていく。とことどころで、関門があり、一度に大人数が入らないように調整している。7階相当の最上部へ上る。 最上部にチンパンジーの模型があるのだが、これだけは万博当時のままで、壊れた状態のものを展示していた。ほかは復元したもの。 手の部分の内部も見られる。そして別の階段で1階へ下りる。下りる途中にも、以前の「太陽の塔」に関係する展示がある。 |
「太陽の塔」の背中も見ながら民博に向かった。 上ったのは手のところまでなんで、上にはまだまだあるんだと感慨。手のところまでだけで、7,8階というのも見た目以上に大きい。 この日は雨で、「さくら祭り」をやっていたが、客は少なく、屋台も手持無沙汰だった。大阪の桜開花宣言はあったのだが、この公園では、桜はまだほとんど咲いていない。 |
10分ほど歩いて民博(国立民族学博物館)に到着。11時に予約していたが、15分ほど遅れた。 |
特別展は「邂逅する写真たち モンゴルの100年前と今」。 |
民博の展示は、現物に重点が置かれているが、この特別展は写真がほとんど。 昔の写真とともに現在の写真も展示されていて興味深かかった。 |
民博内にあるレストランで昼食。カレーにした。 下左 「その苦み爽快につき。」というクラフトビール。 下右 醸造元は、鳥取県の伯耆町。販売者は大阪市の会社。 ラベルに描いてある山は伯耆大山になる。大阪城も描かれている理由もわかった。 |
常設展を1時間の超ハイペースで見学。以前は開館から閉館まで丸1日滞在したこともあるが。 フィリピンのジプニー。この車に限らず、インドネシアのサテを売る屋台など現在使われているものの保存にも力が入れられているようだ。 |
民博を見終え、万博記念公園駅へ。駅に入るとコンサートをやっていた。コンコースに臨時のステージが設置され、演奏をしていた。時間の関係ですぐにホームへ向かった。 モノレールで千里中央に行き、北大阪急行に乗換、地下鉄御堂筋線の本町駅に向かった。 |
靭(うつぼ)公園そばの「AB’S食堂」(エビス食堂)へ。 15時の開店直後に入店。仲間が三々五々集まってくる。 |
最初は生ビールをいただく。そのあとワインのボトルを開けていく。 下左 ルーマニア産白ワイン。 下右 「ブドゥレアスカ プレミアム タマイアオサ ロマネアスカ」。 ルーマニアワインははじめてだと思うが、きりっつとした感じで、ぶどうの味もよくしている。 |
上左、上右、左 つまみ各種盛合わせ。ワインによく合って、美味しくいただいた。 下左、 フランス産白ワイン「ドメーヌジンク シルヴァネール」。 下右 絵柄が面白いが、このメーカーのものはこうしたラベル。辛口だがフルーティな感じ。 |
上左 ヤギシタハム。てっきり山羊の舌のハムだと思ったた、北九州市のハム会社の名前だった。 上右 ラザニア。 左 チーズ盛合せ。 |
上左 ニュージランド産白ワイン。 上右 「ダッシュウッド シャルドネ」。この日飲んだワインの中では一番美味しかったかな。 左 ペンネ。 |
上左 フランス産ロゼワイン。色合いが桜開花の時期と重なって、春らしい雰囲気を出していた。 上右 「マレノン ぺチュラ ロゼ」。 左 ひよこ豆。 |
上左 チリ産赤ワイン。 上右 「テラノブレ ピノノワール」。この日、唯一の赤。最後をしめくくるのに余韻が残る美味しさだった。 左 チーズトースト。 美味しいワインにあるつまみをいただきながら、終わりなき話を続けた。20時すぎに終了。あっという間の5時間だった。 |
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