2023.10 琵琶湖大橋・安土城 |
琵琶湖大橋を歩く |
![]() 今回は、近隣の佐川美術館でガウディ展が開催されることがわかり、ぜひ行って見たく思い、琵琶湖大橋を歩いて渡り、佐川美術館に行くことにした。これだけでは半日で終わるので、午後は安土城跡に行くことにした。 写真の堅田駅で下車。ちょうど貨物列車が通過中。 |
![]() 橋は南北2つあり、自動車は南側は西行、北側は東行の専用。歩行者と自転車は方向にかかわらず南北どちらも通れるが、歩道部分が広い北側を歩いた。 |
![]() 橋の説明も書いてあり。南側は1964年完成、1350m、北側は1994年完成、1400mだという。 |
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![]() 左 展望台をすぎると下り。平坦になる付近が中間地点。 |
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佐川美術館ガウディ展 |
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![]() 左 佐川美術館に到着。いままで気にはなっていたが、機会がなかった。 堅田駅から歩いて何分かかるか読めなかったが、予約していた時間内に到着できた。橋を渡ったあと25分、堅田駅からは1時間20分かかった。 |
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![]() 今回、ガウディの特別展があり訪問したが、常設展としては、画家の平山郁夫、彫刻家の佐藤忠良、陶芸家の十五代樂吉左衛門の作品を展示している。、 |
![]() サグラダ・ファミリアの建設が急ピッチですすんでいて、2026年の完成をめざしているようだ。今回、ガウディのデビュー時からの作品をみることができて面白かった。 平山郁夫の常設展でも、シルクロードや仏教という彼のイメージとは離れた作品が多くあって、興味深かった。 |
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守山駅でラーメン |
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![]() メニューのかわりに、レシピを何枚かもってこられて、その中から選ぶ。値段は書いてない。この日がはじめての営業だという。 |
![]() 昼食時のサービスで、麺大盛か小ライスが無料ということで、麺大盛にしてもらった。 かなり味が濃いラーメンだった。薬味のにらが小皿でついてきた。なかなか美味しいラーメンが食べられてよかった。 |
安土城跡 |
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![]() 駅舎の右の部分が、八角形だ。安土城の天守の上部に八角形の部分があったので、それをイメージしたもののようだ。 |
![]() セミナリオは、安土城完成の翌年1980年につくられた神学校。信長の保護のもと、この地に作られた。セミナリオは島原にもあり、ここも以前、見学した。 安土城が焼けたあと、ここも焼かれ、その後は次第に迫害され、各地を転じていく。 |
![]() 安土城は1576年から築城をはじめ1579年に完成。信長はここを居城にした。 1582年、本能寺の変で信長がなくなり、安土城も焼かれた。 |
![]() 信長は生前中に安土城内にハ見寺(そうけんじ)を建立し、いまはハ見寺が安土城跡の管理をしているようだ。 |
![]() 赤い服の人はいるところから左に入る道がある。入ると羽柴秀吉邸があった場所だ。 |
![]() 写真は上段に残る羽柴邸の礎石。 |
![]() ハ見寺は、安土城が焼けたさい、三重塔などをのぞいて焼けたが、昭和8年に仮本堂ができた。仮というには、とても長い感じがするが。 城跡のあと、少し離れた博物館も行くので、時間の関係で、土日祝限定の仮本堂特別拝観はやめておいた。 |
![]() そのあたりの道端にあった石仏をとってきて、石段の一部にしたのだろうか。 |
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![]() この仏足石も単なる石材として石段に使われたいたという。昭和初期の調査で判明したらしい。 |
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![]() 下部は八角形で赤く、上部は四角で金色だったという。本能寺の変のあと、焼失し、完成から3年で消えた。 下 天守台そばからの眺め。湖東平野の向こうに琵琶湖が見え、その向うには比良山系がある。 |
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![]() このあと、二の丸へ下りて正面からも廟を見た。 |
![]() 写真はハ見寺跡。城の焼失のさい寺も焼失したが、昭和8年に家康邸跡に仮本堂が再建された。 |
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![]() このあと、戻るのにかなりの距離を歩いた。歩いた末に出てきたのが羽柴邸跡のところで、びっくりした。 |
![]() すでに15時45分で、大急ぎで博物館方面へ向かう。 |
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![]() 展示は安土城の発掘調査に関するものが中心かと期待していたが、多くは滋賀県の古代の遺跡関係のものでちょっと残念だった。安土城関係のものもあったけれども。館名も、"城"を抜いて、安土考古博物館にしたほうが実態にあっている。 |
![]() ここには、安土城天守の実物大復元模型があって、赤と金色の模型を見た。 撮影はできるが、ネットでの公開はダメということで、ここでは不掲載。 |
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![]() 安土城の麓を走るJRが見えた。 左 安土駅着。下りたのは北口、こちらは南口。手前には安土城城郭博物館があったが、すでに閉館時間をすぎていた。長かった1日を終え、JRで帰宅。 |
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