2024.11  京 都  真如堂など
真如堂と黒谷
 京阪・祇園四条からスタート。南座の前のバス停から203系統の市バスに乗車。
 
 真如堂前で下車し、急な坂道と階段をしばらく上る。10分ほどで丘の上に出ると真如堂(正式には真正極楽寺)がある。境内は紅葉が見ごろ。
 
 (真如堂のJPより拝借)

 拝観料を払い入場。退園以外は撮影禁止だった。寒山拾得など絵画もあったが、真如堂のHPより借りたものを利用。
 
 庭園は2つあり、1つは斬新なデザインだった。説明を見ると2010年の作でなるほどと思った。
 
 有料区域から出て、本堂の前にて。
 
 続いて、黒谷へ向かう。黒谷の境内に入ると、塔頭の栄摂院が11月15日から12月8日まで特別に開いていて、見て行くことにした。

 紅葉のすきまから仏様が見えるのがいい。
 
 黒谷(正式名は、金戒光明寺)の本堂。

 真如堂も黒谷も初訪問だ。内部は撮影禁止だった。

 黒谷は、会津藩主松平容保が京都守護職に任命され、本陣とした場所。そして、松平容保が近藤勇に京都警備を命じ、新選組とした部屋も見学した。
 
 庭園は撮影可。庭園には下りることができ、一周した。
 
 山門も上ることができ、上部からの展望はよかったが、風景の撮影も禁止だった。安全のためだろう。
"とり安"臨時休業で"餃子の王将"へ
 黒谷から丸太町通りに出て。「岡崎道」バス停へ。

 次に訪問するスポットは京都御所なので、丸太町通りを西進する93系統か204系統で、烏丸丸太町を目指すのがいいのだが、昼食場所の関係で203系統と地下鉄を乗り継いで、烏丸御池へ向かう。次のバスは203だった。
 
 203で「東山二条」下車し、地下鉄「東山」へ。

 東山駅の駅中で、菓子パン・調理パンの自販機を発見した。パンの自販機は初めて見た。
 
 翌日の朝食用に調理パン2個を買った。翌日でも美味しかった。
 
 烏丸御池で下車し、"とり安"へ。マンガミュージアムの斜め向かい。以前、何度か行ったが、最近は行ってないので、久しぶりに唐揚げ丼を食べるためだ。

 この店は、月火水金の昼しか営業していないので、今回のお出かけも木曜をやめて金曜にした。

 ところが、様子が変だ。入口にゴミ箱が、、
 
 臨時休業だった。せっかく、お出かけの曜日まで変えたのに残念。
 
 代わりの店を求めて歩くが、これといった店がなく、結局"餃子の王将"。
 
 以前は、テーブルに置かれていた調味料は、コロナ禍後は、その都度、運ばれてくるようになった。

 下   餃子とチャーシュー麺。
京都御所 特別公開と京都文化博物館 シルクロード展
 京都御所へ。京都御所は、昔、申込をしての見学の時代、いまの自由に見学できる一般公開になってからの時代と、3回参観している。

 今回は、秋の特別公開の参観で、コースは一般公開と同じだ。一般公開との違いは、展示物を見られるという点。これは春秋、各5日の特別公開に限られる。今回は11月27日から12月1日。
 
 清涼殿で使われていた調度品の展示。

 下  重要な儀式の場である紫宸殿。建物を見られるのは一般公開と同じ。
 
 
 特別公開では、玉座である高御座(たかみくら)が見られる。この右手には皇后が使う御帳台(みちょうだい)もあった。

 歴代天皇の即位式のさいに使われ、今上陛下の即位礼では、東京に運ばれて使われた。
 
 小御所に面した庭園でが紅葉が美しかった。

 小御所は王政復古の発せられた小御所会議の行われたところ。
 
 
 上   御所を退出しと、出口近くで売られていた「どら焼」を買った。

 笹屋伊織の代表銘菓の「どら焼」は、各店舗では毎月20、21、22の限定販売tのことだが、ここでは特別に売られていた。

 仁和寺で行われた2024年の竜王戦では。おやつとして出され棋士2人も食べたとのこと。

 左   帰宅後、さっそくいただいた。どら焼の外側が半生のような状態なのが特徴。甘さは控えめで、美味しかった。
 
 最後に、京都文化博物館へ。

 写真は三条通りに面した別館。
 
 大シルクロード展を見る。
 
 唐三彩のらくだ。同じようなのは何度か見たが、何度見てもいいものだと思う。

 下   車馬儀仗隊。兵馬俑の小型版を見ているかのようだった。

 京都についての総合展示も見て、博物館をあとにし、京阪・三条駅より帰宅。
 
 



 全体のトップページ