3 日 目 帰 国
早くも帰国の日がやってきてしまった。7時からホテルの朝食タームだが7時30分すぎにレストランへ行って朝食をとる。 良かったのは、前日はほとんどのものが違うメニューだったのだ。飲み物とお粥以外は。この日もほとんどのものを少しづついただいた。 前日には味噌汁があったので、毎日味噌汁があるのかと思ったのだが、日替わりスープのひとつとして味噌汁が出たのであって、この日はポタージュだった。ラウンジや機内食のことを考え、いただかなかったが。 |
朝食後はあまり休む間もなく、ホテルをチェックアウトして台中後站へ急いだ。高鉄で台中から桃園へ向かうのだが、いったん台鉄の区間車で新烏日まで南下して乗継する。
8時25分の区間車に乗り10分ほどで新烏日へ。ちょうど台北行きが出たところで、次は9時1分発。往路では商務廂しか空席がないほど混んでいたが、今回は楽々と標準廂がとれた。 |
上 9時1分発の列車のホームの案内。 右 乗車した台北行きの最後尾。指定車両が後ろから2両目だったので余裕で撮影。 |
乗車した車両はほぼ満席に近い状態だった。桃園には9時37分着。わずか36分の乗車。あっという間だ。 桃園に着くとすぐに空港行きのシャトルバスの乗場に行き、30元出してバスに乗車。1日目で説明したが、捷運がまもなくできるため、シャトルバスの乗車は今回が最後になるかもしれない。 15分ほどで空港に到着。すぐにチェックイン、保安検査、出国審査とすすんだ。
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さて、桃園空港で驚いたのは大陸行きの便がまたまた増えていたことだ。 写真は第2ターミナルの出発案内を撮影したもので、搭乗したのは一番下の日航・関西行きである。写真の上からの便は次の通り。哈爾浜、寧波、塩城、廈門、福州、無錫、南京、鄭州、済南、バンコク、杭州、関西とあり、バンコクと関西以外は大陸が行先である。 |
同じ行先が大体2つづつ並ぶが、台湾と大陸の航空会社がコードシェアしている便が多いためだ。 保安検査場や出国審査場は、今回はガラすきだったが、最近は、日によっては大混雑のこともある。時々、帰国日には大いに待たされるのだ。これは大陸行きの便が激増したからにほかならない。 |
制限エリア内に入ったあとは、サクララウンジへ。 いつもながらのことだが、ここででは点心が出るので楽しみにしている。小龍包やシュウマイを黒ビールとともにいただいた。 |
さらにここではマンゴープリンがでるので、それも毎度の楽しみにしている。 |
上左 いよいよ搭乗。桃園空港では、搭乗口の前の待合室に入る際に航空券とパスポートのチェックがある。 上右 搭乗したJL816。行きの便と同じく、5000マイルでのアップグレードのキャンペーンを利用して、ビジネスクラスにアップグレードしていおいた。席は行きと同じく1A。 搭乗したとき隣席には客がいたのだが、最前列の中央のブロックは2席とも空席だった。それで、CAさんは隣の客に中央ブロックへの移動をすすめた。隣の客も自分も隣席が空席になりよかった。 左 離陸後、まずおつまみ。おつまみは袋のあられなどだけ。飲み物はシャンペンにした。窓側に座ったので、泡を撮影するような遊びをちょっと。 |
上左 機内食は和食にした。 上右 飲み物は日本酒にした。2種類あって、東洋美人という銘柄を選んだ。これがとても美味しかった。またいただきたいと思う酒だった。山口県の澄川酒造場の製品だ。 左 アイスクリームとお茶。帰国便は搭乗時間が2時間にみたず、ちょっとあわただしい。無事に関西空港に帰着し、旅を終えた。 |