12 日 目   レ ッ チ ェ

 

レッチェへ
 7時すぎに、朝食会場へ。
 ナポリのホテルに似た感じのビュッフェだが、一点ナポリには及ばなかったのは野菜がなかったこと。
 
 カプチーノとバナナ、シロップ漬の桃。
 
 8時45分発のレッチェ行きに乗るが、15分遅れ。
 
 乗車したレッチェ行き。
 
 切符は窓口で買ったら、ペラペラの紙で発券された。券売機で買うと、同じ内容だが、厚い紙で発券される。

 写真では見にくいが、切符の最上部に刻印機でパンチした跡が見える。車内改札の場合は、QRコードを読み取ることで行われる。
 
 レッチェ駅舎。
 
 まずドゥオーモ広場を目指した。正面がドゥオーモ。写真の右側に旧神学校を利用した司教区博物館がある。

 司教区博物館の入口で5ヶ所に入場できる共通券を買う。
 
 共通券で入った司教区博物館は宗教画などの展示が中心。
 ドゥオーモの祭壇。ここはドゥオーモに入るにも共通券が必要だ。

 
 入口側を見る。レッチェはバロックの街で、ドゥオーモの柱の上部にも彫刻が施されている。
レッチェ散歩
 
 
 上左   サン・マッテオ教会。

 上右   祭壇。柱には派手な柄がある。

 左   聖堂内では彫刻も目立つ。
 
 
 上左   サン・ティレーネ教会。

 上右   聖堂内。

 左   祭壇にも数々の彫刻がある。
 
 円形闘技場があってびっくり。きれいに保存されている。周囲の土地の高さが闘技場の最上部の高さなので、上から見る。
 
 カルロ5世の城。入口は閉ざされていた。
 
 サントロンツォ広場。

 円柱がたっている。街の中心になる広場。
 
 昼食は「DUCA」という店で。
 店内。

 下左   白のグラスワイン。

 下右   水。
 
 
 
 ボンゴレ。

 メニューではわからなかたったが、料理が運ばれてきてトマト味のボンゴレ・ロッソだとわかった。ボンゴレ・ロッソがあることは知っていたが、いただくのは初めて。

 後日、ほかの店でもいただき、プーリア州ではボンゴレはロッソが一般的なんだと知った。
 
 サンタ・クローチェ聖堂。

 前面には彫刻がたくさんついていて、この地のバロックを代表するような建築。
 
 下左   奥行きのある聖堂内には彫刻が多い。

 下右   柱の上部。
 
 
 
 この先にデンティ・ニコロ・エ・カルエド教会があるのだが、土日の限られた時間以外は閉鎖されているようで、入れなかった。
 
 レッチェ観光の最後はカストロメディアーノ博物館。

 海中の遺跡を魚とともに展示していたのが印象的。
ブリンディシに戻り夕食
 ブリンディシへ戻り、いったん宿で戻って休憩。その後、夕食をとりに前日にも行った海岸べりへ。
 
 海岸沿いの店に入る。
 
 生ビールがあるというので飲んでみた。イタリアに生ビールがあるとは思わなかった。
 
 ピッツァ・カプリチョーザ。

 日本にはこの名の店もあるが、本来は"おまかせ"っていう意味らしい。この店の場合は、チーズのほか、ハム、ソーセージ、トマト、オリーブなどがのっていた。

 かなり大きくて、具の部分は食べたが、周囲のカリカリの部分は残した、周囲はカリカリだったので、ローマ風なのかな。

 スーパーに立寄って買物をして宿に戻った。

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