1 日 目  チ ェ ン マ イ へ

 

バンコクまで
 伊丹から出発し羽田、バンコクで乗り継いでチェンマイへと向かう。伊丹・羽田間はJALの最終便を利用。

 伊丹空港到着後は、しばらくサクララウンジで休憩。ファミリーマートとの提携の一環で、ときどきファミリーマートで販売している菓子が提供されているが、この時はベビースターラーメン丸チキン味が出されていた。いつでも置いてあるあられ以外の菓子があるとうれしくなる。

 下左  やがて搭乗。かなり見かけるようになった黒革張りのクラスJを利用。
 上右  飲物はコーヒーをいただいた。

 左  羽田到着後はいったん空港外に出て、ターミナル間連絡バスで国際線へ。国内線制限エリア内から乗継専用のバスが出ていたころが懐かしい。

 下左  国際線ターミナル到着後は、すでに伊丹でチェックイン済なので、すぐに保安検査、出国審査。そのあと、ファーストクラスラウンジへ。

 搭乗前にさっぱりしたいので、まずシャワーを利用。待ち時間なしにすぐに利用できた。
 
 上右  鉄板焼きコーナーで焼いてもらったハンバーグ。搭乗前に作りたての料理をいただけるのはうれしい。

 左  点心類。

 下左  カレー。

 下右  デザート。深夜便利用者で混雑していたラウンジも、あとはバンコク便を残すだけとなり閑散としてきた。

 搭乗時刻が近づき、ゲートへと向かった。
 羽田からバンコクへはJL33。

 下左  ビジネスクラスの座席はシェルフラット。一時的にバンコク線にSS6が投入されていた時期があり、SS6を利用できたこともあるが、ここしばらくシェルフラットだ。そろそろ新座席の投入が待ち遠しい。

 下右  出発後、水平飛行に入ってから、起きている人にはおつまみと飲物が供せられる。シャンパンをいただく。
 しばらく眠ったあと、朝食サービスがある。タイ時間では3時間台、日本時間でも5時台で、なかなか食が進まず、半分ほどだけいただいた。

 まもなくスワンナブーム空港到着。プレミアムレーンのチケットをもらい、入国審査場は素早く通過。とはいえ、荷物受取に時間がかかってしまった。
 入国後、まずSIMを購入。いつもdtacのブースへ行ったのだがSIMカードが、何となし。それでtrue moveのブースへ行って購入。すでにAISでも買っているので、タイの3大携帯会社のSIMを利用したことになる。
チェンマイのホテル到着
 今回の旅の目的地はチェンマイ。2008年に滞在して以来、8年ぶりの滞在となる。

 チェンマイへはタイスマイル航空で向かう。タイスマイル航空のカウンターでチェックイン。

 予約はタイ航空のホームページから行ったのだが、その際にはタイ航空がコードシェアしているタイスマイル航空の便が表示され、タイ航空の予約をするのと同じ感覚だった。ところが、空港ではタイ航空とは全く別のタイスマイル航空という感じだ。タイ航空の子会社というのに。
 
 
 上左  タイ航空とは別会社であり、またタイ航空のようにスターアライアンスのメンバーではないという理由でタイ航空のラウンジへの入室は拒否された。ラウンジを利用しようとすれば、数少ないタイ航空運航便か、バンコクエアを使わねばならない。

 そのためゲートで待った。ゲートはバス利用のゲートだった。

 上右  タイスマイルWE158。

 左  搭乗したタイスマイル航空機。タイ航空のロゴマークも小さく描かれている。
 
 過去2回のチェンマイ行きのときはタイ航空を利用しており、短距離ながら機内食がでたことを評価していた。

 タイスマイル航空に移管され、簡素化されたものの機内食は健在であった。

 下左  サンドイッチとミネラルウォーター。

 下右  ジュース。
 
 
 荷物を受け取ったあと、ターミナルを出て、チケットタクシーの乗場に向った。市内へは均一料金150バーツ。

 下左  乗車したタクシー。

 下右  10分少々でホテルに到着。泊まったのは、ノードウィンドホテル。旧市街を取り囲む城壁の東南側の城壁外にある。

 
 
 
 質素だが、広々としており、掃除も行き届いていた。冷蔵庫もある。シャワーしかないものの、水まわりも問題なかった。今回はこのホテルに4泊する。
 
 窓からの風景。大きなビルのうち左はメーピンホテルだ。このホテルは、街歩きに出かけたときに、市街地への目印になって便利だ。
久しぶりのチェンマイ散策
 
 上左  ホテルで、荷物を整理したり、ネットの接続を試したりで1時間ほどすごしたあと、街歩きに出発。

 メーピンホテル。テレサ・テンが亡くなったホテルだ。今回のホテルの周辺は初めてのエリアだったので、街歩きには便利な目標となった。

 上右  30分ほど歩いて、ナイトバザールのある繁華街へ。昼間は屋台も閉じられており、単なる大通りだ。その一角に、ハラールストリートがある。モスクやイスラム料理店がのある路地だ。ここを入って行った。

 左  この路地の中にあるカオソーイ・イスラームに入店。カオソーイの有名店ということで行ったのだが、地元民らしいみなさんは、カオソーイ以外の料理を食べていた。

  何を食べても美味しいのかな。メニューを見ると、確かにいろいろな料理がある。カオソーイの専門店ではなかった。ただし、イスラム系のレストランなので、豚肉料理やアルコール類はない。
 
 
  上左  いろいろなメニューに目移りしたものの、この店への来店目的であるカオソーイを注文。カオソーイには牛肉の入ったカオソーイ・ヌアや鶏肉の入ったカオソーイ・ガイがあり、カオソーイ・ガイを注文。

 カオソーイはカレー味の麺なのだが、ラオスのものと、タイ北部のものでは少し違っている。タイ北部のものはココナツミルクを加えたカレースープで、麺は黄色い麺だ。タイの麺にしては、ちょっと量が多めかな。

 上右  飲物は何にしようかなと考えていたら、氷だけ入ったコップが運ばれてきた。お茶がテーブルに置いてあり、お茶はサービスのようなので、お茶ですませることにした。

  左  10分ほど歩いて、チェンマイ最大の市場であるワローロット市場へ向かった。今回の旅では、サンカムペーン温泉に行く予定なのだが、ソンテウがこの市場から出ているというので確認しておくためだ。ソンテウ乗場は確認でき、市場を見て歩いた。生花店が何軒もあり、花のいい匂いがたちこめていた。

 
 
  ドライフルーツ店。タイの土産でよく買うものにドライマンゴーがある。普段はコンビニで買うことが多いのだが、ここで買うほうが安いようで、表示金額からさらにまけてくれるよう交渉し、安く買うことができて満足。
 
 果物店では ランプータンを購入。1kg、25バーツ(約80円)。これは激安。ホテルの冷蔵庫で冷やしていただいたが、100円もしないのになかなか食べられない量がある。
 
 
 
 
 上左  旧市街に入るところにあるターペー門。向う側が旧市街地。週末の夜にはここがナイトマーケットになるが、このときは閑散としている。

 上右  旧市街地に入り、寺の境内で休憩。何という寺なのかはわからない。

 左  ランナー・アーキテクチャー・センター。旧市街の中心の東西の通りを歩いていると、南側にあった。タイ風建築を紹介する施設なのだろうが、無料であるのがよかった。2階は風通しがよく、あまりの心地よさにしばらく休憩した。
 
  チェンマイ市美術文化センター。チェンマイの大昔から現代までの博物館。一部には日本語による解説も聞けるようになっていた。

 建物の前には3人の王の像がある。、チェンマイに都おいたランナー王朝をはじめたメンラーイ王、パヤオ王国のガムムアン王、スコータイ王国のラームカムヘン王の3人。3人が協力を誓い合ったという像。
 
 
 上左   ワット・チェンマン。ラーンナー朝をはじめたメンラーイ王が建てた。チェンマイでも最古の寺院だ。

 上右  ワット・チェディルアン。チェンマイでも特に塔が大きな寺院だが、上部は壊れている。

 左  ワット・ジェットリン。小さな寺院だが、顔だけの仏像がありびっくりする。アユタヤ遺跡の顔だけの仏像を思い出す。
 
 旧市街の東南の角の付近。堀の中に噴水があり、きれいだ。

 ホテルに戻り、2時間ほど休憩した。 
ナイトバザールで夕食
 少し眠ったあと、夕食をとりにナイトバザールに出かけた。ホテルから歩いて30分ほど。

 ナイトバザールは昼間とは大きく変わっていて、屋台が大通りの路上にも並び、歩道は観光客で大混雑だ。その上、少数民族の衣装を着た売り子が土産の小物を売ったりしている。とはいえ、過去に訪問した時に比べると客が減っているような気がする。過去には歩くのがやっとという状態が印象に残っている。

 下左  建物の中庭にあるフードコートへ。

 下右  昔ながらに、食券を購入して、余れば払い戻す形式。
 
 
 テンプラ盛り合せ。すべて野菜のテンプラ。揚げてからかなり時間がたっているのだろうか。作り置き場を温めていたようだが、できたてではない。油でふやけてるような感じで、まったく美味しくない。これはハズレ。

 下左  揚げ春巻。これも作り置きで美味しくない。これもハズレ。

 下右  飲物はシンハービール。フードコートで買うと高いので、ナイトバザールにやってくる途中のコンビニで数本ビールを買ってきた。

 
 
 
 ベジタブルカレー。辛すぎず甘すぎずで口によくあった。

 下左  ライスかナンか選ぶことができたので、迷わずナンにした。ナンは焼きたてのアツアツで、これはうまかった。

 下右  コンビニで買って持ち込んだチャーンビール。

 食事のあとは、再び30分かけてホテルに戻り、長い1日を終えた。
 

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