3 今日こそブッダパーク |
ナンプ・コーヒーで朝食のあとブッダパークへ |
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![]() 上右 ちょうど氷が運びこまれるところだった。なるほど、袋詰めで毎日届けられるのか。飲食店の氷についてはどんなつくり方しているか気になっていたのでちょっと安心。 左 店の名前からは喫茶店が想像されるのだが、実際は古いローカルな食堂だ。ただし、コーヒーも出していて、店側としては”コーヒーも出しているんだぞ”って主張したいのだろう。 氷も主にアイスコーヒーなどに使うのだろう。 |
![]() それで、カオピャック・センを注文した。カオピャックは米の細い麺で、どうやら前日に入った店ではセンレックといわれていたものと同じらしい。鶏のから揚げを切ったものと野菜が入っているが、前日の店のように野菜が大盛りででてくるわけではなかった。それでも、ライムが小さい茶碗に入れてだされたので、しぼった。スープは薄味でテーブルの調味料で味つけするのは前日の店と同じ。12000kip。美味しかった。 |
![]() 午前中は、ブッダパークのリベンジ。バスターミナルに向かい、14系統のバスに乗車。前日は車掌が乗っていたが、この日はワンマン。友好橋の少し手前でバスを止めて、ドライバーが運賃を集めてまわっていた。 |
![]() 画像の後方に写っているのが、乗ってきたバス。その20mほど前に、ブッダパークを通るミニバスが止まっていた。前日はこの2台の間に、バスターミナル行きのバスが停車していて、尋ねた車掌が、前へ、と言ったのを、すぐ前のバスだと間違ったのが原因だと判明した。このミニバスも系統番号は14で大型バスと同じで、同系統だが乗り換えということを理解できた。 |
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![]() 上右 ミニバスに乗車して出発を待つ。20分ほど待たされた。この間に、バスターミナルからやってきた大型バスは2台やってきて、出国客を吐き出していた。このミニバスは30分間隔くらいの運行なのだろう。 左 途中でメコン川のすぐそばを通る区間があった。対岸はタイのノーンカイ。 |
![]() ミニバスには友好橋を出てから小僧たちが乗車してきたのだが、ブッダパークの前で、小僧たちも下車。ブッダパークで遊ぶためにやってきたようだった。 |
ついにやってきたブッダパーク |
![]() ラオス語では、ワット・シェンクアンというらしい。1958年にブンルアという坊さんがつくったいう。その中身はというと、笑いのとまらない仏像や仏像とはいえないような像がたくさん置かれた公園だ。それでブッダパークという。この坊さん、のちにタイに亡命したのだが、メコン川をはさんだノンカイにここと似た公園をつくっている。こちらも行ってみたいものだ。 |
![]() 口から入って、上に上がれることもわかった。なぜわかったのかというと、先ほどの小僧たちがすでにカボチャの上にたどりついて騒いでいたから。自分も中に入ってみた。 下左 中に入ると、その中に別室のようなのがあり、そこには何だか仏像らしきものが。 下右 中には急な階段があって、上の階や屋上に行ける。 |
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![]() 下左 寝仏。 下右 以下は何がなにやらわからない像のオンパレード。どうやら人魚の仏像だ。 |
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![]() 上右 体が蛇になった仏像だろうか。 左 30分ほどブッダパークの中を見てまわった。たまたま出口の近くの仏像を見ていたのだが、ブッダパークの前の道にミニバスがやってきたではないか! 反射的に入口を出て、50mほどを疾走。バスは少し走りかけたのだが、バスに向かって、大声でストップ! と叫んだ。気づいてくれたようで、少し行ったところで止まってくれた。このミニバスを逃すと、次のバスは30分ほど後になるだろうし、いつやってくるかもわからない。それで、このバスに乗れたのはラッキーだった。 |
![]() この橋はタイ領の手前まで歩いていくことができる。その場合は、イミグレからは歩くことはできず、この付近にある上がり口から入らねばならないという。本来はここで下車して、上がり口を探して、そこから橋を中間地点まで歩く予定だったのだが、前日にブッダパークに行けず、半日を無駄にしてしまったので、橋を歩くのは取りやめたのだ。 |
![]() どちらも14系統。同じ系統だから、このような形での乗継が本来の姿であろう。前日もこのような形でミニバスが止まっていていてくれたなら、乗り間違えることもなかっただろうに、と少し残念であった。 |
![]() 5年前のガイドブックには工場見学ができると書いてあり、見学しようと考えていた。出発の寸前になって、工場見学はもう行われていないとわかり、とりやめにした。それでも工場が見たかったので、ずっと車窓を注意してみていた。 まもなくビエンチャン市街に入り、バスターミナルに戻った。 |
ラオス料理三発目とお寺めぐり第二弾 |
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![]() 上右 まずビアラオでのどをうるおす。 左 サイ・ウア。ラオス風のソーセージで、酸味がきいているのが特徴。 |
![]() タム・マークフンがパパイヤのサラダだが、パパイヤをキュウリに代えたもの。辛さについては何も聞かれなかったが、かなりスパーシーであった。 |
![]() ラオス風の野菜炒め。チンゲンサイ、ホウレンソウ、ニンジン、それにインゲン豆のようなもの、キャベツのようなものなどが材料。味付けはオイスターソースや魚のエキス、ごま油などが使われているようだ。 |
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![]() (16)ラオス国立博物館へ。訪問者のほとんどいない博物館であった。 |
![]() (17)ワット・ミーサイ。本堂が黄色く塗られているのが特徴。境内には小学校があって、子供がたくさん遊んでいた。 |
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ラオス料理四発目そしてお別れ |
![]() やがて日没。この日はかなり水平線に近いところまで夕陽を眺めることができた。 下左 日没のあと、初日に行った「ナーンカンバン」へ再び行くことにした。 下右 例によって、最初はビアラオ。 |
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![]() 上右 昼食に引き続き、カオニャオを注文。おかずとよくあった。 左 ラープ・カイ。鶏肉のラープ。今回、ラープは、牛、豚、鶏といただけたが、魚は食べることができなかった。今度は魚のラープも食べてみたい。 |
![]() ゆっくり食事を楽しんだ後、水が出てライトアップされているナンプを見てホテルに戻った。19時30分にホテル着。預けておいた荷物を受け取り、ロビーで荷物の整理。いよいよホテルを去る。 |
![]() 15分ほどでワッタイ空港着。すでにチェックインが始まっていて長い行列ができていたが、自分の場合はスターアライアンスゴールドの資格を持っているので1人待っただけでビジネスクラスのカウンターでチェックインできた。 |
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![]() 上右 最後のビアラオ。はじめての小瓶のビアラオだった。夕食を終えたばかりなので食事はパス。 左 21時45分発のタイ航空バンコク行きに搭乗。 |
![]() メインは、チキンを辛く味付けしたものと野菜。お菓子はネーブ・サーリー。とうもろこしとカオニャオからつくった甘いお菓子。あと、水とオレンジジュース。 水平飛行になって配り始め、そのあとコーヒーやお茶を配り、そのあとすぐに回収していた。短い飛行なのに、きっちり食事を出すのは立派だ。
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![]() 上右 帰国便は福岡行き。特典航空券で関西行きがとれず、福岡乗継しかとれなかったためだ。 左 搭乗はバス連絡でタラップから上がった。 |
![]() その後、機内は消灯され、3時間ほど浅い睡眠をとった。 |
![]() 定刻どおり福岡に到着。連絡バスで国内線ターミナルに移動し、ANA伊丹行きに搭乗して、この旅も終わった。 ところで、ANA伊丹行きは搭乗マイルが加算されていた。特典であるにもかかわらず。 ANA特典では、国際線に含まれる国内線区間でマイルが加算されるというミスがよくあるとネット情報で知っていたが、まさか自分もそうなるとは思っていなかった。うれしいミスだ。
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