2日目 安東河回村とチムタク
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![]() さて、安東へのバスが出ているバスターミナルは地下鉄2号線の江辺(カンピョン)の駅前にあるトンソウル・ポストミノルだ。前日下調べをして、安東行きの始発は6時とわかっている。それに乗るためには、ホテル最寄りの東大門歴史文化公園を5時35分発の地下鉄2号線の始発で出発する必要がある。それで、5時25分にホテルの自室を出て、駅に向かった。 |
![]() 江辺に到着したのは5時54分。ここから計画通りの行動に出る。走って階段を降り、駅の外に出て、道路を横断してトミノルに入る。安東行きの切符売場、バスの出発ホームともわかっている。おつりもないように15700ウォン(約1050円)を渡して、切符を確保。ホームに行きバスに飛び乗る。最後に乗った客が自分で、乗って1分後にバス出発。下調べをしていなかったら、不可能な行動だった。 |
![]() バスは片側2人席、片側1人席で、リクライニングもかなりきく28人乗りのバス。客はほぼ半分。採算はとれているのだろうか。前夜遅くまで外出していたこともあり、安東に着くまでほとんど眠っていた。外が明るくなったのは7時30分ごろだった。 |
![]() 8時40分に安東ポストミノルに到着。とても新しい建物だ。が、ここで大ショック。バスターミナルが移転していたのだ。あとでわかったのだが2011年5月に街の中心部から郊外に移転していた。 自分の持っているガイドブックは数年前のもので、市のど真ん中、安東駅に隣接してポストミノルがあることになっている。 |
![]() 結局、河回村へは少し離れたバス停からバスに乗れるのだが、陶山書院は元のバスターミナルれない。こういったことがわかるまでに1時間ほどかかってしまった。河回村に行くバスは、少し離れたバス停から10時30分に出る。 |
![]() バスターミナルの中の食堂で「塩サバ(カンコドゥンオ)定食」を頼んだ。安東でなぜ塩サバか。海から離れた安東へは塩漬けされたサバが運ばれたことが由来らしい。 |
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![]() 上右 バスターミナル内の様子。 左 河回村行きのバスが出るバス停。トミノルから歩いて5分ほど。 下 バス停への行き方の案内図と河回村への時刻表。 |
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![]() ところで、あとで市内にある元のバスターミナルの前の乗場の出発時刻を見たが、乗車したバス停と同じ時刻が記載されていた。となれば、10分ほど遅れてくるのは当たり前ということになる。
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![]() 下左 入場券売場。大人2000ウォン。 下右 シャトルバス。バス乗車時に、入場券の半券が切られ、無料乗車券を渡して乗る。 |
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![]() 下 村へはバスを下車してからさらに5分ほど歩く。まさに田舎という感じ。遠くからでも古い家々が集まっていることがよくわかる。
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![]() 今も住み続けている子孫も多くいて、生きた村である。 門構えも立派な家がいくつもある。 |
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![]() 2008年にペ・ヨンジュンが一夜を過ごしたとのことで、その写真なども展示されていた。 |
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![]() 上右 けやきの周りにおみくじのようなものがつけられている。三神堂のけやきで、この木を中心として、村の建物は川に向かって建っているという。 左 千手松。根元からたくさん枝分かれしている。 |
![]() 下左 対岸の芙蓉台。渡し舟で向こう側に渡り、上ってみようかなと思ったが、やはり大変そうということで、とりやめ。 下右 シャトルバスで村の入口に戻る。このときは500ウォン必要だった。でも、バスに乗り継ぐといえば無料券がもらえたのかな、ちょっと不明。このあと、仮面博物館へ。河回村は仮面劇でも有名で、春から秋は毎日上演されている。河回村の仮面のほか、世界の仮面が展示されていた。 |
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![]() 左 バスで元のバスターミナルへ向かった。トタンで覆われ、更地になっていた。現在のバスターミナルから10分強かかった。現在のターミナルはかなり郊外に移動したようだ。 下左 元のバスターミナルの隣には駅。 下右 チムタク横丁に向かう途中にあった屋台街。 |
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![]() 下左 入った店。 下右 どの店も店頭で強い火力を使ってチムタクを作っている。 |
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![]() これでも”小”。3〜4人連れの客は、鶏1羽の”大”を食べていた。こちらはホント大皿。”小”で15000ウォン。 |
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左 飲物はこのあとソウルにバスで戻る関係で、手洗いの心配があるビールは避けてスプライト2000ウォンにした。計17000ウォン(約1200円)。ウォン安のおかげでめちゃ安。 中 つけあわせの カクテキもあっさりしていてよい。 右 春雨を半分くらい残したもののほぼ完食。 |
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