1  パ リ 到 着

 

  パリ、シャルル・ドゴール空港へは、大韓航空を利用した。伊丹空港から金浦空港乗り換えという、今はなきルートでだ。金浦空港での乗継ぎ時間は短く、おかげでドゴール空港に着いたときは、まだ、どうにか日没前だった。

  初ヨーロッパを記したドゴール空港は、予想に反して、その周囲が都市化されておらず、農村的な感じで驚いた。ドゴール空港から、RER(高速郊外地下鉄)のロワッシー駅まで無料バスで向かった。

  左は、ロワッシー駅の改札口。ここからノール(北)駅まで、15分間隔で電車が走っていて、所要は30分。

  ロワッシー駅に限らず、パリ近郊の各駅は、自動改札になっていて、バーを押して中に入るようになっている。改札口には係員はいないことが多い。

  ロワッシー駅を出てからしばらくは、農村地帯をしばらく電車は走った。

 

 

  右は、ノール(北)駅に到着した乗車した2階建て電車。

  さらに一駅、シャトレ駅までRERで移動し、シャトレ駅でメトロに乗り換えて、リヨン駅に向かった。シャトレはパリの心臓部にあたる位置にある駅だ。

  RER、メトロとも、アフリカ系の乗客の割合がかなり高い。これは予想外であった。

  リヨン駅に比較的近いと思ったホテルを予約してあったのだが、行き方がわからずタクシーを利用した。ところが、タクシーでつれていかれた先は、ほぼ同じ名前だが、違う別のホテル。自分の予約しあったホテルが、小さいホテルだったので、間違って連れていかれたのだろう。やむを得ず、間違って行ったホテルでタクシーを呼んでもらい、本来のホテルに行った。翌日、リヨン駅から 歩いて数分であることがわかり、なぁ〜んだと思った。

 

 

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