2 ホーチミン街歩き |
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ところが予想外にも、たくさんの種類がならぶビュッフェだった。どこの国でもありそうな料理が多かったが、その場でつくってくれるフォーの屋台風のコーナーもあった。結局、ビュッフェでたくさん食べて、外食が不可能になってしまった。それでも、フォーは食べられたし、まぁいいか。フランスパンのほうは次回回しだ。
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![]() 歩きたくないのだが、そこはがまん。 |
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![]() 枯葉剤の影響を受けた奇形児のホルマリン標本 、旧南ベトナム政府に反対する人を収容した監獄 、そこでおこなわれた拷問の様子や処刑用のギロチン、パイナップル爆弾・オレンジ爆弾や巨大な爆弾の実物大模型、爆撃を逃れるために川を泳ぎ渡る親子、ソンミ村虐殺等の有名な写真 |
![]() で、前回と違っていたのは、奇形児の標本が置かれていた建物。5年前には仮設のような平屋の建物だったが、今回は画像のような立派な建物ができていた。展示方法も、ホルマリン容器が無造作におかれていた前回と違い、ガラスの中の展示ブースに置かれていた。 |
![]() 左のギロチンは実際に使われたもののようで、処刑された人の紹介もしてあった。見てると恐ろしいものだ。 |
![]() ![]() サイゴン大教会に行ったが、閉まっていて、外観のみ撮影。すぐそばにある中央郵便局へ。フランス統治時代の建物ということもあるが、中で涼もうと思って行った。だが、残念ながら、内部は非冷房で、少しいただけ、 |
![]() 街歩きのしにくい気温にまで上昇していた。普通なら歩ける距離でも、歩くのは勘弁してちょうだいって感じ。 結局、午前、午後、それぞれ数十分カフェで休憩をとった。 左は、午前の休憩で飲んだ、ゆずのしぼりたて生ジュース。 |
![]() 名刺にはEverything is Bun.とある。ブンの専門店だ。ブンとは米の麺だが、太めで、日本の細うどんくらいの太さだ。 以前から、フエの名物は、ブン・ボーで、牛肉入りの太い米麺は有名だったし、前回のベトナム旅行では、フエでこれを賞味した。 |
![]() ビールはタイガービール。テーブルで栓をあけて、グラスに注いでくれたので、瓶は撮影できず。この店は、とても明るく、おしゃれで、ベトナムの店とは思えない感じだった。 |
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現在は「統一会堂」と呼ばれている、旧南ベトナム大統領官邸。フランス統治時代の19世紀から宮殿があったが、現在の建物は南ベトナム時代の1966年に作られたもの。
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![]() 建物の中には、大統領の執務室、応接室など表立った部屋のほかに、地下に作戦室や電信室などがあり興味深かった。 |
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![]() 「世紀の大発明」「未来の乗り物」「倒れない二輪車」と言われたが、日本では自動車扱いされるため、道路では簡単に乗ることができず、記憶の彼方に消え去っていた。 そのセグウェイに実際に乗っている人をはじめて目の前で見た。サイゴン大教会の前でだ。個人で所有か、レンタルなのかとかはっきりしない。日本では必要だと言われていたナンバープレートはついてない。突然、セグウェイを見たのでびっくりだった。まわりの人たちも珍しがり、写真をとる人もいた。 |
![]() 行ってみるとやはり面白くなかった。それに、非冷房で暑いこともあって、早々と退散。 |
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![]() ジュースにしようかとも思ったけど、ジンと何だったかのストロ?オー入りカクテルにした。 ここでは1時間ほど休んだ。なんだか休んでばかりで街歩きがはかどらない今回の旅。 |
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今まで、あちこちのカトリック教会を訪問したが、訪問時にミサが行われていることはまれで、行われていても撮影禁止の場合もあり、ミサはさほど見ていないし、画像はほとんどない。ミサに遭遇しても、大勢の信徒の人たちがいるので、前に行くのは遠慮せざるを得ないことがほとんどで、撮影が可能な場合であっても、一番後ろからの撮影ばかりだった。
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![]() 聖体拝領は、イエスの体と血であるパンとワインを信徒に分け与える儀式で、パンは薄いせんべい状のもので、またワインは普通は省略され、まれに与えられる場合はジュースが使われると聞いていた。だが、自分は見たことがなく、実際に見ることができてよかった。 どうして、パンとワインがイエスの体と血であるかというと、「最後の晩餐」のさいに、イエスがパンとワインを指して、自分の体、血であると言ったことに由来すると理解している。 |
![]() ベトナムは、タイやラオスほど熱心でないけれども仏教国のイメージが強かった。だから、たまたま入った教会で聖体拝領の儀式を見ることができたのは予想しない収穫だった。 |
![]() 11万ドン(約726円)で満腹になれた。満腹どころか、食べすぎてしまった。なにしろ40種類ほどの料理のうち、20種類ほど食べたので。 生春巻も3種類かあって食べ比べ。麺類だけは注文してつくってもらう屋台風になっていて、フォー・ボーを食べた。いづれもおいしかった。 ドリンクだけは別料金で、BGIビールを注文。安く満腹になるにはこの店はおすすめ。 |
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![]() 今回入ったレストランやカフェなども、こぎれいで、おしゃれな感じのところがほとんどで、ベトナム特にホーチミンの変化を感じた旅行だった。 デパートの前から、タクシーでタンソンニャット空港へ。そして、ベトナム航空機で関空へ帰国。短い旅を終えた。 |
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