1日目  ソ ウ ル へ

 

 

  羽田での乗継ぎはいつもJALのシャトルバスを使っているのが、この日はバスチケットをもらえなかった。そのことに気づいたのは伊丹を離陸後だった。羽田に到着後すぐにシャトルバスの乗場に行ったのだが、なんと前年11月から工事のために休止中とのこと。伊丹で何か言ってくれればよかったのに。まぁ、自分も忘れていたのだが、、、

 そのため、いったん外に出て、ターミナル間の連絡バスに乗車した。ところが乗場までが遠い。シャトルバスのありがたみを知った。バスに乗って10分かからずに国際線ターミナルに到着。保安検査、出国審査場とも1人待っただけで通過。

 
 ラウンジにやってきて夕食をいただいた。中でも大好きなビーフカレーを食べられて大満足。ただし機内食のことも考えて、セーブしておく。

 ラウンジ内はガラガラ。深夜便の出発ラッシュの前は混むのだろうが、今はソウル便くらいしかなくすいている。

 これから乗るJL95金浦行きはキャンペーンで5000マイルでビジネスクラスにアップグレードした。普段は1万マイル必要だが、短時間である上、スカイラックスシートなので、普段ならUGしなかっただろう。5000マイルでちょうどいいかなって感じだ。


 

 上左   搭乗口に着くともう搭乗が始まっていた。

 上右   シートはスカイラックスシート。人によっては不快ラックスというが、それでもエコノミークラスに乗ることを思えばかなりの差がある。

 左  機内食は「洋食御膳」と名づけられ、メインは中華丼風で、スープはカニとワカメの韓国風のもの。ワントレーの簡単なものではあるが、赤ワインもいただいて、時間をかけてゆっくり食事していたら、もう飛行コースの半分以上を飛んでいた。

 左左  アイスクリーム。

 左右  コーヒー。

 

 金浦空港にやや早めに到着し、入国審査場も1人待っただけで通過。

 すぐに空港鉄道A'REXの乗場に急いだ。22時30分発のソウル駅行きに乗れた。20分でソウル駅までいけるのだが、ソウル駅では他の路線にホーム内での乗継ができず、運賃が余計にかかる上、A'REXの駅から乗り換えるべき地下鉄4号線の駅までかなり歩かされるので、孔徳(コンドク)駅で乗り換え。

 

 上左  空港鉄道を孔得(コンドク)駅で下車し、地下鉄6号線に向かう。

 上右  三角地(サムカクチ)駅で、6号線から4号線に乗換え。

 左  ソウルでは各駅ごとにホームに防毒マスクが置かれている。非常時にはガラスを割って開ける様に書いてある。テロや火災の対策だろうが、何だか古そうな感じのパッケージだ。イザというときに役に立つのだろうか。 

 会賢(フェヒョン)駅からホテルまでは歩いて10分弱。途中、ちょっと怪しげなところもあって、声をかけれれたりしながらホテルに向った。

 気温はマイナス10度で半端じゃなく寒い。寒いというより痛い感じで、手袋なしではとても手を出していられない。

 ヒルハウスホテルに到着。写真は翌朝に撮影したもの。チェックインし部屋に向かった。

 部屋は床下がオンドルになっていて温かい。しかし、ベッドルームであった。

 バス、トイレがかなり広い。全体として部屋は満足なのだが、ドアのカギにチェーンがついていなかったのが気になった。無線LANもきちんと使えた。

 部屋に入ったのは23時半を回っていて、荷物を整理し終わったのは日付が変わったころだった。

 

 

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