2024．12　　浜　松

楽器博物館

上　　　日帰りで浜松に行く。 　京都発9時8分の「ひかり500号」に乗車。「ひかり」の停車駅はいくつかのパターンがあるが昼間毎時あるものに”岡山〜京都が各駅停車、名古屋、浜松など主要駅に停車”というパターンがある。京都〜浜松ではこのパターンが最速だ。 　左　　　ひかり500号。

10時13分、浜松着。

浜松駅北口。この写真の右手に遠鉄百貨店がある。

遠鉄百貨店。 　遠鉄百貨店の8階のハンバーグ店「さわやか」で昼食をとるのだが、待ち時間が長いので、まず整理券をとりにいった。

開店は11時だが、整理券は10時から発行されていて、11時34分ごろに席に案内される見込みだという。 　1時間ほど間があるので、この間の時間を利用して楽器博物館を往復することにした。

駅前から楽器博物館まで10分ほど。ハンバーグ店には、案内時間の10分前に戻るとして、楽器博物館は10時15分に出るのがよさそう。見学は30分ほど、駆け足でちゃちゃっと見るだけだ。 　バリ島のジェゴグ（木琴の一種）。バリ島ではガムランが有名で、ダンスを見たときにガムランも何度も見た。一方、ジェゴグは見る機会が少なく、泊まっていたウブドから日帰りツアーでヌガラへ行き、演奏を見たのを思い出す。

かつて小学校にあったオルガンは、大きな踏板がついたものだった。

18〜19世紀のヨーロッパのピアノは、現在のピアノよりも小さく、フォルテピアノと呼ばれていた。企画展は、フォルテピアノだった。

げんこつハンバーグ

遠鉄百貨店に戻り、「さわやか」へ。所定の予想時間の10分前に戻ったが、席に案内されたのは所定より5分ほどしてからだった。 　説明をよく読むと、案内の際にその場にいないと後回しにする場合があり、大きく遅れた場合は予約を取り直してもらうと書いてある。逆に言えば、予定時間にいない場合でも、即アウトではないようで、良心的だと思った。

待っている間に注文を決めた。「げんこつハンバーグ」と「プレミアムセット」。ライス、ソースはオニオンを選んだ。 　注文の際、焼き具合を聞かれ、おすすめはミディアムと言われたのでミディアムにした。

店内。案内されたのは、予定よりも5分ほどしてからだった。 　下　　　テーブルに汚れよけの紙が敷かれたが、その紙に「さわやか」店舗地図が描かれていた。静岡県内で多くの店がある一方、県外には進出していないとわかる。

運ばれてきたげんこつハンバーグ。あれれ、メニューには2個だったはずだが、、そっか、とすぐに理由はわかった。

店員が調理の一部をテーブル上でしてくれる。 　ハンバーグを2つに切り、断面を鉄板の熱で焼いている。

ソースをかけるところまで店員がやって、調理完成。

げんこつハンバーグとプレミアムセットの全景。

2つに別れたハンバーグをさらに2つに切ってみると、中は火が通っていない。ミディアムだからあろう。こういうハンバーグが初めて。肉の味わいがあったのだが、人によっては食べにくいだろうなと思った。

はまZOO

食事後、バスターミナルへ。遠鉄百貨店と同じ北口にあるのだが、いったん地下に下りてから地上に戻らねばならず面倒。 　12時34分発の館山寺行きバスに飛び乗った。

バスターミナル内の館山寺行きの乗場に行くと、バスが発車寸前だった。急いで乗車すると、ICカードは会社独自のカードだけ使えて、全国共通カードは使えないという案内が目に入り、あわてて整理券をとった。 　席についたあと、落ち着いてバスの中を見ると、タッチ決済ができるというポスターが目に入った。すでに、バスは動いているが、気になって乗車口へ行くと、確かにタッチ決済用の端末があったが、すでに動いているので、使用はできない。 　ドライバーに、タッチ決済できると思わなかったので、タッチしなかったというと、下車時に処理するという。 　45分ほどかかり、14時20分ごろ「動物園」バス停に到着。ドライバーに対応してもらって、タッチ決済で下車できた。

はまZOO（浜松市動物園）に入場。

貼ってある、はまZOOのポスターは、レッサーパンダ。 　 　下　　　行った日は、平日で小学校などが休みでないためか、客は少なかった。 　それでも、一番、人が多かったのはアムールトラだった。

レッサーパンダは4頭いるようだが、オープンなところで動いていたのは1頭。同じスペースにいたが、お休み中が1頭、ガラス張りのスペースにいて撮影できなかったのが1頭、みかけなかったのが1頭だった。

"カイカイ"を繰り返していた。

カピバラもかわいい。

浜松城

上　　　動物園バス停の近くから浜名湖がよく見える。浜名湖の入り江に当たるところだ。写真左の観覧車から右の建物の間にはロープウェイがある。時間の関係で、そちらのほうには行かなかった。 　左　　　14時35分のバスに乗車。15時10分ごろ、市役所南で下車。乗車時からタッチ決済で乗車した。

浜松城。 　家康が1570から1587年までの17年間、岡崎から移転してきて、ここを居城にした。家康のあと、江戸初期には天守がなくなり、再建は1958年。

天守台の半分ほどの敷地に再建天守が建っているが、もとの天守は天守台全体の広さがあり、広さ、高さとも現在の天守よりずっと大きかったらしい。

天守の3階からの展望。浜松城本丸のあったところは浜松城公園になっているが、かつては動物園などがあったようだ。

市役所も本丸跡に建っている。

遠鉄の遠州病院駅まで歩き、2駅間だけ乗車して新浜松へ。

浜松餃子

浜松駅ビルの中にある「石松」で浜松餃子を食べてから帰る。

店内。

静岡麦酒。 　サッポロビールの製造だが、静岡県産の麦を使い、静岡県内だけで販売されているビール。

浜松餃子。 　車盛りの20個で。特別な焼き器で焼くようだ。 　真中には、ゆでもやしが置かれてるのが特徴。

餡は、キャベツが多く、肉は少ない感じ。そのためか、あっさりしている。 　夏には宇都宮餃子を食べたが、浜松のほうが口に合った感じ。

上　　　餃子を食べ終わると17時15分ごろ。帰りの列車は18時31分発を予約していたのだが、17時31分発に乗れるかと思って、急きょ変更を申し出た。どちらも、名古屋停車後、京都から各駅停車の岡山行き。 　うまく変更できて、ホームに上ると、列車が入ってきて、指定された号車へ向かい乗車。 　左　　　かろうじて、変更した列車に飛び乗れた。予定より1時間早く帰った。

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