2 日 目
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東横インのおにぎり朝食で1日をスタート。小雨が降っていて、大丈夫か心配。なにしろこれから、旭岳のロープウェイを上がって、ハイキングコースを歩くので。
駅前から旭岳行きの「いで湯号」に乗車。バスを待っている間も小雨でなんとか傘なしでしのげる程度。天人峡によってから旭岳に向かうので、1時間45分かかる。 |
ロープウェイ乗場では雨こそ降っていないが、曇っていて、上のほうはどうなっているのか気になる。 往復で2800円とはちょっと高いな。Edyで払えることが窓口でわかり、Edyで支払った。
ロープウェイはとても大きくて、101人乗り。15分ごとに運転されている。上まで10分。 |
ロープウェイに乗っていると最初は紅葉がまったくなくて、少しづつ変色がみられて、上に着くとすばらしい紅葉が待っていた。ロープウェイを上がるにつれて、色の変化がよくわかって楽しかった。
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ロープウェイを降りるとすぐに、監視員の方による3分レクチャーがあった。周遊コースを歩くにあたっての安全確保と環境保護の注意の呼びかけが中心だった。 右の地図で、1から5までの展望台を順番に回ることにする。
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普通に歩けば1時間から1時間半のコースだそうだが、写真を撮ったり、休憩したりして、2時間かけて山上コースを一周。
あたり一面が紅葉になるんじゃなくって、紅葉になる植物だけが色をかえている。こういう眺めもなかなかいいものだ。 下は、100mほど歩いて、ロープウェイ乗場を見下ろしたところ。 |
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第3展望台からの眺め。 本来は左上部分に旭岳が見えるはずなのだが、雲で覆われている。 あちこちに紅葉があるが、紅葉ってももみじじゃないのだ。でも真っ赤に色づいているものがたくさんあった。また、赤を通りこして黄色になっている植物もたくさんあった。 下は、満月沼の周辺。 |
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第3展望台から登山ルートのほうも紅葉がすすんでいる。分岐点では登山ルートのほうが平坦で、姿見の池に向かう散策ルートのほうが急傾斜の山道になっている。 第4展望台付近まで行くと森林限界を越えていて草原になっている。そのため紅葉もみられない。 下左 噴気孔 下右 姿見の池
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旭岳の紅葉を満喫したあとは、ロープウェイを降りて、秘湯・旭岳温泉の湧駒荘(ゆこまんそう)へ食事と入浴のために向かった。
まさに秘湯といった感じで数軒の旅館が突然現れるって感じだ。玄関先には木材チップが敷き詰められているのも面白い。玄関を入ると、秘湯の会会員とか書いてある。
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まずは食事。三段重ね弁当を予約しておいた。行ったときには券売機に弁当はすでに売り切れと書いてあった。予約しておいてよかった。ただ、ご飯は本来は黒米らしいのだが、黒米が売り切れたので白飯でとお詫びがあった。入浴つきで1500円とはとてもお得な感じがする。 番号を呼ばれて料理を取りに行くようになっていて、他の客は200番台の番号を呼ばれていたが、自分は9番だった。 右は、重箱をあける前の様子。 |
右は、画像の左上の3つの小皿のおかずが三段の重箱に入っていたのを出して撮影。 小皿は、かつおのタタキ、牛肉を柔らかく煮たもの、野菜のおひたし。鍋は湯豆腐(つゆは味付き)。右下は、しめじと野菜のみそ汁。白いのは、白い珈琲プリン。 食事のあとは入浴。レストラン「神風井」と併設で日帰り用の浴場「神々の湯」が旅館の本館とは別にある。 |
露天風呂と屋内に湯船が2つ。うちひとつは、茶色い湯で温泉の雰囲気がよくでている。有馬温泉の金泉を薄くしたような色あいで、鉄分などが混じっているのだろう。たっぷり1時間以上かけて入浴したあとは、休憩室で少し休んだ。 |
旭川に戻るために外に出てみると、温泉にやってくる前よりずっと天気がよくなっていて、旭岳の頂上が見えた。しかも夕焼けで赤く染まっている。最後の最後に旭岳を見ることができてよかった。
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湧駒荘の前が旭岳温泉のバス停。ここから「いで湯号」に乗って旭川に帰った。 ロープウェイ駅からの客が多く座れないのではと心配していたが、何とか座ることができた。帰りは1時間10分で帰着。 |
ホテルに戻り、荷物をおいてすぐに食事に出かけた。居酒屋や回転ずしなど外食チェーン店の一部でタッチパネルを使った注文端末が導入されていることは、以前から話には聞いていが、そういったチェーン店にはまず行かないので、珍しかった。
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サーモンあぶり焼き
つぶ刺し |
まいたけ天ぷら
モダン焼き |
サンマ寿司
まぁまぁのお味だったが、お店の人との会話がなく、ただただタッチパネルとにらめっこという雰囲気は心地よくはなかった。でも安かったのはよかった。 |
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3日目 |
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3日目は帰るだけ。 朝食をいただいたあと、すぐにチェックアウト。駅前から空港バスに乗車。 |
バスが空港に着く直前、折り返しで搭乗することになる飛行機が着陸した。 このあと羽田乗継で帰着した。 |
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