1 日 目  台 北 へ

 

 年々、関空からの旅立ちが減ってきている自分だが、今日は久しぶりに関空発。3ヶ月半ぶりで、その間、3度海外に出たが、伊丹発で成田か羽田乗継ばかり。

 この日は関空快速で関空島に入ったが、関空駅で降りたのはごくわずか。自動チェックイン機でチェックイン。保安検査も出国手続も誰も並んでいない。無人のシャトルに乗って搭乗口へ。

 搭乗機が機内食などを積み込んでいた。 
 

 搭乗機を写したあとラウンジへ。以前は19時からということで、ホノルル行きの時にしか出ていなかった、たこ焼きがラウンジにでていて、いただいた。

 たこ焼きにワインもなかなかいいものだ。

 今回の出発便は関空18時55分発のJL815。台北着は21時過ぎと遅い。

 関空発は桃園に着くので降りてから時間がかかり、ホテルに着くのは夜中になりそう。一度、伊丹発羽田乗継松山行きにしてみて、どちらが便利か比べてみようかな。

 この便、客の半分以上は台湾人のようだ。手にしているパスポートでわかる。

 定刻通りに出発。
 

 今回は、往復ともにビジネスクラスにアップグレードしておいた。

 出発後まもなくのウェルカムドリンクはシャンペンにした。

 その日の18時のニュースを見られるようになっていたのはよかった。10分で終わりなんだけれども。最前列なので、モニターを出さずに、前方の画面を見ているほうが楽。ただし、ビデオは見られないけれども。

 

 機内食は和食にした。たいていは、行きに洋食、帰りに和食にするが、メニューを見て決めた。

 ドリンクはワインにすることが多いが、今回はメニューが日本酒にあうと思い日本酒にした。日本酒はもう一種類あって、実物を見て選ぶことができた。

 ゆっくり食事していたら、コーヒーを終えるともう、台北への着陸態勢に入るとのアナウンス。まぁ暇をもてあますことがなくていい。

 定刻よりやや早い21時前に桃園空港に到着。今回は、以前に両替した台湾ドルがかなりあるので、両替はしない。

 バス乗場へ行く。今回はサンルート台北に泊るので、ホテルのすぐそばの停留所で下車すればよい。

 乗るバスは国光客運の松山機場行きの中興号。松山機場行きはもう一系統あるので注意。中興号は系統番号が1841。

 バス会社別になった切符売場では中興号は目立つところにな何も書かれていない。台北行きのバスは、台北車站行きともう一系統の松山機場行きも125元でこれはよく目立つように書かれているが、中興号でホテル最寄りのバス停までは83元で、これは表示されていない。

 もっとも、今回は切符売場で切符を買わなかった。中興号は悠遊カードが使えるからだ。現時点で、台北車站行きともう一系統の松山機場行きは悠遊カードが使えない。

 中興号は一部、高速を通るが、普通の路線バスであるのに対して、台北車站行きももう一系統の松山機場行きはリムジンバスという点が違う。だから、中興号は南崁で高速に入るまで多くのバス停に停まるし、台北市内でも多く停まる。一方、台北車站行きともう一系統の松山機場行きは停留所が少ない。

 さて、1841に乗ってサンルート台北に最寄りのバス停は、民権中山路口である。民権路と中山路の交差点で、道路の真ん中に路面電車の電停のようなところに停まる。

 このバス停だが、台北市内に入ってから、しばらく走ると、画像のような独特な形をした歩道橋のある交差点を左折する。(この画像は、2日目に撮影) この交差点のところのバス停が、民権西路站だ。そして、その次の300mほど走ったところが、民権中山路口。

  上左 民権中山路口のバス停

 上右 バス停を降りてからサンルートまでの行き方

 民権中山路口で下車すると東北側にサンルートの建物が見えている。横断歩道を渡って、50mほど歩いたところがサンルートの玄関だ。(ホテルは翌日に撮影)

 台北車站行きのバスはほとんど高速を通るのに対し、中興号は一般道の区間が長いため、所要時間も多くかかり、ここまで1時間ほどかかった。

 部屋に入ったのは23時前。日本時間では日付が変わる少し前だった。無事たどりつけてヤレヤレ。

 ここは大きなバスタブがあるのがうれしい。風呂に入ったあと、翌日の計画を考えた。

 テーブルの上に花博の案内が置いてあり、ホテルで割引券を取り扱っていて、300元が250元だという。それで、翌日は花博に行ってみることにした。これで1日目終了。

 

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