市 場 を 見 て 帰 国

 

  4日目。いよいよ帰国だ。この日も、一日のスタートは托鉢を見るところから。この日も、6時前に宿の玄関の番人を起こして、外に出してもらった。

  6時40分ごろまで、托鉢の行列を見学。宿に戻ってきて、帰る準備。8時前に宿をいったん出たが、その際に、3日間の宿泊代60ドルを払った。また、11時に戻り、12時にチェックアウトし食事に出て、13時に戻るので、トゥクトゥクを呼んでおいてほしいと頼んだ。

  4日目の朝食は、屋台のサンドイッチ。何軒か同じような屋台が並んでいたのを見ながら歩いていたら、手招きされ、そこで買うことにした。

  ラオスはベトナム、カンボジアとともに、かつてはフランス領であった関係で、パンといえばフランスパン。

  このフランスパン、ラオスではカオ・チーという。そのままでも美味しいのかもしれないが、パンだけだとやはり食べにくい。それでサンドイッチを食べることにしたのだ。
 

  パンだけだと5000キープ、野菜と鶏肉、野菜と玉子焼きがともに10000キープ。で、鶏肉、玉子焼きの両方入れてもらったら15000キープだった。

  軽く炭火で焼いたパンを縦に切り、バターを塗り、そこにレタス、キュウリなどの野菜、鶏肉、玉子焼きなどをはさみ、甘酢っぱいマヨネーズ風のタレをつけてできあがり。

  このサンドイッチも美味しかった。
 

  右は、サンドイッチの屋台が並ぶ一帯。

  食べたあとは、街の西はずれにあるタラート・ポーシーへ歩いて向かった。

 

 

 

   

  途中、ワット・タートルアンの北側にある運動場のあたりでは、運動場の中を歩いた。 左画像の左のほうの階段を上がると、ワット・タートルアン。   

  やがて、前日行ったワット・パバートタイ。寝仏のワットである。そこのそばも通過して、どんどん西へ。サンドイッチを食べたところから30分くらい歩いただろうか。

  やがて現れる大きな建物が、タラート・ポーシー。ルアンパバーンで一番大きな市場である。

  この中を見て回った。なかなか面白く、1時間以上があっという間に過ぎてしまった。

  

  左上、衣料品売場。

  右上、唐辛子やにんにくを売っている。

  左、川海苔を売っている。これは、土産に買って帰った。

  左下、野菜。白菜が日本で見るのよりかなり小さい。

  右下、サイ・ウア。(ラオス風ソーセージ)

  上左、米屋。赤米も売っている。

  上右、肉売場。

  右、魚屋。メコン川でとれた魚かなぁ。

  下左、蜜蜂の巣。巣にいる蜜蜂の幼虫を食べるために売っているようだ。

  下右、フランスパン売場。

  上左、菜の花のような花のついた野菜。何だろうか。

  上右、竹筒飯。1つ買って食べてみたら、甘く味付けした赤米だった。

  左、タケノコ。

  下左、お菓子。

  下右、コウモリじゃないかな、、

  市場の見学を終えたあと、街に戻るのにはトゥクトゥクを使った。

  このトゥクトゥクはサイカー風のもの。下は、座席に座って走行中に撮影したもの。 

  街の中心に戻ると10時30分。しばらく、シーサワンウォン通りを歩いたり、もう一度、メコン川を見に行ったりした。

  11時に宿に戻り、シャワーを浴び、しばらく休んだ後、12時にチェックアウト。荷物を預かってもらい、昼食に出かけた。

  「ココナツレストラン」という店に入る。

  グリーンカレーとカオニャオそれにビアラオを注文した。

  グリーンカレーはスープだった。

  13時に宿に戻ると、トゥクトゥクが待っていた。荷物を受け取り、すぐに乗車。

 

 

 

 

 

 

  右、トゥクトゥクの座席から撮影。

  15分ほどで空港着。空港内に入るときに、ボディチェック、荷物検査、そしてパスポートと航空券を見せて出発フロアに入るようになっていた。

 

 

 

 

  フライト一覧。この日は、国際線がバンコク行き2便、ハノイ行き1便、チェンマイ行き1便。国内線がビエンチャン行き2便、フエサイ行き1便。

  バンコクエアのカウンターでバンコク行きのチェックイン。上の画像の左に写っている売店で残りのラオス通貨すべてを使ってお菓子1個を購入。

  そして、手洗いがみつからない。それで、そばにいた係員に尋ねた。トイレはどこか? すると、画像の右端の開いているドアを通ってまっすぐ行け、と教えられた。でも、このドアの向こう側は、入国審査のあとタクシー乗場に向かう通路だ。ホントにいいのかと思い、トイレに行き、戻ってきた。戻ってくるところを見ていた係員も別に何も言わなかった。

  出国審査もおえ、出発待合室で1時間余り待つ。

  そして、バンコク行きに搭乗。バンコクエアの便であるが、機体は、シェムリアップエアの機体であった。

 

 

 

 

  機内食がラオス風のものでとてもよかった。サイ・ウアやカオニャオの赤米が取り入れられている。

  スワンナプーム空港でのバンコクエアの客の乗り降りは、国内線ピアのさらに先の方でおこなわれるようだ。だから、常にバス連絡なのだろう。

  このあと、7時間ほど待ち合わせ時間があったが、バンコクの街にくりだすことはやめ、空港内で時間待ちした。

  まずは、タイ航空の乗り換えカウンターでチェックイン。あとは、すわったり、歩き回ったり。なんとか時間つぶしをした。

  タイ航空の23時59分発の便にていよいよ帰国。

 

 

 

 

 

  

  到着1時間30分ほど前に機内食。和食を選んだ。

  この日の飛行コースはいつもと違っていた。なんと、ルアンパバーン上空を通過し、中国内を経由するものだったのだ。

  これは、ベトナム沖に台風があったためだ。それで、通常のベトナム中部から台湾というコースがとられなかったのだろう。

  定刻よりも20分ほど遅れて関西空港に到着。これにて、無事、旅行終了。

 

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