3日目 

 

3日間は早い。もう最終日。8時前にホテルをチェックアウト。ホテルの近くで粥麺屋を探すも、見つからない。で、これから向かう文武廟の道すがら、開いている店で朝食をとることにしよう。

MTRで、中環へ。坂道を少しづつ上がりながら、荷李活道(ホーレイウッド)をめざす。その途中で、「翠華餐廳」という店が開いていたので入店。11時までは朝食メニューオンリーということで、炸菜肉絲脆皮蜜味腸米線を注文。どんなものかと思えば、うどんのような米線が中華風スープに入り、野菜とソーセージが具として入っているものだった。さらに、コーヒーがついている。

この店を出て、しばらく歩くとエスカレータのある坂道と交差。エスカレータは、道路の上を屋根つき通路で通っている。さらに少し歩くと荷李活道。骨董品店や美術品を扱う店が多いとののことだが、まだ時間が早いのか開いている店はない。

交差する道の山手側を見ると、かなりの急傾斜である。坂道の上には高層ビルが林立しているのに驚かされる。傾斜地に高層ビルを建てるとは日本では考えられない。地震が少なく、地盤がしっかりしているのだろうか。

やがて文武廟(マンモウミウ)。香港島で最古の廟で、参詣者が耐えない。まさに高層ビルの谷間にすっかり埋めれてしまっている。

中に入ると、大きな巻線香がぶらさがっている。

なにもなさそうで、どっこい掃除をしているようだ。自分の出る道路があれば、すぐにお知らせをしようと思う。

このあと、坂道を降りて、MTR上環へ。途中、蛇大林という蛇問屋を見たりした。

MTRで再び、尖沙咀に戻り、香港文化中心にある「映月楼」へ行き、飲茶。このエリアの建物群、このあと行く香港芸術館など一群のものは、13年前の訪問時にはなく、8年前の短時間訪問の際にはあったが、見ている余裕はなかった。

やや高級感のある店で、入口でしばらく待たされ、案内された席へ。眺めの良い店であるが、窓からは少々離れた位置の席に通された。ここもまたワゴン車で運んでこられる料理を選ぶようになっていた。

   ※ 「映月楼」は2005年9月からワゴン式ではなくなりました。

 

豚足
野菜シュウマイ
大根餅
はすの葉で包んだご飯
↑の中身

飲茶で満腹になった後は、すぐそばの香港芸術館へ。たまたまこの美術館で、フランスの印象派の特別展をやっていてので見学。かなりの人出であった。一般展示のほうは、中国風の美術品が中心だったが、特別展はいろいろなものを取り入れているのだろう。

このあと、尖沙咀の西端の廣東道を散歩。ブランドショップなどが集まっている通りだ。

途中、「糖朝」で休憩。ガイドブックに載っている有名店で入口でしばらく待たされた。席に着くと、メニューに自分でチェックして注文するスタイルである。寶島珍珠鮮百合豆腐花を選ぶ。タピオカと百合根の入った豆腐花(豆腐のデザート)。

この時点で14時。さあ、いよいよ帰国だ。機場快綫(エアポートエクスプレス)は、九龍側にも駅があるのだが、廣東道からは少し距離があるので、中環の「香港」站へ。

九龍站は、繁華街からかなり離れているのだが、有名ホテルなどをまわる九龍站行きの無料のシャトルバスが運行されている。このことは、この旅行記を掲載したあとでBBSで教えてもらって初めてわかった。知っていれば、帰国時は、九龍站から乗車したほうが便利だったのだ。今回の旅は、旅行前にガイドブックをほとん読まないまま出発したのだが、やはり準備をそれなりにやらないと、こういうことになるんだなと実感。

さて、そんなわけで廣東道から香港島側へは、天星小輪(スターフェリー)で渡った。下の画像は1階の2等席。(2階は1等席) 5分ほどで中環へ。

香港島側に渡ると、5分ほど歩くと機場快綫の「香港」站(MTRでは中環)。ここでは航空機のチェックインもおこなえるようになっている。まずは、チェックインをすませてから乗車。なかなか便利だ。

「香港」站でのチェックインは、ほとんどの航空会社で可能で、できない航空会社のみ電光掲示板にその表示がされていた。だから、機場快綫を利用する客はほとんどが駅でチェックインをすませていると思われる。なお、駅のチェックインエリアへは、機場快綫のチケットがないと入場できない仕組みになっているのだが、チェックインエリアから直接、ホームにいけるのではなく、一旦、誰でも自由に歩けるエリアに出るのだ。だから、初めて利用する場合は、機場快綫のチケットが回収されてしまうのじゃないかと心配に思う人がいるかもしれない。

今回は機内預け荷物がなかったのだが、重い荷物がある場合、「香港」站でのチェックインはとても便利だ。空港出発時刻の2時間前に、駅でチェックインしたから、通常求められる空港での2時間前のチェックインよりも30分ほど、市内でゆっくりできた。なお、チェックインは九龍站でも可能だ。上の画像は、機場站のホームで、中央で人がたっているのが、チケット売場。

空港では、すでにチェックインしているので、航空会社のカウンターが並ぶエリアは通過して、直接、出国手続のエリアへ。そして、免税品のエリアへ行くと、またまた「優の良品」の店舗が2店あった。

帰りも席を指定してあって、エコノミー席の最前列の通路側。余裕をもって免税品エリアをうろうろしていたら、たちまち最終案内の放送が入り、急いで乗りこんだ。自分の席には、もう乗ってこないだろうと思った隣の客が座っていたので、席を開けてもらって着席したら、落ち着くまもなく出発。

帰りの便の機内食もなかなか良好。うなぎご飯とシーフードパスタからのチョイスであったが、うなぎご飯にした。このほか、デザートにはアイスクリームが出てくるのは行きと同じ。アイスクリームは、ハーゲンダッツ製で、チョコレート味とストロベリー味を選べるようになっていた。

今回の旅はやや不完全燃焼気味だった。香港には、まだまだ行きたい所がたくさんある。それに、マカオも。ということで、今後は1年に1回くらいは香港に行ってみようなと思いながら、帰国。

 

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