8 アドベンチャーワールド |
オーシャンアローで白浜へ |
この日は、白浜へ移動し、アドベンチャーワールドに行く予定。 朝食は、前日買ったカップ麺とサラダ。 |
「 |
8時32分発「くろしお16号」に白浜まで乗車する。 |
オーシャンアロー型車両に乗車。登場から30年近くなり、引退も間近いが、ぎりぎりで乗車できた。 |
オーシャンアローの表示もある。 |
側面の行先表示。 |
終端部。 |
車内。 |
着席した席。 下 ところどころで海岸線に沿って走る。 |
10時19分、白浜着。 |
白浜駅はパンダ駅。あちこちにパンダが描かれている。 白浜駅には有人のきっぷうりばがあった。 今回の旅で下車した串本、紀伊勝浦、新宮といずれも有人の切符売場はなく、オンライン式の緑の券売機での指定券販売だった。おそらく、和歌山県では白浜が有人切符売場のある最南端だろう。白浜は観光客が多いし、この駅始発の特急も多いので、有人売場を残しているんだろう。 |
白浜駅舎。 白浜駅は温泉街とは5、6km離れていて、バス連絡だ。それで、この日は、宿に向かう前にアドベンチャーワールドに向かい、見学後、宿に行くことにする。 |
アドベンチャーワールド |
白浜駅、10時25分発の明光バス、アドベンチャーワールド行きに乗車。アドベンまでノンストップのバスだ。 自分の乗車した新宮発のくろしおから下車した客は少しだったが、少し前に、新大阪発の始発のくろしおが到着していて、その客が多数乗車していて満員で、立席だった。 |
10分ほどでアドベンに到着。 |
入園券は大人5300円だったが、シニア割引で4800円になった。 アドベンは30年ほど前にきて以来。パンダがやってきた直後だった。ほか、サファリを回っている。 |
10時45分、入場。 写真の左手にコインロッカーがあり、荷物を預ける。 そのあと、写真の右手にいるレッサーパンダを見る。 |
レッサーパンダは昼寝中だったようで、まったく動かない。2、3分見ていたが、帰る前にもう一度、見に来ることにする。 |
続いて、ジャイアントパンダを見に行った。 アドベンには、昨年まで7頭のパンダがいたが、3頭が中国に戻り、今は4頭。 4頭は、2つの施設に2頭ずつわかれて飼育されている。先にやってきた施設では、2頭がいるはずなのだが、見られたのは1頭だけだった。 |
竹を食べているところ。竹をかむ音がぼりぼり聞こえる。 かわいくて、あっという間に時間がすぎて1時間近く見ていた。 |
昼食を食べようとレストランを見て回ると、どこも行列。別棟のフードコートなら、余り並ばずにすむのだが、テーブルが見つからない。 テーブルがあくのを見つけて、まずテーブルを確保してから、ラーメン店へ向かった。 |
厚切りチャーシュー麺。 かまぼこのパンダ柄がアドベンらしい。 |
ケニア号。サファリ見学は、まずこの車を使い、次に歩くことにした。 SL型をしているが、鉄道じゃなく、自動車が箱を引いている。 |
車窓より。 少し難だったのは、乗った箱が最前部だったので、説明のアナウンスがあったときには、すでに通り過ぎている場合が多かったこと。 |
猛獣エリアはケニア号などでしか入れない。 熊がお座りしているのを見た。なかなか見られない光景だ。 |
ケニア号のあとは、2館めのパンダ施設へ。 水を飲んでいるパンダ。 |
やがてゴロン。 こちらには2頭いるのだが、見られたのは1頭だった。それに、最初に見た施設は、ガラスで隔てられていなかったが、こちらはガラスこし。 |
つぎにサファリを歩いて回る。最初に展望台がある。手前が猿のエリアで、その向こうにサファリが広がる。 |
猿にはエサをあげることができるようになっていたのだが、客の投げたエサを上手にとっていた。 下 歩いていると何度もケニア号に追い越された。歩くのはピンクのところ。 |
歩き終えて、みかんソフトをいただく。 |
最初に行ったパンダ施設へ。2頭のうち、最初に見たのと同じパンダがまた竹を食べていた。 |
パンダの食べ残しの竹などから作った小屋。与えた竹の半分も食べないらしい。食べない竹には手をつけないとのこと。 |
出口の手前でレッサーパンダを見ていく。今度はお目覚めしていた。 |
出ていたのは1頭だけだったが、面白くて離れられなかった。 でも、バスの出発時刻が近づいてきておしまい。 |
白浜空港経由のバスで宿に向かう。 アドベンには11時から16時まで滞在したが、いるかやペンギンなどのいるエリアにはいけなかった。 2日券との差額を払えば、2日券にできる仕組みもあり、なるほど、これなら2日券にする人もいるだろうって思った。 |
南紀白浜空港。 乗車したバスはアドベンチャーワールドと温泉街を結ぶバスだが、空港と温泉街を結ぶ役割も兼ねているようだ。 乗車した時間帯には飛行機がなかったのか、空港での乗り降りはなかった。 バスは、空港の前後で、滑走路の下を通るトンネルと昔の空港の滑走路下を通るトンネルを通った。 |
宿と夕食 |
15分ほどで、宿の最寄の「新湯崎」着。 |
バス停のすぐ横の坂道から、2泊する「ザ
グラン リゾート エレガンテ 白浜」に向かう。 |
玄関前から撮影。 白浜の宿選びは二転三転、難航した。最初は「白浜マリオット」が月間で最安の価格で出ていた日を2泊予約。ところが、その日はアドベンが2日連続で休園だった。 旅程を大きく変えて、白浜の宿泊日を、旅の最初から最後に変更。やはり「白浜マリオット」を予約したが、値段はかなり上がった。 さらに旅の途中で、ロケット打上げが延期になり、その関係で、旅行日程が1日増えた。2泊予約していた「白浜マリオット」の1泊目はキャンセルして、別にもう1泊追加しようとした。これがとんでもなく高価格だった。それで、かつて泊った「むさし」にしようかと思ったら、こちらも高価格。 やむをえず、他の宿にしようと思ったけど、あいにく土曜日で満室の宿が多かった。空室のある宿のうち、比較的安い値段で泊れるのは、不便な立地の宿や温泉がついていない宿が多かった。そんな中で、比較的安く、立地が良く、温泉もあったのが。この宿だったのだ。1室だけ空室があったので、すかさず予約をいれたのだ。 |
ロビー。 浴衣やアメニティをここから持っていくビジネスホテルでよくみかける方式で、価格をおさえているようだ。 連泊の場合の掃除省略や温泉は23時までとか、かなりきりつめて、安い値段を出しているようだ。 外国人の従業員が多かったが、日本語や日本の習慣などについて困ったことはなかった。 |
手前が洋室ツインルーム、その向こうが和室。そこそこ広い部屋だ。 朝食のみついて、金曜は12000円、土曜が14000円ほどだったので、お買い得の宿だったと思う。 |
窓側から撮影。 手前が和室、向うがツインルーム。 下 窓からは白浜の温泉街の中心部がよく見えた。 弓なりの砂浜が白良浜。最初に泊ろうと思っていた「白浜マリオット」が右端、「むさし」が左端。 |
夕食だが、読者のmkさんから、知り合いのワイン大好きさんがブログで「長久酒場」を紹介されていると知らせてもらった。 予約をしたほうがいいということだったので、電話してみた。19時で頼んだが、他の時間帯も含めて、予約が一杯だとのこと。それで、翌日の予約を頼んだのが、翌日も予約が一杯だとのこと。ただ、16時の開店時にきたら入れるかもということだった。それで、翌日は昼食を抜いて、16時に行くことにした。 18時すぎに夕食に出発。宿の周辺は飲食店が少なく、温泉街の中心に向かった。途中、2軒の店に入ろうとしたが、満席だといわれた。「長久酒場」の場所も確かめた。 そして、白良浜まで歩いて、「くろしおマルシェ」に入店、 |
店内。洋食レストランと居酒屋を合わせたようないい感じ。入店してから間もなく満席になり、やがて入店できない客もでてきた。 下左 地ビール「ナギサビール ペールエール」。 下右 製造所は白浜町の「ナギサビール」。 あとで、ネット検索してみると、工場は三段壁に近く、見学もできるってことで、翌日行ってみることにした。 |
上 うつぼのアヒージョ。 左 うつぼを引き上げたところ。 |
上左 「紀土」を冷酒で。 上右 製造所は海南市の「平和酒造」。 左 熊野牛のたたき。 |
熊野牛のたたき、抜群に旨かった。 |
梅しらす茶漬。 満腹になって宿に戻った。 |
宿に戻ったあと、アルコールをとっているので、温泉はしばらくしてからにした。 お茶請けをいただく。 |
(ザ
グラン リゾートのHPより拝借) 温泉へ。温泉は露天風呂やサウナもあり、よかった。難だったのは、外食して帰ってきたあと、23時までというのが利用しにくいlこと。 |
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