7   ア ン テ ィ グ ア (2)

 

 元日。10時頃にホテルを出てまず散歩。

 前夜、あれだけ多くの屋台が出ていた中央広場は静寂につつまれていた。

 掃除をする人が目立つ程度で、人通りはほとんどない。

 下左  時計台の付近もあの人出がうそのようだ。

 下右  ゴミの収集だけは大忙し。

 市場に行くと、ようやく店を出し始めたところだった。市場に隣接のバスターミナルへ。

 この日は、路線バスに乗って、アンティグア郊外の村に行ってみることにした。

 下左  サン・アントニオ・アグアス・カリエンテス(サン・アントニオと呼ばれている)行きのバス。

 下右  その車内。

   

 20分ほどでサン・アントニオの村にはいったので、中心かなと思うところで下車。

 この村も先住民の村。ここの織物はグアテマラでも特に美しいそうだが、外を歩いているだけではわからない。

 下左  教会。正午に鐘が鳴らされた。

 下右  先住民の女性。

 教会の祭壇はきれいに飾りつけられていた。

 このあと、アンティグアに戻る途中にあるスダー・ビエハに向かった。

 ここは、1527年から1541年まで植民地政府の首都がおかれたところだ。しかしアグア火山の爆発により、町は崩壊し、アンティグアに首都が移った。

 下左  バスを降りた付近。

 下右  首都であったことを示す記念碑。

 左  白い教会。

 下左  教会の内部。

 下右  この町が首都であったときの最後の総督であったピアトリス・デ・タ・クエバの居城の一部でないかといわれるかまど。

 このあと、アンティグアにバスで戻った。

 アンティグアに戻ったが、人通りは少ない。昼食を食べようとレストランを探したが、あいている店が少なかった。

 中央広場に面したレストランに開いているところがあり、そこに入った。

 下左  チレ・レジェノス。ピマンに肉詰めして揚げたもの。

 下右  ビールはガヨ。

 昼食の後、ホテルに戻って、しばらく昼寝。

 ところが昼寝のつもりが起きたら、あたりはすっかり真っ暗。すでに20時。

 夕食に出るが、昼間より開いている店は多いが、閉まっている店も多いうえ、あまり食欲がわかなかった。

 結局、夕食はバーガーキングのハンバーガーですませた。

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