PART1

2 日 目  コ・クレット(クレット島)

 

コ・クレット(クレット島)へ

 

 

  6時から朝食が可能だったが7時過ぎにレストランへ。ビュッフェ式で、料理の種類は多くはないが、いずれも美味しい。卵料理は別につくってくれ、温かいものがいただける。

 下左  チキン入りのお粥。

 下右  フルーツはランプータンがあったのが珍しい。アイスクリームもあった。

 8時過ぎにホテルを出発。BTSアソークからチットロムへ。そしてイセタンの前のバス停へ。

 この日はコー・クレット(クレット島)に向かう。たまたまだが、前日行ったタリンチャンへ向かうバス停と同じところから乗車する。

 前日は数分でやってきていた505系統が、この日はなかなかやってこない。30分近く待たされた末、ようやくやってきた。エアコンバスで23バーツ。

 505系統は終点のパー ク・クレットまで乗る。パーク・クレットとはクレットの入口という意味。1時間20分かかり、着いたのは10時30分。下りる停留所を考える必要はないのが楽だった。写真で中央から少し右寄りにバンが止まっているあたりにバスが停車した。

 下左  バスを下車したところから前方を見ると、寺の赤い看板がある。左手に寺があり、その寺の境内に入る。

 下右  200mほど歩くと寺を横断できる。寺を横断してから、歩いていた方向を振り返って撮影したもの。

 寺を横断し終えると、商店街の道路に出る。この道路を北に向かって、突き当りまで歩く。500mくらい。

 下左  突き当りには寺があり、その脇の道を進む。

 下右  やがて寺の境内の裏手にでるが、そこにコー・クレットへの渡し船の乗場がある。

 すぐに渡し船はやってきた。川を渡るような感じで3分ほどで渡れた。

 下左  クレット島のシンボルである斜めになったパゴダ。

 下右  運賃は2バーツ。下船してから払う。コー・クレットから乗る場合は、乗船前に払って乗る。

 渡し船を下りてすぐにあった地図。コー・クレットは、チャオプラヤ川が大きく蛇行している部分が、運河がつくられたために切り離されて島になったものである。

 地図の右上が渡し船の乗場である。そこを基点に島を一周する道路があり、全長5200mだ。せっかくだから一周することにしよう。

コー・クレット(クレット島)一周

 まずはクレット島のシンボルの斜めのパゴダを見に行った。なぜ傾いているのだろう。
 斜めのパゴダより、チャオプラヤ川本流の上流方面を見る。橋がかかっている。
 寺の境内には屋台が並んでいた。野草?の天ぷらを揚げていた。なかなか美味しそうだ。
 それでカップに盛られた天ぷらを1カップ。
 コ・クレット(クレット島)は陶器生産が盛んで、お菓子もいろいろある”陶器とお菓子の島”だ。

 下左  かわいい模様の陶器も多い。

 下右  カラフルな陶器もちらほら。

 寺の境内の屋台街を抜け、細い道路の両側に土産物屋などが並ぶエリアとなる。アーケードがついていて、涼しくてよい。アーケードは300mくらいつい続いていた。
 やがてアーケードはなくなるが、土産物屋はまだまだ並んでいる。
 横道に入ると川沿いに出られる。
 対岸には黄金色の大仏が座っている。
 なかなか面白そうなカフェがあった。小さな器が8個乗せられた皿が売られているが、どんな味なのだろうか。
 カフェの中。
 ココナツミルクを固めた下に餡が入っている。何の餡なのかよくわからない。

 下左  やがて店がなくなり、細い道を進む。

 下右  細い道は幅3mくらい。車は通れない。そもそもこの島には二輪車走っているが四輪車は島に入っていない。

 
 島の西部では、低湿地が多く、道が高床式になっている。
 島の南東の端までやってきた。渡し船はいろいろな区間を走っているようだ。
 すでに使われなくなった窯。
 あと少しで島一周。
 ついに一周。渡し船乗場に戻ってきた。美味しそうな菓子を売っていた。

 下左  ココナッツミルクの下がゼリーになっている。

 下右  ココナッツミルクの下は甘く炊いたご飯。上には何かよくわからないが、フルーツがのっている。

 コー・クレット(クレット島)には3時間滞在した。渡し船で対岸に戻る。

久々のソンブーン

 505系統のバスで帰途に着く。終点とは高架道路をはさんだ反対側の市場の前が起点になっている。

 14時40分ごろのバスに乗車。またもエアコンバス。パーク・クレットの市場も大きな市場だったが、バスがすぐにやってきたので探索していない。

 イセタンまでといい、23バーツ払う。505系統は復路もイセタン前を通り、行きと同じく1時間20分かかった。

 イセタンの前で下車。セントラル・ワールド・プラザはとても大きな建物だが、イセタンはその北端を占めている。写真では右端部分。

 イセタンでは入口で荷物検査をやっていて、カバンを開けねばならなかった。

 イセタン内の書店へ。ここで日本語のバンコクバスマップを購入。バンコクのバスは雲をつかむような感じなので、翌日はとても役に立ちそうだ。120バーツ。

 BTSチットロムまで歩くが、その途中にエラワンプームがある。ヒンドゥー教の祠である。多くの参拝客でにぎわっていた。

 仏教国であるタイだが、ヒンドゥーの神様「ブラフマー」参拝対象になっていて驚きだ。プームは現世利益を求めるときに参拝されるらしい。

 境内ではタイ舞踊もおこなわれていて、その音楽で、街のど真ん中の一角が別世界のようになっていた。

 BTSでホテルに戻ると17時。しばらく休憩する。無料提供のビールがまだ1本残っているので、それを飲む。つまみはホテルの入口近くにあるコンビニで夜に飲む飲物などとともに買って帰った。

 このあと19時まで一休み。

 19時にホテルを出て夕食に向かう。8年半ぶりにソンブーンに行くことにした。

 向かったのはラチャダー店。地下鉄ホワイクワーンで下り、出口を出たところに店がある。地下鉄スクンビット駅の近くに泊まっているので、今回はこの店を使うことにした。

 下左  混んでいたが、待たずに入れた。

 下右  飲物はシンハービール。


 
 プー・パッポンカレー。

 カニを炒めてカレー味にしたあと、卵を加えたもの。8年前にほかの店でいただいて、また食べようと思っていたが、年月がたちようやく食べる機会がやってきた。

 今回はカニの殻から身を取り出してある”ミート”を注文。自分の舌が肥えているのだろうか、前のような感動はなかったが、美味しくいただけた。

 空芯菜。

 どちらもSサイズを注文したがかなり量が多く、空芯菜は少し残した。ご飯も食べたのだが、ご飯はやめたほうがよかったようだ。

 ホテルに戻り、まだどこにいくか決めていなかった翌日、どこに行くか考えた。

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