2日目 タ ナ ト ラ ジ ャ 到 着
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マカッサルからランテパオへ |
![]() 10分ほどでバスターミナルに到着。どこに向かうのかと聞かれ、ランテパオだというと、バス乗場まで連れていかれた。下車後、そこに停車していたバスは、リクライニングしない座席のミニバス。バスはいろいろな会社のが走っていて、デラックスなバスは20〜30万ルピア程度だとわかっていた。停車していたバスのドライバーだろうか、すぐに切符を売りにやってきて、9時発で、15万ルピアだという。一瞬、安っ、と思いそのバスの世話になろうかと思ったのだが、10時間はかかるであろう道中を、リクライニングしないシートはつらいかと思いなおし、別のバス会社をあたることにした。 |
![]() うろうろしていたら、トラジャ?って聞いてきた地元民がいたので、ついていった。事前に調べていたデラックスなバスの会社の切符売場へ連れていかれた。チップの要求などはなく助かった。 |
![]() 切符を買おうとすると、バスの写真をいくつか見せて、どのバスがよいかと聞かれた。バスの種類によって値段が違うようだ。この日は最高級のバスは運行されていないようで、その次のランクのバスを選んだ。ランテパオまで30万ルピア。すぐに切符を購入。安いバスだと20万、25万、最高級のは35万ルピアだった。さきほど、タクシーのドライバーに連れていかれたバスだと15万だったので、かなりの運賃差がある。面白いのは、午前のバスはバスの種類が違っても9時発、会社が違っても9時発だということ。ちなみに、夜のバスは21時発だ。 |
![]() 上の写真で、切符を売っている横が食堂で、ちょうど営業の準備をしてるところだった。ところが、入口には売店の商品が並べられていて、中に入るには いったん外に出て、外からまわりこむ必要があった。 |
![]() 食べ始めると、従業員が店内の掃除を始めた。ほうきでゴミを掃きはじめたのにはまいった。途中で、ほこりのかかりにくい席に移動して食べ続けたが、普段から営業中に掃除をしているのだろう。 |
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![]() 9時ちょうどに案内されたバスが自分が乗車するバスだった。切符を見せて乗車。大きな荷物は横腹のトランクルームに入れる。ランテパオ?と聞かれたので、下車するところでトランクルームを分けているのだろう。 |
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![]() マカッサルからランテパオまでは500kmほどあるが、中間点のパレパレまでは海沿いの平坦地を走り、パレパレからは山間部を走る。そのため、中間点までは結構早い感じがするのだが、そのあとが長いのだ。 パレパレに着く少し前に、海沿いのドライブインで停車し、昼食休憩。12時前に到着した。ここまでは3時間ほど。ここでは45分停車だった。ほかのバスもここで昼食休憩にするようで、何台ものバスが止まっていた。 |
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![]() 下左 これは何という魚だろうか。帰国後調べてみたがわからずじまいだった。 下右 ドライブインの海側には海を見る展望台になっていた。右端に写っている建物は、いま食事をしたところだ。 |
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![]() 下左 昼食後、3時間ほど走って、突然停車。昼食休憩以外での唯一のトイレ休憩だった。写真撮影している自分の右手の坂を10mくらい上がるとトイレと手洗場があった。 |
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![]() 左 店内ではサラックをバケツに入れて売っていた。サラックとサラックをすりつぶしてつくった菓子を合わせて8万ルピア(約670円)。 |
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![]() 上右 あと1時間くらいで到着かというころトンコナンが見えだした。翌日から嫌というほど見るのだが、初めて見たときには感激した。 左 マカレでかなりの客が下車。ランテパオ周辺では最大の街だ。池に接して「水の宮殿」とよばれる建物があった。日没があり、あと30分ほどでランテパオだが、最後の30分ほどだけは暗い中を走った。 |
ランテパオのホテルに到着し、初食事に出かける |
![]() ドライバーはホテルを知っていて、ホテルにつながる細い道に入るところで止めてくれて、同乗しているもう1人のドライバーが荷物を出してくれた。細い道を歩いて3分ほどでホテル到着。 |
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![]() 部屋へ行くと、簡素であるが、きれいな部屋でよかった。800mの高地なのでエアコンはなし。冷蔵庫、テレビもなし。ないならないで、特に困るわけでない。 |
![]() ジュースがやってくるまでの間に、翌日以降の旅程を考えた。事前に、5日間のうち、1日はガイドを雇って葬儀見学、あとは自力で交通機関を使っての行動で、2日はランテパオの南郊外、1日は北の郊外、1日はトレッキングという案を考えていたが、葬儀の日取りによって、ほかの日は入れ替えようと思っていた。ホテルにガイドがやってきていれば、葬儀のガイドを依頼して、葬儀見学の日は決まるはずだったが、ガイドがやってきていなかったので、翌日、インフォメーションへ行って頼むことにした。 |
![]() 下左 中はあまり大きくはなく、席数は少ないのだが、落ち着きのある店内だ。 下右 ビンタンビールでのどを潤す。インドネシアでは、ビール=ビンタンといえるくらいビンタンのシェアが大きい。 |
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![]() 支払いのさいに、予約が必要だというパピオンを予約。翌日いただくことにする。ホテルへ1分でもどり、この日を終えた。 |
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