13 日 目 タ ー ラ ン ト
旧市街をうろうろ |
朝食。前日とほぼ同じ。 |
デザートは自家製らしいミックスフルーツとヨーグルト。 |
ブリンディシからターラント行きは本数が少なく、2時間に1本程度。少し早いが7時54分発に乗車。 |
車内はガラガラ。 |
沿線の多くの区間ではオリーブの木が車窓から見えた。 |
ターラント駅舎。 下 ターラントは駅のある本土。旧市街のある島。新市街のある本土にわかれている。 駅がある本土から旧市街のある島にわたる。 |
上 旧市街に渡り、島の北側の湾(旧市街の両側の運河で外海とつながっている)に沿って歩いた。 左 漁船の網を歩道上で広げていた。あたりは魚の臭いで漁港の雰囲気がよく感じられる。 |
上左 ドゥオーモへ行こうと、狭い坂道を上った。位置的には、目指す方向は間違っていないはずだ。 でも、よくわからず、スマートフォンの経路案内を利用。ところが、行き止まりの経路が表示されたりとうまくいかない。 上右 いったん湾のそばまで引き返そうとしたが、建物の下のトンネルを抜けたら行き止まりだったりして、戻ることさえままならず。 左 湾のそばまで下りたら、写真の右上のドゥオーモが見えた。狭い坂道を上るのはあきらめ、少し先まで行って、やや広い坂道を上る。 |
上左 少し広めの坂道を上る。 上右 ドゥオーモに通じる道に出られた。これでも狭いが、これがドゥオーモ前を通る、旧市街のメインストリート。 左 あまり大きくはないけど、これがターラントのドゥオーモ。 わずかの移動に30分以上かかった。 |
上左 間口は狭いが、奥行きはかなりあった。 丸い祭壇の背後には聖人の壁画などが描かれている。 上右 地下のクリプトに入れるようなので、行ってみる。 左 地下だが太陽光が入って明るい。 |
歴史的なものか最近のものか不明だが、民家の壁に壁画があった。撮影していたら、偶然、猫がやってきた。 |
ポセイドン宮殿跡。円柱が2本だけ残っていた。 |
アラゴン城。少し古いガイドブックで、無料のガイドツアーで見学があるらしく行ってみたら、閉鎖中だった。 |
新市街へ |
旧市街から新市街への橋を渡る。新市街側から撮影。 |
左上側が旧市街側、右下側が新市街側。 この橋は大きな船が通るとき、左上側が右上方向へ、右下側が左下方向へ水平に回転するのだ。船が通るときに、橋を跳ね上げる橋はよくあるが、水平に回転させるのは珍しい。 |
上 橋の上から内湾の側を見る。 左 新市街の道路。右側が海岸。旧市街とは全く異なる市街地だ。 |
新市街地の公園。ここで一休み。 |
考古学博物館。 もとはここが玄関だったようだが、この裏手に新館が出来ていて、そちらが玄関になっていた。 |
小学生の遠足だろうか。子供たちで混雑していた。 |
土器の展示が多かった。日本では彩色され細かな絵柄の土器をほとんどみないので興味深かった。 下 床のモザイク画。ライオンが鹿を襲っている。赤い血まで描かれていて印象的。よくこんなに完全な状態で見つかったものだ。 |
"生うに"を食べる |
すでに14時を回っていて、遅い昼食をとりに「ぺスケリア」という海鮮料理店。へ |
店内。 |
生魚を選びに鮮魚コーナーへ。 店内で"生うに"を食べていた客がいたので、"生うに"を探したが、なかった。"リッコ"?と尋ねると、あるという。5ユーロだということで頼んだ。 |
ロゼのハウスワイン。250mlを頼んだら、こういう容器で出された。 下 生うに。 まさかイタリアで生うにが食べられるとは思っていなかったので大満足。 |
パン。近くの客は、うにをパンにつけて食べていたので、まねしてみた。うにはうにで食べる方がいい。 |
ボンゴレ。 メニューにイカスミパスタがあり注文したら、できないようだったので、ボンゴレにした。 貝はあさりだけじゃなく、ムール貝がたくさん入っていた。前日に続いて、ボンゴレ・ロッソだったので、プーリアではボンゴレはロッソが普通なんだろうなと判明。 |
ジェラートを頼んだら、溶けたジェラートをストローで飲むものだった。これも初めて。 |
駅へ行くと、本当なら乗れなかったはずの15時23分発のブリンディシ行きが20分遅れ。とび乗ることができた。 この列車は。電気機関車がけん引する客車列車だった。 |
客車は開放型。もはやコンパトメント型は淘汰されたしまったのかもしれない。 ガラガラの状態で、17時ごろブリンディシに到着。 |
宿に入る前にスーパーで買物。 昼食が遅かったので、夕食はスーパーで買った野菜サラダとビール。それにいちご。いちごは日本のいちごなみに美味しかった。 |