1 日 目
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阪和線が不通になっていて急きょ新今宮からラピートで関空に向った。ラピートに乗るのは2回目。たまにはいいものだ。
ラピートは窓が丸いのが特徴。中から見るとこんなになっていたのかと、あらためて納得。 |
この日は出発が普段より遅いので、関空快速でゆっくり行こうと家を出た。だから、あわただしくラピートに変更しても、予定通り関空に到着。早めに出ておいてよかった。 |
はじめて空弁の機内食。1年ほど前に羽田/金浦ではじまってだんだん増えているようだ。コスト下げて質をあげるにはいい方法かもしれない。10日ごとに変わるようで、常連客にも配慮しているようだ。
メニューはあさりご飯。冷めていても大丈夫だ。帰りはまったく食事サービスなしの便だ。乗る前にしっかり食べておくから、それはそれでいいけど、やはりないとなると寂しい気もする。 |
釜山・金海(キメ)空港到着。新型インフルエンザ対策で検疫では、首筋にプチッと体温計をあてられたが、問題なく通過。 入国手続、税関もあっという間に通過。両替は、前回の旅行時に、100円=1500ウォンという超ウォン安だったので、大量に両替しており、近回は両替しないのだが、念のためにレートを見ておいた。100円=1300ウォンで前回旅行時よりはウォン高になっているが、それでもまだ安い。ということで、今回は、多額の支払いはクレジットカードとする。 |
さて、今回は市内に向かうのに路線バスの201系統を使う。空港バス6000ウォンに対して路線バスは1500ウォン。さらにハナロカードを使うと1400ウォンになる。 201のバスは45分ほどで釜山の都心、西面(ソミョン)に到着。 バスを降りると目の前にロッテデパートがあり、デパ地下で最終日に買うお土産の下調べ。そのあと、空港行の201のバス乗り場を確認しておいた。 |
そして地下鉄で20分ほど。温泉場(オンセンジャン)で下車。
15分ほどゆるい坂道をのぼっていく。 |
金剛公園は広い。坂道を上がったところには植物園があったがパス。ロープウェイの乗り場を目指すが、その途中に金剛寺があったので、ちょっと中にお邪魔してみた。
何をしているのだろうか。頭の上にものを乗せて堂の回りを回る人々。 |
金剛公園は市民の憩いの場になっているようで、遊園地などもある。老人が語っていたり、子供が走っていたり、かなりの人出がある。 壬辰東来義塚があったので入ってみた。文禄・慶長の役のさいの農民などの犠牲者の墓。
東来城の修復のさいに遺骨が発見され、それを埋葬するためにつくられた。日本統治時代にほかの場所に移転されたが、1974年にこの地にもどされたという。 |
かなり歩いてロープウェイ乗場に到着。 ちょうどゴンドラが出発したところで、次の出発まで20分待たされた。 山上までは5分。釜山市もかなりの大都市だということがよくわかった。山上に上げってしまうと展望がよくないので、眺めを楽しむにはロープェイからしっかり見るのがよい。
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ロープウェイを下りて30分ほど歩いて、金井山城の南門に向かった。ちょっとしたハイキングだ。
南門まで行って、来た道を引き返した。ロープウェイを下りてから1時間後の便に乗車。 |
ロープウェイを降り、金剛公園を後にした。公園の正門から外に出た。
望美楼。温泉街近くにあり、金剛公園の昔の入口って感じだ。 |
地下鉄で30分ほど。釜山駅で下車。今回泊まる東横イン釜山駅前へ。前回は東横イン釜山中央洞だったが、今回は新たに開業した駅前店にした。便利だからだ。
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ホテルの窓から見た釜山駅。眼の前に見えるのだ。
しばらく部屋で休んだあと、夕食にお出かけ。地下鉄でチェガルチに向かった。 |
2006年にチャガルチ市場が新装になってから初めての訪問。ずいぶん変わったものだ。
すぐそばにある新東亜市場。ここで夕食をとる。 |
中では、ゴム長靴にゴムエプロン姿のアジュンマ(おばさん)、アジョシ(おじさん)がイそがしそうにしている。 魚売り場に混じって、テーブルがたくさんあって、食事ができるようになっている。店の名前がたくさん書いてあるのだが、魚屋とテーブルの関係がどうなっているのか、いまいちよくわからない。 |
ヒラメ、タコ、ウニで25000ウォン(2000円弱)。美味しかった。
値段が心配だったんで、先に25000ウォンといい、食べたいと思っていたヒラメ、ウニ、タコをって注文したのだ。それにあわせて大きさや品種を店の人が選んだのだろう。 |
刺身で満腹になったあとは、チャガルチの屋台街を散歩。 満腹になったはずだけれども、入るところが違うのか、ワッフルとホットクを食べた。食べ過ぎだ。 しばらく歩いて、腹ごなししてから、地下鉄でホテルに戻って、この日を終えた。 |
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