3日目

 

朝食は前日とほとんど同じなので画像省略。そしてホテルをチェックアウト。今回は荷物が少ないので、ホテルに預けずに持ち歩く。少し大きめのバッグで旅行者であることが、まるわかりだが、ホテルに戻るのも面倒なので、、

バンコク市内の有名な観光地はほぼ行きつくしているので、未訪問のところを選んで回る。まず、ワット・ヤワンナーへ。BTSサパーンタクシンで下車して、徒歩5分ほど。土台部が船の形をした仏塔がある。画像右手から船内?に入れる。

次に、スアン・パッカード宮殿。BTSでパヤータイ下車、徒歩5分。タイの伝統家屋の中に美術品が展示されている。大都市の中にある緑が豊富な公園のようになっている。冷房がないためか、うちわをくれる。

スネーク・ファーム。BTSサラデーン下車、徒歩10分。赤十字の敷地内にある。左は、毒蛇の毒を出しているところ。右は、毒蛇を見せているところで、ドーム型の中に毒蛇が飼育されている。

カムティエン夫人の家。BTSアソーク下車、徒歩5分。チェンマイにあった高床式住居を移築したもので、民俗博物館のようになっている。都心にある緑の空間で気持ちが安らぐ。

サヤームで昼食。トムヤンクンは激辛で、口の中が火事に、、何とか、エビや野菜などの具だけを食べつくした。辛さのなかに、まろやかさがあり、香菜で香りもいいのが人気の秘密だろうか。辛いから、やめておこうと思わないから不思議だ。

魚のすり身を揚げたトートマンプラー。日本にも似たものがあるが、少し辛いところが違う.揚げたてが出てきた。それにチャーハン。トムヤンクン、トートマンプラー、チャーハンを順番に口に運んでいた。食後は劇汗。暑さしのぎのために、ネットカフェでしばらく遊んだ。

このあと、BTSの北の終点モーチットの近くに広がるウィークエンドマーケットへ。名前の通り、多くの店は土日などしか営業していないらしい(金も一部、営業)。巨大な市場で、エリアごとに扱われる品物が違う。土産物の卸売りをしている店もあって、こうした店で土産物を買うと安いことを発見。ゆっくりと品定めして、土産を少々購入。

上のようなほとんど常設の店と変わらないような感じの店もあり、露店の集まりではない。広大なエリアなので、うろうろしていればあっという間に2時間が過ぎていた。

今回の最終訪問地はチャイナタウン。再びBTSの南の終点サパーンタクシンへ。ここはこの日、二度目だ。結局、この日はBTSでいろいろなところを回り、10回券を使い切った。この10回券。250バーツなのだが、実際どれだけ得したかは不明。ひょっとしたら250バーツ以下し か使っていないかもしれない。でも、毎回、切符を買う手間が省けたのは良かった。

ボートでチャイナタウン最寄のラーチャウォンへ。チャオプラヤ川はボートだけでなく、貨物船もたくさん動いており、バンコクの大動脈になっている。

下船すると下町の雰囲気が漂っていた。まもなく、中華街らしいゲートがあり、漢字があふれるエリアになった。漢字は繁体字なので、香港か台湾と思ってしまうような雰囲気だ。でも、良く見るとタイ語もある。

すでに夕方になっていたので、屋台は大繁盛。狭い路地は、買い物客があふれて、車が通行できなくて立ち往生していた。

中国風のものを売っていると思えば、なぜか日本人形も並んでいた。

夕食はこのエリアのレストランで。中国料理は当たり外れがないが、せっかくタイにきているのだからとタイ料理を選ぶ。選んだのは、ヤムウンセン。春雨と野菜をあえたものだが、かなり辛い。で、さらに杏仁豆腐を追加。

食事が終わり、外に出ると真っ暗になっていた。漢字のネオンが輝いていた。

チャイナタウンからホアランポーン駅は近い。でも、道は少し分かりづらい。間違えないように慎重に歩いて、駅に到着。前回の訪問では何度も対面したが、今回はこれが最初で最後。きれいにライトアップされていた。

ドームの中に入ってびっくり。何とドーム内は冷房がはいっていて涼しい。7年前は蒸し暑かったのだが、、切符売場も以前は、画像でいうと左側に並んでいたのだが、正面に移動。そして正面中央からプラットホームに入るようになっているが、以前はもっと自由にホームに入れた。ドンムアン行きのわずか10バーツ(約28円)の切符を買うために10分ほど並んだ。

切符には列車が指定されていて、20時発のノンカーイ行きの急行。3等車は、メークロン線の車両と同型で、これで一晩過ごすのはつらいだろう。ノンカーイはラオス国境の町で、翌朝6時に到着だ。もし乗るなら2等がいいと思った。3等車も全車指定になっているようで、先に座っていた人が、切符を見せられて席を変わったりしていた。

車内はかなり混雑し、立っている客も多い。このまま一晩過ごすのだろうか。混雑していても、お菓子や飲料、なかにはおもちゃなどを売るにくる売り子が行ったり来たりしていた。右の画像で、かごをぶらさげている人は売り子。

20時45分、ドンムアン着。国鉄は空港アクセスとしてはほとんど機能しておらず、この列車から降りて空港に向かう通路へ行った人は、自分を含めてわずか。

空港に向かう通路は薄くらいのだが、途中のドアで空港エリアに入ると、あたりは一転、とても明るくきれいになる。このあとは順調に帰国。

関空到着1時間半ほど前に朝食。行きと同じく写真を見て選ぶ方式。和風の魚料理を選んだ。出発は1時間以上遅れたが、到着はほぼ定刻。

ご覧いただきありがとうございました

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