4  白 浜 散 策 

京大水族館、南方熊楠記念館、三段壁
 夜が開けかかったころ、満月がきれいだった。
 
 朝食は和食でそろえた。

 左下、黄色いのは紀の川漬、赤いのは由良産あかもく。(海藻の1つ)
 
 フルーツ。
 
 白良浜から臨海経由の白浜駅行きバスに乗車。

 円月島の近くを通る。
 
 5分ほどで「臨海」バス停着。

 どうして"臨海"なのかは謎。

 京大の研究施設も「瀬戸臨海実験所」なのだが、ここからバス停が名づけられたのか、バス停名から研究施設名が名づけらたのかどうなのだろう。

 下   バス停から水族館へ向かう道は京大の構内通路になる。
 
 
 たて看板と門柱を拡大。

 左   たて看板には、京都大学、構内道路とある。

 右   「京都帝國大学理学部」の"帝國"の部分が埋められている。
 
 
 上   海岸沿いに歩き水族館へ。

 左   水族館の入口。
 
 中に入ると、この水族館では大きな水槽があり、あじの回遊がみられた。
 
 パンダが食べ残した竹でアオリイカの産卵場を作っていたらしい。
 
 ツバメウオ。平べったい魚で、熱帯魚っぽいラインがある。
 
 ヤセエビス。キンメダイの仲間のようだ。
 
 コバンザメ。

 他の魚にくっつくのは吸盤があるからだと知った。写真は、吸盤で水槽に張り付いているところ。奥にいるのは、壁に貼り付いている。
 
 カサゴ。

 京大水族館はあまり大きくないし、イルカやペンギンはいなくて、魚、それも近海魚だけの地味な館なのだが、子供向けに難しい内容をわかりやすく説明しているのがいい。
 
 
 上   番所山公園とその中にある南方熊楠記念館に向かう。京大水族館の奥にあるので、京大構内を通らないと行けない。

 公園から見た円月島は穴が見えないのでいまいち。その向こうには白浜温泉街も見える。左のほうの一番高い建物が泊まっているところ。

 左   ユッカランがたくさん咲いていた。下向きに咲くのが特徴。
 
 
 田辺湾とその向こうの田辺市街地。右下は南方熊楠記念館の最上部。

 左   番所鼻灯台。1955年にできたとのことで、思ったよりも最近。

 下左   開館60周年の特別展「甦るミナカタ・クマグス」をしていた。特別展は撮影可、常設展は撮影不可だった。

 昭和4年に熊楠は昭和天皇にご進講を田辺湾に停泊中のお召し戦艦「長門」の船上で行った。そのときに献上した植物標本を入れたミルクキャラメルの箱。
 
 
 
 
 上左   ご進講のときに使用したセグロウミヘビの標本。

 左   白いのは記念館の模型。記念館の外観は建物の周囲が森であるため、全体の形が見えず、この模型で、どんな形なのかわかった。
 
 
 記念館の入口付近にある、戦後に昭和天皇が熊楠をしのんだ歌碑を見て、臨海バス停へ。

 臨海から三段壁へバス移動。
 
 まず洞窟を見学。
 
 エレベータで下り、洞窟を見る。かつて熊野水軍が船を隠すのに使われたという。
 
 かつてこのエリアに多くあった鉱山を模したもの。

 三段エリアにあった鉱山は瀬戸鉛山鉱山。数十箇所に竪坑があったという。"鉛山"という名だが金も採掘していたようだ。
 
 潮吹き岩。

 大きな空洞があり、その影響で鯨の潮吹きのように海水が吹きあがる。
 
 蓮痕(リップル)。

 洞窟の天井にみられ、波によって海底の砂や岩が動かされて、1600万年の間に傷がついたという。
 
 洞窟を出て、絶壁を見に行く。
 
 絶壁の先端に近いところに、2018年9月の台風21号がすぎたあと、突然大きな石が現れた。海から舞い上がったのか、陸上を転がってきたのか不明。それで、サドンロックと名づけられた。
 
 サドンロック近くまで行ってみた。
 
 サドンロック付近から。左上の建物が洞窟に行くエレベータの建物。その少し右が展望台。

 バス停に戻り、バスで宿へ。前回行った千畳敷はパス。 
居酒屋"長久"
 この日の夕食は居酒屋「長久」でとるつもりだった。16時の開店直後に行くつもりで、15時に宿に戻っていた。

 背後にあるのは分譲のリゾートマンションで、その向こうに丘があり、丘の上に宿がある。崖下にポツンとある一軒家の様相。
 
 16時少し前に出発し、16時5分に到着。

 この店は2回目で、前回は1年7ヶ月前で、前回は16時15分に着き、残席が3、4でかろうじて座れた。
 
 一番乗り。このあとも16時30分くらいまで、自分だけ。次第に客がきて、17時くらいになって15人ほどのカウンターが満席に。右上は個室宴会場で、数人の地元民らしい客が予約していた。

 前回よりは客が減っている。シーズンオフであり、パンダがいなくなった上、中国人客が減っているためだろう。
 
 生ビールとお通し。
 おすすめと書かれていた、ひらめの刺身。
 
 勝浦産まぐろの刺身。
 
 
 上左   「超久」。「長久」の辛口。海南市の「中野BC」製。この居酒屋は、もとは清酒「長久」を販売するのが目的で開業したらしい。

 上右   冷酒でいただく。

 左   おでん。大根、餅巾着、トマト肉詰め。
 トマトの中にはミンチ肉が詰まっている。
 太地産くじらの網焼き。

 下   焼けてきた。

 満腹になって、18時前、宿に戻る。ラウンジには寄らず、部屋へ。
 

 

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