2022.10 サントリー工場見学 |
サントリーの京都ビール工場、山崎蒸溜所、アサヒビールの大山崎山荘美術館へいってきた。 ニッカの余市蒸溜所に行ったあと、山崎蒸溜所は必ず行こうと思っていた。しかし、月1回、翌月分の予約開始日があるのだが、いつも忘れていた。10月12日は11月分の予約開始日だったが、10時の予約開始は忘れていて、午後になってから予約状況を見ると、11月分は完璧に残席なし。 ところが、有料ツアーの10月13日分に予約可能な時間帯があることがわかった。前日にドタキャンした人がいるのだろう。それで、急だが、翌日に山崎蒸溜所に行くことにして電話。無事に予約できた。そのあと、その時間帯にあわせて、京都ビール工場の見学も電話で予約。両方行ったあと、大山崎山荘美術館にも行くことにした。 |
上 サントリーの京都ビール工場へ。写真の右側の建物が工場のメインの部分。 左 10時出発の無料ツアーは自分を入れて4人。山崎蒸溜所ほどの人気はなさそうだ。 最初に10分ほどの映像を見た後、工場を見学。試飲が目的なので、見学はどちらでもいいんだが、見て回る。 |
ほかのビール工場の見学では行われないだろうと思うのが、バスでの見学。樽の回収や製品の出荷の場所をバスの中から車窓見学。 |
いよいよ、お待ちかねの試飲。 まずプレミアムモルツを一杯。 右下にあるのは、黒いふたが麦芽で、これは少しいただく。白いふたはホップで、これは香りを楽しむ。 |
上 3種飲み比べの試飲。 左から、プレミアムモルツ、香るエール、マスターズドリーム。 色、香り、味を比べる。 左 おつまみは、クラッツ枝豆。 |
最後に、3種の中から一番気にいったものをいただくということで、マスターズドリームを選んだ。 |
試飲したあとのグラス。無料の見学ツアーとしては、かなりいただくことができてよかった。 |
LINEで友達登録して、送られてくるアンケートに答えると、お土産にマスターズドリーム無濾過の缶がもらえるということで、もらって帰った。 |
上 ビール工場最寄の阪急の西山天王山駅から、山崎蒸溜所最寄の大山崎駅へ、1駅だけチョイ乗りして移動。さらにJR山崎駅にやってきた。 面白いのは、JR山崎駅の左のコンビニが、デイリーヤマザキであること。 左 昼食はJR山崎駅の向かいにある「TABI TABI」で。 |
店内 下 ランチの主菜は何種類かの中から選べて、里芋コロッケにした。 ほとんど里芋って感じで美味しかった。 |
上左 山崎蒸溜所に向かう。まもなく大阪府島本町に入る。 上右 標識の裏側は京都府大山崎町。 左 かつての西国街道で古い民家がみられる。 |
踏切を渡ると山崎蒸溜所。 |
山崎蒸溜所に到着。 この道は公道で、工場ができる前からあったという。道の両側に工場敷地がある、工場関係車以外の車も結構通る。 有料ツアーで1000円払う。無料ツアーもある。 ツアーまでに資料館を見学。醸造所の設計図のコピーもあった。実物はニッカの余市の資料館で見て、サントリーも太っ腹で展示を認めたのかなとびっくりしたものだ。 |
見学ツアーは自分を入れて9人だった。 発酵タンクは金属製が一般的なのだが、ここでは木製にしていて、味が変わるのだという。 |
熟成室。 製造工程は余市で見 たものと同じようなものだったが、違う点もあって面白かった。 ビール工場はほかで見ていると退屈で、早く試飲がしたかったが、蒸溜所は違いもあるので面白かった。ワイナリーの見学でもいえるが、微妙な味の違いを出す工夫をしている感じ。ビールは材料と水でほぼ決まるから、どこも同じになるのだろう。 |
創業当初に使われた蒸溜釜。 ニッカの創業者、竹鶴信孝が、山崎蒸溜所の初代所長をしていた当時のもので、彼がスコットランドでみたものをもとに設計したもの。 |
お待ちかねの試飲。 下 テーブルに置かれていた試飲用の酒。 左から、ホワイトオーク樽の原酒、ワイン樽の原酒、山崎、山崎(量多いめ)。 |
説明に従って、試飲。はじめに、左2つの樽の違いによる、原酒の香り、色、味の違いを感じた。 そのあとで、山崎の香り、色、味を確かめた。 つまみは、あられとチョコレート。 下左 ハイボールの作り方の話を聞き、一番右の山崎と、ソーダ、氷を使って、ハイボールを作った。 下右 できあがったハイボール。 |
試飲後のグラス。 山崎蒸溜所をあとにした。 |
JR山崎駅から送迎車でアサヒビール大山崎山荘美術館へ。 アサヒビールの創業者が建てた山荘が美術館になっている。 |
送迎車を下車してから少し歩き、山荘着。 下左 入口は和風になっている。 下右 「こわくて たのしいスイスの絵本」という企画展が行われていた。 |
館内の撮影禁止で、内部の写真はない。 見学後、庭園をみて送迎車で駅に戻った。 |
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