1 日 目  パ タ ヤ へ

 

空港からパタヤへ
 上左  スワンナブーム到着後、SIMカードを購入。今回はDTACのカウンターへ。

 上右  スワンナブーム空港からパタヤへは、ベルトラベルサービスのバスを予約している。この会社は3年ほど前、ホアヒンに行くときにも利用した。ホアヒン行きで利用したときと違うのは、各ホテルまで連れていってもらえる点と、空港での現金払いが事前にオンラインでクレジットカード払いするようになっていた点、それにミネラルウォーターのサービスがなくなっていた点だ。

 予約した客は空港ロビーに待機している係員に申し出てチケットを受け取るようになっている。

 左  バスは8時発でまだ1時間ほど余裕があったので、すぐそばのフードコートへ。機内食も食べているが、2度目の朝食をとった。
 カオトム(お粥)を食べたくなり、エビ入りのカオトムクンにしtた。カオトムは米つぶがしっかり残っていて、味付けも濃いので、日本的な感覚でいうなら、お粥というよりは雑炊という感じだ。

 自分の前の客がカオトムに唐辛子をふりかけていたので、自分もしてみたのだが、これは失敗。辛くなりすぎてしまった。
 8時前になりバスに乗車。オンライン予約で支払いと同時に座席の予約をしておいた。最前列の席だ。

 運賃は345バーツ(約1200円)と路線バスに比べるとかなり高いが、快適さとホテルまでの送迎つきであることを考えると妥当な金額だ。
 
 冷房がガンガンにきいていて、車内は14℃。長袖ジャンパーを着て、寒さしのぎ。 
  一方、外気温は34℃。このすごい差。
 
 上左  2時間弱でパタヤのバスターミナルの端のほうに到着した。

 上右  ホテルへの送迎のバンが数台止まっていて、分乗。

 左  10分ほどで今回泊まるベット・パタヤというホテルに到着。2000円弱の安宿。

 たぶんまだ部屋には入れないだろうと思っていたが、やはり入れず、チェックイン手続きだけして、荷物を預けて、外出した。
有料の水上市場
 まずはビーチに出てみた。パタヤはベトナム戦争時に、ウタパオ空軍基地に近かった関係で米国人の保養地として開発がはじまった。ベトナム戦争後はさまざまな国の観光客を受け入れるようになっていった。

 現在は英語についで、中国語やロシア語が目立つ。中国人やロシア人の手ごろな保養地になっているのだろう。その次に日本語も見かけるが、中国語、ロシア語よりは格段に少ない。

 ビーチもにぎやかだが、砂浜にはゴミが多いのが残念だ。
 
 パタヤはビーチに沿って細長く伸びた市街地がある。海岸べりのビーチロードに沿って南へと歩いた。南に向って、右手はビーチ、左手は建物だ。日差しがきついので、建物に沿って歩いて、できるだけ陰に入った。

 ビーチロードから500mほど内陸にセカンドロードがあり、ソンテウはビーチロードを南下し、パタヤ・ターイ通りまで下がったあと、セカンドロードを北上し、ドルフィン像まで上がったあと、またビーチロードを南下する一方通行で走っている。街の概要を知るため、ソンテウには乗らずにパタヤ・ターイ通りまで南下。
 パタヤ・ターイ通りからは、チョムティエンビーチ行きのソンテウに乗車。すぐに発車しそうなソンテウは混んでいたので見送ってつぎのソンテウに乗車した。15分ほど乗車して、終点まで行った。8kmほどあったが、10バーツの均一料金で格安だった。パタヤ中心部を一方通行で回っているソンテウも10バーツ。

 下左  終点付近のチョムティエンビーチ。パタヤ中心部のビーチよりも格段にきれいだ。

 下右  ソンテウの終点から2kmほど歩けば、水上市場があるはずだった。ガイドブックの地図だけを見ていた段階では。ところが、ガイドブックの地図で水上市場があるはずのところにやってきても、水上市場は現れない。標識ではまだ先。iphoneの地図では水上市場は表示されておらず、trip adviser のサイトで確認すると、さらに2kmほど先であることが判明。結局、ソンテウを下りてから1時間ほど歩いて水上市場に到着。
 
 
  ようやく水上市場に到着したのだが、ガガァ〜ン。何と有料だったのだ。それも200バーツ。ガイドブックは最新の版を持参したのだが、そこには無料とある。つい最近、有料化されたのかもしれない。何たること。

 タイの水上市場は何か所も行ってきたが、入場料をとるところなんてなかった。きっと、旅行者向けの施設なので入場料をとるようになったのだろう。もう入る気も失せてしまったのだが、せっかくここまで来た以上ってことで、入場してみた。
 
 入口付近からレストランのエリアまでボートが運航しているのだが、これも有料。入場券を買うときにボートに乗るならその代金も払うという仕組みだった。

 下左  ところどころで、ボートで土産品を売っていた。とはいいえ、しょぼい。

 下右  建物はタイの地方地方の建築を模してあるようだが注意してみないと違いはわからない。この場所が水上市場の一番奥にあたり、右手がレストランのエリア。時間も遅くなっていて、仕方なしに、ここで昼食をとっていくことにした。
 
 
 
 カオマンガイとカイマンガイ・トート(チキンカツ版のカウマンガイ)とセット。味は普通だが、値段は当然観光地価格。

 下左  名前は忘れたが、デザート。ところで、ここのレストラン街。店によってチケット制と現金制があって、ややこしい。カオマンガイの店はチケットのみだったし、デザートの店は現金だけだった。

 パタヤの水上市場は、今まで訪問した水上市場の中では最低最悪のところだった。
 
 
 上左  昼食を食べたあと、水上市場を出て、再び1時間歩いてチョムティエンビーチへ。日がかなり傾いていて、行きに見た時以上にきれいなビーチに思えた。

 左  チョムティエンビーチからソンテウに乗車。このソンテウ、何とパタヤ・ターイ通りで終着にならず、セカンドロードに入って北上。何とホテルの前まで直通だった。30分ほどでホテルに戻れてラッキーだった。2系統のソンテウを一度に乗ったのだから20バーツを渡したのだが、何と40バーツ請求された。1系統づつなら10バーツを2回乗車なのだが、何と40バーツだと。とはいえ言われるままに払ったが、腑に落ちない。
夕食に外出
  ホテルのフロントで荷物を受け取り部屋へ向かう。フロントだけが独立した部屋になっていて、いったん外に出て(外とはいっても鉄柵で外からホテルに入る際には必ずフロントを通らねばならない)、1階がバービアになっている建物の2階以上に進むようにばなっている。

 3階まで歩いて上がって到着した部屋は、きれいな外観でよかった。バービアの音も聞こえてこず、静かに過ごせた。夜行便で到着したあとじゅうぶん休んでいなかったので、横になったとたん3時間ほど眠ってしまった。
 
 21時ごろまで眠ってしまった。眠かったが、お腹もすいていて、夕食にでかけることにした。

 ホテルはセカンドロードに面していて、交通至便なのだが、ホテルの近くに、タイ料理を食べさせる飲食店らしきものはなかった。セカンドロードをどんどん南下し、10分ほど下ったところにあった、オープンエアのレストランがあり、入ってみた。
 
 
 上左  チャーンビール。大を頼んだのだが、中。以前の中瓶が今は大瓶になってしまったようだ。そのぶん割高感がある。40バーツ。

 上右  カニ入りのソムタム。60バーツ。

 左  シーフードの辛味炒め。150バーツ。足りなければまだ注文するつもりだったが、量は多くお腹いっぱいになった。

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