1日目  シンガポール到着

 

 今回は伊丹から成田乗継でシンガポール行き。伊丹から成田の便が遅れたので、あてにしていたファーストクラスラウンジでの朝食は大忙しでいただいた。本当ならラウンジでゆっくりする時間があったのだが。

 

 

 

 

 ゲートに到着すると、まだ出発まで間があったが、最終案内をしていた。ほとんど最後に近い客として搭乗。この便は、プレミアムエコノミー席があるのだが、それを通常のエコノミー席として使っていたので、そこを予約しておいた。

 機内食はピラフ。つい2時間前に朝食をとったところなので、半分ほど食べただけ。食後にはアイスクリーム。

 

 

 

 

 プレミアムエコノミー席に長時間座るのははじめて。伊丹・成田間では搭乗したことがあるが、国際線区間としてははじめて。エコノミークラスながら、国内線のクラスJよりはいいすわり心地だ。 

 
 シンガポール・チャンギ空港のターミナル1に到着。入国手続のあと、両替。1シンガポールドルが65円ほどになっている。そのあと、MRTに乗るためにスカイシャトルでターミナル2に向かった。

 

 

 

 

 ターミナル2の地下からMRTがでている。ICカードのEasy Linkをもっているので、カードを利用。チャンギ空港からは、必ずタナメラで乗り換えなければならない。 

 

 

  乗り換えたあと、カラン下車。

 

 

 

 

 

 カラン駅の改札口。Easy Linkの残額が少なくなっていたので、チャージしておく。香港などでは専用のチャージ機があるが、シンガポールの場合は券売機がチャージ機をかねている。

 
 カラン駅の外観。MRTは市内中心部を除き地上を走行している。この駅舎もなかなかいいデザインだ。

 今回のホテルは、フラグランスホテル・エメラルド。フラグランスホテルはホテル代の高いシンガポールにあって、安価なビジネスホテルチェーンのひとつ(ほかにホテル81というチェーンもある)。

 
 このグループのホテルのうちで、駅から近い場所のものを選んだ。今回は、フラグランスホテル・エメラルドという店名のところを選んだが、ほかにサファイアとかルビーとか10店舗ほどある。

 中は狭く、日本のビジネスホテルも顔負け。オクトパスでは13400円で予約できたが(無線LAN使う場合には10時間10シンガドル(約650円)別途必要)、2泊という条件なら問題ない。

 とはいえ、シャワーは専用の場所がなく、トイレの便器の周囲がぬれてしまうというのは大きな欠陥で、長く泊まりたくはない。

 このホテルがあるエリアはゲイラン地区のはずれ。ゲイラン地区はシンガポールを代表する歓楽街で、エリアのはずれとはいえ、このホテルに向かう途中も露出度の高い女性が目立った。

 とはいえ、犯罪が多そうとかいう雰囲気はない。今のところ、MRTを利用してこのエリアい向かうのはあまり便利じゃないが、建設中のMRTはこのエリアも通りそうなので、安価なホテルを今以上に利用しやすくなるだろう。

 ホテル近くの大通りに面して飲食店が多く、夜遅く帰ってきたときも、朝早く出発した時も、客の入っている店が多かった。

 

 

 

 

 ドリアンの専門店。3個10シンガドル(約650円)。あたり一面臭っていた。 

 ホテルで一休みしてから夕食にでかけた。行き先は、MRTシティホール駅から、ビルの中を通っていく、マリーナ・フードロフト。ショピングセンターの4階にあるフードコートだ。

 

 ラクサ。

 ココナッツ味の甘いスープだが、辛味もきいていてやみつきになった。シンガポールにきたら必ず食べたい一品だ。麺は米で作った太めの麺。

  フライドホッケンミー(福建麺)。

 エビやイカなどが入った中華麺の焼きそば。これもシンガポールでは欠かせない一品。

 マンゴー入りアイスカチャン。

 アイスカチャンとはかき氷のこと。いろいろな種類があったが、マンゴーののったものを選んだ。この3品いづれも、4〜4.5シンガドル(約260円〜320円)。

  食事後、ホテルに戻り、この日の予定を終了。

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