1998 ウィーン 帰国時1日目 プラハから列車でウィーン西駅着。路面電車でミッテ駅へ。駅近くでホテルを探す。 繁華街に出ると、あちこちでコンサートのチケット売りから売り込みを受ける。たいていは、白いカツラをつけ、古風な衣装をまとった男性である。ウィーンでは、毎夜、いろんなホールでコンサートが開かれている。そうしたひとりからチケットを購入。 夜は、コンツェルトハウスのコンサートへ。
帰国時2日目 この日はウィーンの森めぐり。まず、地下鉄、路面電車、バスを乗り継いで、カーレンベルクに向かった。画像は地下鉄。
ウィーンの北郊外にあるカーレンベルクからの市街地とドナウ川の眺め。
カーレンベルクから麓に戻って、ベートーベンの家へ。ベートーベンの家はいくつかあるのだが、記念館になっているのは、ハイリンゲンシュタットの遺書の家。
午後は、ツアーバスを使って、ウィーン南西部の森へ。下の画像は、ハイリンゲンクロイツの修道院。ハプスブルク家以前のオーストリア統治者、バーベンベルク家によって12世紀につくられた。シトー派の修道院で、オーストリア最古の修道院でもあるという。 修道院の内部には、中庭と回廊があった。この修道院は、足洗いで知られていて、内部には、イエスがパウロの足を洗う像がある。なぜ、主イエスが弟子パウロの足を洗うのだろうか。
下はマイヤーリンクの館。1889年、オーストリア皇太子ルドルフがマリー・ヴェツェラと拳銃で自殺。皇帝は館を修道院とし、心中のあった場所に祭壇を設けた。
最後に、地底湖ゼーグロッテへ。下の画像は入口。
地底湖はボートで遊覧。ボートを含めて1時間ほどのコースであった。
バスは市内に戻り、ツアー終了。旅もこの日で見学を終え、翌日の便で帰国した。
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