クチャ

キジ故城。

唐の安西都護府のあと。
城壁の一部が残っているだけである。
モナエシディン・マザール。

14世紀のイスラム伝道者エシディンの墓がある。
朝の散歩道。

ホテルからキジ故城、モナエシディン・
マザールをまわり、ホテルにもどった。
宿泊した、キジ賓館。
塩水渓谷。

川の水をなめたら塩辛かった。
キジル千仏洞の入口。
キジル千仏洞の西区の全景。

カメラ、荷物を持って入ることはできない。

壁画の破壊はかなり進んでいた。
破壊の原因は4つあるという。
1 自然による
2 イスラム教徒による
3 ヨーロッパの探検隊による
4 文化大革命による
右下のほうに1973年に偶然発見された新1窟
がみえる。
壁画が最も完全に残っていて、数ある洞窟の
うち最もすばらしかった。長らく、洞窟が崩れて
いたので破壊者の侵入を防いでいたのだ。
ただ特別料金500元はそれにしても高い。
右下の木の左側に、両側が絶壁のような谷
がありその谷に入っていった。

絶壁の上のほうにも洞窟があり、どうやって
工事をしたんだろうとか思っていた。
谷の奥のほうは階段もついておらず、はしご
を使ってよじ登った。
クマラジーヴァの像。

この地の出身であるらしい。
クズルガハ土塔。

高さ13m、のろしのために利用された。
クズルガハ千仏洞。

谷をはさんで、写真をとっている側にも洞窟あり。
上の写真の右中央を拡大。
それぞれの洞窟には扉がついていて案内人
が鍵をあけてまわる。
この写真の左下のところの洞窟などは、普段
は公開されていないが、もし入る場合などは
はしごをかけて上ることになる。
上の写真と谷を挟んで逆の側にある洞窟。

キジル千仏洞のほうが規模が大きかったし、
残された壁画も多かった。このほか、クムトラ
千仏洞も行く予定にしていたが、洪水のため
にいけなくなった。どんな場所に洞窟があるの
だろうか。
クチャのバザールにて。

シルク屋さん。
クチャのバザールにて。

羊の頭蓋骨を売っているおばさん。
シシカバブの屋台。
朝の散歩で、クチャ大寺や川岸のバザール
へ行った。
クチャ大寺は込み入ったところにあって
わかりにくかった。
中に入ってみると、礼拝堂は工事中。
川岸のバザール。

スイカを満載したロバ車が何台も。
ナンを売るおじさん。

ナンといっても国によってさまざま。
ここでは、薄く焼いたものが中心だが、
厚く焼いたのもみられる。
川岸のバザールの付近にて。
スパシ故城。

玄奘が大唐西域記で訪問したことを書いて
いる仏教寺院の遺跡。
この写真は僧坊のあと。
西寺と東寺にわかれていて、クチャ川をはさん
で相対している。

西寺には道があるが、東寺へ行くには橋の
ないクチャ川を渡るので、水かさの減る冬季
でないといきにくい。

この写真は西寺の城壁あと。
西寺の仏塔。
川向こうに見える、東寺の遺跡群。