14 日 目   オ ス ト ゥ ー ニ

 

オストゥーニへ
 朝食。普通のパンを選んだけれども、パンにつけるのがジャムしかなく、バターがなかったのが残念。
 コーヒーとデザートの洋梨とキーウィ。
 8時20分発のバーリ行きに乗車。自転車持ち込み可能な電車だった。

 
 
 20分ほどでオストゥーニ着。でも、ここは街から数q離れたところで、街へはバスに乗車。

 駅舎の前にバンが止まっていて、これがバス。でも接続が悪く、30分ほど待たねばならなかった。

 下左   バスの切符は駅舎内のバルで往復購入。

 下右   バスの切符。
 
 
 
 
 20分ほどでオストゥーニの中心に到着。スマートフォンの地図とガイドブックの地図を見比べても、いまいちよくわからなかった。

 アクセスがバスという街は行きにくいうえ、行っても駅舎がないから居場所がはっきりしないのが難物だ。
 
 街の中心、リベルタ広場。

 このあと、帰りのバスが出るバス停を探した。先ほど下車したところとは別なので。30分ほどかけて探して、そのあと観光開始。

 ここはレッチェやターラントよりずっとブリンディシに近いが、結局、観光開始できた時間は遅かった。
オストゥーニ散歩
 見つけたバス停からリベルタ広場に戻る途中に、旧市街を眺められる展望台があった。

 オストゥーニは"白い街"であることがよくわかる。
 麓の平地もよく見えた。駅はわからなかったが、かすかに海は見えた。
 
 
 上左   白い家が並ぶ。

 上右   扉は青が多い。

 左   窓枠も青が多い。

 モロッコのシャウエンやチュニジアのシティブサイドを思い出す。
 
 旧市街地は細い坂道が多いので三輪タクシーが走っていた。
 
 道の両側の建物の2階どうしを結ぶ通路かな。
 旧市街の最高所にあるカテドラーレ。

 外観は装飾は少ないが、最上部と両端に円の一部が使われているのが珍しい。
 
 聖堂内。
 
 バロック風の天井。
 
 考古学博物館。もとは修道院。
 
 2万4500年前の骸骨。

 保存状況がよく、本当にそんな大昔の骨なの?って信じられないくらい。
安くて量の多い定食
 リベルタ広場に戻り、昼食にする。広場にテーブルを出している店が何軒かあった。そのうち1軒で旅行者向け定食が10ユーロという看板を出していて、ここに決めた。
 
 広場に出ていたテーブルに着席。看板にあった定食を注文。
 
 びっくりしたことに、この店は飲物のメニューがないのだ。好みの飲物を伝えて、それがあるかないかって感じだ。

 で、ロゼワイン250mlを注文したら、フラスコ型の容器に入れて運ばれてきた。
 
 
 
 
 上左   野菜サラダ。野菜があるのがよかった。

 上右   香辛料入りのオリーブオイル、普通のオリーブオイル、塩。これらをつけていただく。

 左   生ハム、ソーセージ、チーズの盛合わせ。
 
 パン。
 
 オレキエッテ。チーズとトマト味。

 オレキエッテは、プーリア名物のパスタで、耳たぶ、あるいは貝の形であるのが特徴。
 
 オレキエッテを拡大。

 定食10ユーロ、ワイン5ユーロで計15ユーロ。今回の旅でも安く上がったが、量は多くて、満腹になった。
 
 帰りのバスまで時間があったので、先ほどとは別のエリアの家屋を見に行く。やはり白い壁に、青い扉や窓枠だ。
 駅に向かうバス。行きはミニバスだったが、今度は大型バス。
 
 オストゥーニ駅に到着。券売機が壊れていて、バルの店員がやってきて、バルで切符を売るというようなことを言っていた。で、バルで切符を買って乗車し、ブリンディシに戻った。

 昼食で満腹になり、夕食はパス。

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