ホータン

ヤルカンドからホータンへ向かう途中で。
ここの町では日曜日のバザールが大きいらしい。
ロバ車で買い物にきたおじさん。
チベットへ向かう道路が分かれる。
砂漠地帯をひた走る。
走っても走っても同じ風景が続くようになる。
ワジ。

雨が降った後だけ、水が流れる川。
ふだんは一滴も水がない。
しかし、ワジといえども、立派な橋がかかっている。
ようやくホータンに到着。
結構大きな町である。
ホータン市内に残る、清の時代の城壁の跡。
白玉河。

タクラマカン砂漠を縦断して流れてきた川である。
ここでは「玉(ぎょく)」という宝石がとれるらしい。
マリカワト古城に向かうさい、地元の人たちのロバ車がたくさんでてきて、何とけんかが始まった。
誰が客をロバ車に乗せるかをめぐってである。

結局、ロバ車に乗らずに歩いたのであるが、ロバ車を引いて一緒にマリカワト古城へやってきたのだった。
一緒についてきた人たち。
マリカワト古城は広い範囲に遺跡が散在する。
遺跡のひとつとロバを引く少年。
マリカワト古城のすぐそばを白玉河が流れる。
かなり水量が多いのは意外だ。
シルクを作っている民家を訪問。
これは、まゆをゆでているところ。
シルク糸をつくっているところ。
シルク布をつくっているところ。
あるじのおじいさん。
民家の中。かなり裕福な家であろう。