PART3

1 日 目  バ ン コ ク へ

 

 7月に2度もバンコクに行き、水上マーケット、百年市場めぐりをしたのだが、まだまだいきたらなく、9月に再度、バンコクへと向かった。

 バンコクに向かう場合は、ほとんど関空発のタイ航空深夜便か、羽田発のJAL深夜便を利用している。深夜に出発して、翌日早朝にバンコクに到着でき、その日1日をまるまる使うことができるからだ。

 今回は珍しくJAL夕方便を使った。関空発のJAL国際線は減りに減って、ソウル、台北、上海、ホノルルとこのバンコク便だけだ。午後から出発ができることにな り、その日のうちにホテルに入ることにしたのだ。

 関西空港には1時間前にかろうじて間にあう程度だったが、チェックイン、保安検査、出国といずれも1人も待つ必要がなく、空港駅をでて15分後には搭乗ゲートに着いていた。この便、以前からスターアライアンスのTG(タイ航空)とコードシェアしているが、いつのまにかPG(バンコクエアウェイズ)ともコードシェアしている。

 ところで、搭乗の5日前(ダイナミックセーバー5利用だったが、購入期限ぎりぎりまで購入をねばった・・・空席が多いのでできたのだが)に隣席が空席である通路側を選んだのだが、搭乗日にHPで確認すると隣席が予約不能の印になっていた。それで、チェックイン時に、隣席にお客さんがいるなら、後ろでも隣があいている席に替えてもらおうと申し出たら、隣はブロックして、他の人が予約できなくしているとのこと。

 搭乗機には荷物を積み込んでいるところだった。余裕があまりなく、ラウンジに立ち寄れないかもと思っていたが、搭乗時刻の30分には搭乗口までやってこれた。

 サクララウンジには25分ほどしか滞在できないのだが、ラウンジのすぐ前の搭乗ゲートからの出発なので便利だ。

 たこ八のたこ焼きを期待していたのだが、まだ出されていなかった。その代わり、”大阪もん”のカツサンドがあったので、そちらをいただいた。

 おにぎりは、いつもコンビニ風のものだったが、今回はラウンジで調理したような感じのものがでていた。炊き込みご飯の中にツナが入っていた。

 驚いたのはスパークリングワインがCAVAだったこと。CAVAはスペイン産のスパークリングワインなのだが、ずっと知らなくて、このタイ旅行の1ヵ月半前に行ったスペイン旅行で、Renfeのプリフェレンテ(日本のグリーン車にあたる)の食事で初めて飲んだ飲物なのだ。それが、スペイン旅行の次のタイ旅行のときにまた飲めるとは思いもよらなかったわけだ。

 ひょっとしたら、以前から関空のサクラにはCAVAがあったのかもしれないが、CAVAのことを知らなかったので、ラベルでCAVAの文字を見ていても、気にしなかったのかもしれない。

 下左  25分はあっという間で、普段ならネットを楽しんでいる時間もなく、搭乗口に向かった。搭乗。今回はエコノミークラス。この便は約4年ぶり。4年前は、JALWAYSが運行していて便名もJO727だった。JALWAYSはタイ人のCAさんが多かったのだが、前回の搭乗から1年たたないうちに、JALに統合された。タイ人のCAさんも、JALWAYS時代より減ったように思う。

 下右  水平飛行になり、まもなく飲物サービス。白ワインをいただいた。

 左  機内食。シーフードドリアか鶏飯ということで、シーフードドリアを選んだ。飲物はシンハビールがあるようだったので、タイ気分を出すために選んだ。

 下  デザートはハーゲンダッツアイスクリーム。

  食後は、居眠りしたり、ビデオを見たりした。i居眠り中もモニターはずっとフライトマップにしておいた。5時間30分くらいでスワンナブーム空港に到着。

 機外に出たのは21時すぎ。G1ゲートに入り、入国審査場まで比較的近いのだが、それでも結構歩かされる。審査場ではあまり待たなかった。空港の両替は不利なのは知っているが、翌日の予定を考えると、両替店に出くわすかどうかわからないので、両替しておく。預け荷物はなく、税関もスルー通過。いつもはAISのカウンターに立ち寄るが、前回、SIMカードに1年分のチャージをしたので、今回は立寄らず地下へ。

 21時45分ごろのエアポートリンクで市内へ。エクスプレス ラインがあれば乗ろうと思っていたが、1時間に1本まで減らされたマッカサン行きもパヤタイ行きもはしばらくなく、シティラインに乗車。夜遅いこともあり、 乗継通路ができたばかりマッカサン経由にしたい思いはあったが、乗継通路が短く、荷物検査のないBTSに乗れるパヤタイまで行き、BTSに乗継。

 パヤタイは乗継通路が短いのはいいが、本来は外国からの客を意識していなかったから、エレベータの位置がわからず、結局、荷物を持って階段を歩いて下った。

 BTSをアソークで下車。2ヶ月前の訪問時に初めて利用したジャスミン・エグゼクティブ・スイート・ホテルが気に入ったので、今回も利用することにした。すっかり、このホテルがバンコクでの定宿となった。

 部屋に入って、びっくりした。予約していた部屋よりもランクが上の部屋であったからだ。今までの滞在時には、1ルームがリビングとベッドルーム兼用だったのだが、今回は別の部屋になっている。かなり広い部屋だ。遅くに到着したのに、いい部屋にしてもらえてラッキーだ。

 

 リビングから別室に入るとベッドルーム。普段はこの部屋程度の広さの部屋に泊まる場合が多い。
 バスルームも広め。この日はホテルまでやってくることで終了。疲れていたのか、すぐに寝てしまい、翌朝早く起きて、入浴した。

PART2 3日目へ  バンコクのトップページへ 全体のトップページへ 2日目へ