2000 ウィーン 2000年の訪問 2000年のウィーン訪問は、リビアからの帰途、フライトの関係で早朝にウィーン到着後、1日だけ滞在し、翌朝、帰国した際の記録である。 朝食後、しばらくホテルで休憩したあと、町にくりだした。まずケルントナー通りを歩いてシュテファン寺院へ。2回目の対面であるが、その巨大さに圧倒される。 左側に写っている建物は、ハース・ハウスという現代建築で、1989年につくられた当初は景観を壊すものとして反対が強かったらしい。
ウィーンの中心部を歩くのも2回目なのだが、夏にきたときは明るい日ざしがあったが、冬にくるとどんよりとした曇り空で、印象がかなり違う。
続いて、ドナウ川を見に行った。川岸には雪が積もっていた。ドナウ川の印象も、夏に来たときとは全然違う。夏は「美しき青きドナウ」の曲の第にもなっているように、水は青々として水辺で遊ぶ人たちも多かった。冬は、灰色の水である。川の両岸には、雪も積もっているので、寒々としている。 写真を撮影する場所を求めて川岸を歩いていたら、滑ってしまった。歩道が凍っている個所も多いのだ。歩いている人もいないので、人に見られずにはすんだが、痛い思い出が残る場所である。
次に市庁舎に行った。19世紀に建築されたネオゴシック様式の建物である。
ケルントナー通りを散策後、ホテルに戻る。地下鉄を下りると、地下鉄が掘割を走っている区間で、地下鉄が走るのがよくわかるところであった。
夜は、フォルクスオーパーへオペラ「こうもり」を見に行った。 翌日は、朝食後すぐに空港へ向かい帰国の途に。短いながらも、冬のウィーンを体験でした1日であった。
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