2024.12  京 都 三十三間堂など
京博"法然と極楽浄土"
 スタートは京阪.七条駅.

 京都国立博物館の"法然と極楽浄土"は12月1日が最終日。駆け込みで最終日に行ってきた。

 下   平成知新館へ。新しいが、京都らしい雰囲気の建物。
 
 
 上   撮影禁止の中、唯一、撮影可能だったのが、香川・法然寺の彫刻群。

 左   中央部には、根残像やユニークな格好をした座像がある。

 駆け込みだが、見ることができてよかった。

 
養源院と三十三間堂
 京博のすぐ南側にある養源院と三十三間堂へ。

 まず養源院の山門を入ると参道にはきれいな紅葉。

 
 
 本堂の入口。ここで拝観料を払い、靴を脱いで中へ。初訪問だ。

 養源院は、秀吉の側室淀殿が父浅井長政の菩提寺として建立。

 その後、焼失するが、淀殿の妹で、秀忠の正室、お江により再建。徳川家の菩提寺になった。
 
(パンフレットより拝借)

 見学はガイドに引率されて回る。内部は撮影禁止で、パンフレットの写真を利用。

 俵屋宗達による白象の障壁画。
 
 (パンフレットより拝借)

 血天井。

 関ヶ原の戦いの前哨戦として伏見城の戦いがあった。徳川方の鳥居元忠率いる軍勢は、伏見城で切腹し、廊下が血で染まった。その後、徳川氏の菩提寺となり、血で染まった廊下が本堂の天井に使われ、現在に至る。
 
 続いて、養源院の西側の三十三間堂(正式名は蓮華法院)へ。40〜50年ぶりの訪問。

 とても細長い建物だ。長さ108m、幅は10m。1間は1.8mなので、本当は六十間堂だ。

 
 最近できたような靴を脱いで本堂に入るため建物。本堂内は撮影禁止。

 下  (案内パネルの写真を拝借)

 堂内には無数の仏像。1001体あるとのこと。前列には、国宝の各種の像が並ぶ。中には、羽根のついたガルーダ像もあった。
 
 
(案内パネルの写真を拝借)

 特に大きな本尊。
京芸の新キャンパスと新福菜館
 三十三間堂から京阪・七条駅へ。そして鴨川沿いに七条通の1つ南の塩小路通へ.。

 鴨川を渡ると、2023年に移転してきた京芸(京都市立芸術大学)の新キャンパスがある.。鴨川を渡った付近の一番東は同時に移転してきた、美術工芸高校だった.。
 
 さらに西に歩くと大学.。
 
 学外一般向けの展示もしていると聞いて行ったのだが、何と展示の入れ替えの時期だった。11月24日で終わり、次は12月7日から。
 
 キャンパス内から新幹線が見える.。その下には在来線も走る.。

 左の建物は美術学部、右が音楽学部。なお、音楽高校は、堀川御池に移転した。
 上   京芸キャンパスの西側にはラーメン有名店が2軒並んでいる.。第一旭と新福菜館だ。

 左   どちらも行ったことがあるが20〜30年前。新福菜館のほうが列がやや短かかったので、新福菜館に並んだ。それでも30分ほど並んだのだが。
 
 店内。

 下   中華そば(並)と焼き飯。美味しく、満腹になった。スープが黒いのが特徴。

 食後は京都駅まで行き帰宅。
 



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