2 パ ー ス 市 街
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今回は乗継時間が短く、それでいて、オーストラリアは税関検査をかなり厳重に行う国なので、カンタス航空のバスで国内線ターミナルにやってきたときには、もうパース行きの搭乗が始まっていた。 |
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![]() シドニーからパースは2037マイル。これは関西空港からハノイの2018マイルとほぼ同じで3200km強。飛行時間は4時間と少し。 国内線であっても、きっちりとした機内食が出た。右上が出発後すぐに出た食事。典型的な朝食メニュー。リンゴを切ったものをパックにした袋がついている。 さらに、到着少し前におやつ的なものも出された。 |
![]() こうしてみるとあまり遠くなさそうに見えるが実はかなりの距離。
パースに到着。 |
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ターミナルを出たところから路線バスの37系統が出ている。ほぼ30分ごとの発車。停留所に着いたとき、バスが出たところだったのだが、このバスがホテルの前を通るようだったので、30分後のバスを待った。 |
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40分ほどでアンバサダーホテル近くのバス停に停車。 ホテルまでは歩いて3分ほど。 |
![]() 1時間ほど休憩した。長旅に疲れたほか、外を見ると雨が降っていたので、小降りになるのを待っていた面もある。 |
![]() ホテルの近くにはパース造幣局がある。ここは、この日は土曜日なので午前中のみの開館。門扉の外側から建物だけを撮影。
RED CATというバスに乗車。このバスは市内の中心部を循環しているバスだ。そして、何と無料なのだ。 RED CATは、土曜日には本数が少なくなる。中心部の無料バスは他にもあるが、土曜日は運転休止になる系統もある。 |
![]() また、駅の周辺一帯で再開発がすすめれれている。
道路の右側がショッピングセンターなどの商業施設。左側が駅。 |
![]() この駅から出発するのは、5つの系統の近郊電車のみ。5つの系統はいずれもこの駅が起点になっていて、地下ホームから出発する系統もある。 ホームの上にはコンコースを兼ねた自由通路があって、駅の南北を移動できる。
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テーブルだけ見ると、飲茶の店だとは思えない。 |
![]() ただ、お茶を入れて運ばれてくるポットだけがステンンレス製の大きなポット。 ガイドブックではワゴン式らしきことが書いてあったが、ワゴンが行きかうことはなかった。時間が時間で、客が少ないからかもしれない。かといって伝票式でもなく、メニューを見て、ほしい品を店員に伝える。 |
![]() ![]() 右 薑葱蒸柏葉 柏葉も英文のTripeも何のことかかわからず注文したら、牛の胃だだったので、ゲッ。注文失敗した。これは半分残した。 |
![]() ![]() 右 料理名は不詳 餡入りの饅頭。 |
![]() 昼食後は、まず西オーストラリア博物館に行った。ポンペイ展をやっていたのだが、最初にポンペイ展の入場券を買うべきところ、通常展は無料なので、そのことに気付かなかった。ポンペイ展の入口ではじめてそのことを知ってポンペイ展は見るのをやめた。
次に、西オーストラリア美術館へ。現代美術が中心であまり興味がわくものではなかった。 |
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上 中心の繁華街であるマレーストリート。 下 中心部にあった教会。宗派は確かめ忘れた。 |
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上 路面電車風のバス。 下 スワンベル。中に17個のベルがあるらしいが、結婚式のために貸切になっていて、中には入れなかった。 |
バスでキングスパークの麓まで行き、パークに上がろうとした。ところが、その階段が危険ということで閉鎖されていた。ガァ~ン。このために、上にあがるに大きく迂回しなければならなくなったのだ。
迂回の途中、自動車道路の上を通過。結局、1kmくらい遠回りをした。 |
美しいパースの街でも、特に美しいといわれるキングスパーク。広大な敷地に自然のままの森林が残されている。 入口からユーカリの並木道が続いていて、これが夕陽を浴びている様子がとてもきれいだ。
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![]() 左端に見え緑色のタワーがスワンベル。その右手の船がとまっているところが、船乗場で、ロットネスト島などに行く場合はここから乗船する。 この水面は海や湖じゃなく川である。スワン川。ただし、この画像のあたり、つまりパース市街地に接しているあたりでは川幅が広くなっていて、一見、海や湖のように見えるのだ。 |
![]() 遠くに見えている塔が戦争記念碑。第1次大戦のときの戦死者を弔う碑である。 手前にはその戦死者を供養するための永遠の炎が燃え続けている。 |
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キングスパークから37番のバスで市内の中心部に戻った。そう、空港行きのバスだ。 |
![]() ぶらぶら歩きながら店を探したのだが、結局入った後でガイドブックにものっている店だということがわかった。 店内は、インドの雰囲気はまったくなく、店の名前を見なければインド料理店だとは気付かないだろう。 |
![]() ![]() 右 IPAと書いてあるけど、インディア・ペールエールという英国が原産のビール。ただ、飲んだのはオーストラリア産だった。色が濃く、苦味が強いのが特徴。 |
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![]() 上右 ネパール風ナンの具が見えるよ撮影。中の具はゼリーを細かく刻んだようなもので、甘い。つまいり、甘いナンなのだ。 左 チキンカレー これは非常に辛かった。でも美味しかった。ご飯がたくさんついていて、かなり残した。 このあと、バスでホテルに戻り1日が終了。 |
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