0 日 目  バ ン コ ク へ

 

羽田まで
 羽田経由でバンコクへ。伊丹でバンコクまでの搭乗券をもらい、ダイヤモンド・プレミア専用保安検査場を通過し、その上にあるサクララウンジに行った。

 数日後から、ダイヤモンド・プレミアラウンジができる旨の案内があった。でも模様替えの工事もしておらず、どの部分がダイヤモンド・プレミアラウンジになるのかわからなかった。それで尋ねてみると、サクララウンジ全体がダイヤモンド・プレミアラウンジになるとのこと。まったく模様替えなしに、変わるのだろう。ラウンジがどう変わるか楽しみにしていただけにちょっと拍子抜けだ。
 上左  サクララウンジとしては最後の利用となる優先保安検査場の上のラウンジで休憩。次回利用するときは、内装はそのままで、ダイヤモンド・プレミアラウンジになっているはずだ。

 上右  伊丹発羽田行の最終便JL138に搭乗し、羽田に向かう。

 左  今回はクーポン利用でファーストクラスに搭乗する。
 食事が楽しみで、何も食べずに自宅から出てきたので、待ちに待った食事だ。

 高知のホテル ヴィラ・サントリーニとのコラボレーションのようだ。メインの料理は四万十ポークのグリル 里芋のローストだという。とくに里芋はなるほどこんな食べ方があるのかと感心した。

 飲物は日本酒にした。高知の酒で、「美丈夫 純米大吟醸 世界の翼」 だという。名前からしてJALの特注商品のような感じで試してみたかったのだ。

 料理も酒も美味しかったのだが、何せ、伊丹・羽田間だけにあわただしく食べ、何とか水平飛行の短い時間内に食べ終えた感じだ。
 
 コーヒーを最後に頼んだのだが、サービスの時間がなく、発泡スチロール容器になった。まもなく羽田に到着。空港内連絡バスで国際線ターミナルへ移動。



 
 
 上左  国際線ターミナルに到着。搭乗券があるので、すぐに保安検査場、出国審査場へ。制限エリアに入ったあとは、ファーストクラスラウンジへ。この日は自宅に帰宅後、すぐに出発してきたので、シャワーの利用を申し出たら、待たずに利用することができた。深夜便に乗る前のシャワーはありがたい。

 上右  ビールでちょっと一杯楽しむ。

 左  見渡すと、鉄板焼コーナーで焼肉を出しているようだ。以前は夜のメニューはずっと黒毛和牛のハンバーグだったのだが変わったようだ。
 上左  焼肉の味付けは、JAL特製ソースとポン酢の2種があり、ポン酢を頼んだ。飛行機に乗る前に。暖かい料理が楽しめるのはありがたい。

 上右  カレーも見逃せない。やっぱりいただいたという感じ。いついただいても美味しいカレーだ。

 左  デザートもいただく。食後は、搭乗開始までラウンジで一休み。ネットをして楽しんだりして過ごした。
バンコクへ
 バンコク行きの深夜便は、これまでラウンジから近い112番が多かったに記憶しているが、今回は北端のエリアにある145番。0時10分から搭乗開始で、その少し前にゲートに到着。優先搭乗のお客様が非常に多いので、優先搭乗をご希望のお客様は2列でお並びくださいとの案内がされている。列ができかけるころにゲートに到着したので、列の前の方を確保できた。
 
 今回は、新型の座席が導入されたB777-200機のビジネクラスを利用。通称SS2と言われる。

 座席が斜め向きであるのが特徴。窓側A列、中央D列、G列、窓側K列の配置だが、どの列も斜め前を向いて座る座席になっている。窓側は外向けの斜め前を向き、中央列は内向けの斜め前を向く。自席はD列だ。

 中央部の場合、D列の客の足先とG列の客の足先が同じ付近に集まる構造になっていて、足先の重なりをどう解決しているかがわからぬまま搭乗した。
 
 中央部の2列の客の足先が同じ付近に集まることがこの写真からもわかる。

 隣の客との間の仕切りは小さな4分円の板だったが、隣の客を特に意識することもないように考えられているようだ。

 下左  座席の前の様子。

 下右  座席を横から見た様子。
 
 
 
 上左  座席をフルフラットにした状態。このときの高さが従来のJALのフルフラットの座席と比べると非常に低いのだ。床から20cmくらいだろうか。

 上右  座席をフルフラットにした際に、横から座席を見たもの。高さがかなり低い。

 左  足先の部分の高さでフルフラットになる。スリッパの長さより低い位置だ。一方、隣のG列の客の座席をフルフラットにした場合の高さは60cmくらいの高さになる。そして、横になった場合の足は、写真の右上の部分がG列席の足を入れるコーナーになっているのだ。こんな方法で、足の重なりの問題を解決していたんだとわかった。謎であったことが、わかりすっきりした。
 
 
  上左  座席の横の肘掛けは上下させることができるようになっている。これは最初の状態で、座席を普通の状態にしているとずっと低い位置にある。

 上右  肘掛けを高くした状態。これで座りが安定するとともに、個室感を高めている。

 左  肘掛けを低くした状態で座席をフルフラットにした状態。肘掛けの最初の高さとフルフラット時の座席の高さが同じだ。
 
 水平飛行になってすぐに、飲物とおつまみのサービス。すでに1時近いので、眠っている人も多い。飲物はビールにした。

 おつまみをいただいたあとは、しばらく眠った。2時間半ほどだが眠ることができてよかった。眠りやすい座席だ。隣の客の足が自分の足の上方にあるのだが、まったく気にならなかった。
 
 搭乗時にオーダーシートで和食を指定しておいた。また眠っているときは起こしてほしいとしてしていたのだが、起こしてもらうでもなく、日本時間の5時、タイ時間で3時ごろに朝食。

 朝食にしては量が多く、全部食べきることはできず、少々残した。

 下左  コーヒーとお茶。

 下右  フライトマップは今までに見たことがない新しいものだった。朝食直後にベトナム上空にさしかかるところだった。
 

 バンコクのトップページへ  全体のトップページへ  1日目へ