8   大  正
渡船めぐり
 大正区を中心に回り、8ヶ所ある渡船のうちまだ乗っていない3ヶ所で乗り、沖縄出身者の多い大正区を歩く。

 スタートは地下鉄・北加賀屋駅。付近は住宅地。

 下左   駅前バス停より南港フェリーターミナル行きのバスに乗車。

 下右   柴谷橋西詰で下車。
 
 
 
 パナソニック・エナジーの大きな工場。

 各種の乾電池や充電式電池などを作っているようだ。
 
 15分歩き、木津川渡船場に到着。ちょうど船が出発したところだった。
 
 この日は土曜日で休日ダイヤ。8時45分のに乗れず。次は9時。

 たいていの渡船は、終日15分ごととか20分ごとなのだが、ここは9時以降は45分ごとになる。その点で乗りにくい渡船だ。
 
 自分以外の客は、自転車客が3人。対岸まで3分ほど。
 
 中山製鋼所が両側にある公道。ほかにラサ工業、日立造船などの横を通る。

 島なのだが、民家はなく、すべて工場敷地になっている。
 
 15分ほどで船町渡船場へ、100mほど離れた対岸に渡船が停まっている。ここは20分ごとの運行だ。
 何と客は自分1人。
 
 1分で対岸到着。

 対岸は川沿いこそ工場だったが、すぐに住宅地になった。

 下左   鶴町南公園よりバスに乗車。

 下右   バスはなんば行き。
 
 
 
 
 途中、長い橋を渡るのだが、その橋の下を5年前に乗船した千歳渡船が通っている。

 下左   泉尾4丁目で下車。

 下右   5分ほどで甚兵衛渡船場に到着。
 
 
 
 幅は100mほど。大きな船の右が対岸の渡船場。

 ここを乗船して、8か所ある大阪の渡船をすべて乗船。 

 下   乗船中、尻無川水門がよく見えた。渡船の上流100mほどのところ。

 尻無川、木津川、安治川にあるアーチ型の水門のうちの1つ。

 
 
 15分後のつぎの船で戻るが、その間に尻無川水門の近くへ陸上から行ってみた。

 ここの渡船は利用者が多く、往復ともに自分以外に10人程度の自転車客が乗船。
大正散策
 古い感じの住宅街を歩く。

 下   大正駅から先ほどバスに乗車した鶴町エリアまで、大正区のメインストリートになる大正通り。幅30mほどある。
 
 大正区役所。隣接して千島公園があり、その中に昭和山がある。

 
 
 公園内では桜が満開。
 
 右側の丘が昭和山。

 この一帯は、かつては大正運河と貯木場があった。埋立をし、さらに地下鉄建設で出た土を積み重ねて山を作った。昭和45年にでき、昭和山と名付けられた。
 
 昭和山山頂。33m。

 ネット検索すると、大阪7低山、8低山というものがあった。

 7低山とは、全部行った5低山に加えて昭和山と真田山。真田山は真田丸のあったところ。8低山が、これに鶴見区の古墳を加えたもの。7低山には行ったことなるし、8低山の鶴見区の古墳はもういいやって感じ。
 
 
 上   昭和山からの展望。アーチ型の橋を先ほどバスで通り、その下を渡船が運航している。

 左   大正通りを南下。デーリーヤマザキの大正店は、沖縄商品を多く扱っている特色あるコンビニ。

 下   ここで買った沖縄商品。海ぶどう、ジーマミー豆腐なども買いたかったが、要冷蔵なのでやめておいた。
 
 
 昼食は沖縄料理店「うるま御殿」へ。
 
 舞台もある店内。

 下   うるま定食。

 右上はゴーヤチャンプル。下真中はもずくの天ぷら。そばは、ミニがついているのだが、並にかえてもらった。1100円で満腹、大満足。
 
 
 ところどころだが、シーサーの置かれた民家もある。
 
 「サンクス平尾」という愛称のついた平尾本通商店街。
 
 半分以上の店でシャッターが下りていた。なかには本日休業と書いてあったところもあったが、多くは廃業したのだろう。
 沖縄物産を扱う店もあったが、営業していたのは1店だけだった。
 
 シャッターの中には沖縄らしい絵の描かれたものある。
 
 回りたいところを歩き終えたが。まだ時間があったので、東へ歩き、大国町を目指すことにした。

 落合上渡船で西成区側へ渡る。この渡船は5年前に乗船済。

 下   船からは100mほど上流にある木津川水門が見える。
 
 東へどんどん、1時間ほど歩き地下鉄・大国町駅より帰宅。



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