3  フ リ マ ン ト ル

 

 7時から朝食。

 ビュフェ式でしっかりといただいておいた。

 この日は、パース郊外のフリマントルに行くか、その沖にあるロットネスト島に行くか、最後の最後まで迷ったけれども、結局、フリマントルに行くことにした。

 ホテルはチェックアウトして、大きな荷物は夜戻ってくるまで預かってもらった。

 この日は日曜で無料のRED CATバスは運転されていない。

 ホテル近くのバス停から駅の近くに路線バスで向かう。

 左 バス停。

 右 時刻表示は系統別ではなく、すべてのバスを時刻順に並べて、時刻と系統番号が書いてある。こういったのを見るのははじめて。

 パース駅に、地下のホームに通じる入口があり、そこから入場した。

 

 

 

 

 

 

 地上にあがると、昔風の駅舎に入るように設計されていた。

 地上のホームに停車中のフリマントル行きの電車。

 

 

 

 

 

 

 車内の様子。自転車を持ち込めることがわかる。

 終点のフリマントルまでは30分ほど。駅舎は歴史を感じさせる建築だ。

 

 

 

 

 

 

 古い建築の外観はそのままにして、内部を改造した建物。

 

 

 

 

 

 

 

 左 左の建物にひさしがついているのが興味深い。 

 右 街の中心にあるタウンホール。

 フリマントルマーケットの入口。

 

 

 

 

 

 

 マーケットの内部。

 フリマントル刑務所の入口。

 

 

 

 

 

 

 2種類のガイドツアーがあって、別のところを見られるので、2つとも参加した。

 獄舎の外観。1991年まで使われていたので、新しい感じがする。

 

 

 

 

 

 

 獄舎の廊下。4階建てになっていて、廊下の両側に房の扉がついている。

 英国国教会の礼拝堂。

 

 

 

 

 

 

 房内の再現。一番新しい年代の房。古いのでは、ベッドがハンモックだったりした。

 左 かつて行われて鞭打ち刑を行うための柱。この柱に手足を縛りつけれれて、鞭で打たれたという。

 右 死刑室。絞首刑がここで44件行われたという。椅子が置いてあり、椅子に縛り付けて踏み板を下げる方法だったようだ。

 

 

 

 

 

 

 

左、上  監視塔。刑務所全体が見渡せられる。

2つのツアーを合わせ10時から14時まで刑務所にいた。

 港で昼食をとるために移動。港近くの公園の様子。

 

 

 

 

 

 

 昼食をとりに入ったジョーズ・フィッシュ・シャック。

  

 

 

 

 

 

 

 上 店内。港が見えるが、窓際に座れなかった。

 下 VBビール。

 右 海産物の盛り合わせ。

 かなりボリュームがあって、満腹になれた。

    下 港の様子。

 左 難破船ギャラリー。

キャプテン・クックがオーストラリアを探検する以前にはオランダ人がやってきていた。17世紀のオランダ船バタヴィア号の難破した残骸やその積み荷などの展示がある。

 下 海岸の小高い丘からの眺め。左下に写っている建物が難破船ギャラリー。

 

 

 

 

 

 

 

上 ラウンドハウス。もと監獄。

右 西オーストラリア海事博物館にて。

 港の倉庫街。ひっそりとしている。

 

 

 

 

 

 

 

 フリマントルにも無料バスが走っている。FREEMATLE CATという。

 フリーマントル駅に到着。30分かけてパースに戻ると18時で、すっかり暗くなっていた。

 

 

 

 

 

 

 中心の繁華街に行ってみたが、人通りが少ない。暗くなると急に人通りが少なくなる街だ。治安は悪くないのだけれども。

 結局、早い目にホテルへ行き、預けていた荷物を受け取り、ホテルのロビーで1時間くらい休んだ。

 最終の37系統のバスで空港に向かった。(この日は日曜だったので、平日よりも1時間ほど早く終バスがあった。)

 空港では、チェックイン手続きをすませ、ラウンジで休み、夕食もとった。国内線でも長距離路線があるためか、国内線のラウンジでも充実していた。

 いよいよシドニー行きに搭乗。出発は0時過ぎ。 

 

 

 

 

 

 

 国際線なみの機内食があって満足した。飲物はオーストラリア産の白ワイン。 


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