3 日 目   帰  国

 

エア・アジアで帰国

  6時の朝食開始後すぐに朝食会場へ。朝食は2日目まったく同じだったので画像は省略。

 7時30分にタクシーを呼んでいる。前日にフロントで頼んだ。30リンギット(約810円)。

 8時に空港に到着。モスクをイメージしたデザインの外観になっている。

 上左 コタバル空港の待合室。コタバル発KL行きの始発が1時間遅れていてどうなるかと思ったが、搭乗する次の便は20分ほどの遅れですんだ。

 上右 コタバル空港ではエア・アジアもブリッジからの搭乗であった。

 左 出発後まもなく海岸線が見えた。向こうは南シナ海。

 KLのLCCTまで50分ほど。東京・大阪間ほどだが、途中は密林が延々と続いていた。機内販売があったが、利用しなかった。機内食も販売はしていたようだが、買っている人はいなかったような。

 LCCTに到着するとタラップで駐機場に降り、空港内を歩いてターミナルビルに向かうがこのときはかなり歩いた。

 LCCT駐機場案内図。通常の空港ではこのような案内は不要だが、駐機場とターミナルを歩くLCCTでは必要。

 このときは水色の国際線ゲートの近くで飛行機を降りて、赤色の国内線ゲートまで歩いたが、結構な距離を歩いた。

 ゲートからビル内に入ったあとすぐに制限区域外に出た。まず国際線のチェックインカウンターへ。WEBチェックインはすませているが、印刷済みの搭乗券を渡して手続きをしてもらう。行きの羽田の場合とは異なり、印刷した搭乗券がそのまま実際の搭乗券になる。

 そのあとは、プライオリティパスで入れるラウンジで休憩。食事は往路で利用したときより料理の種類が多かったが、ビールが欠品になっていたのが残念だった。

  搭乗券に書かれた搭乗時刻の1時間前に保安検査、出国手続をして、出国ゲート前の待合室へ。

 下左 ラウンジには出国手続後には入れるスペースもあり、そちらで少し休憩シタ。アイスクリームをいただいて待った。

 下右 そろそろ搭乗がはじまる時刻になったので、ゲートに向いかけると、何と最終案内の放送をしているではないか。印刷した搭乗券にあった搭乗時刻よりも早まっていたようだ。よく確かめなかったのも悪いが、チェックインカウンターで搭乗時刻変更を知らせてほしかったものだ。

 羽田行きのゲートは大待合室から隔離された部屋になっていて、その部屋に入る際に搭乗券とパスポートのチェックがある。このときは、部屋で休むことなしにすぐにゲートから出て駐機場に向かう。

 こういう場合、どの飛行機に乗ればよいのかわかりにくい。ほかの乗客がいれば、前の客に着いて歩けばいいだけだが、駐機場の番号を見て歩いていかねばならず、慣れていないと難しいだろう。

 自分は最後の客だと思っていたら、まだ3,4人の客が乗ってきた。

 前方の通路側席を事前に予約していたが、この日はすいていて、簡単に通路席の開いているところに変われそうだった。

 最前部で少し見えているのがプレミアムシートデ、ビジネスクラスに相当する。 

 
 離陸1時間後に1回目の機内販売。このときに搭乗券を見せて、予約しておいた機内食を受け取った。

 エア・アジアの客室乗務員の制服は、エア・アジアカラーである真っ赤な派手なもので、ボディーラインを強調するためにピチピチのサイズになっている。また派手にメイクをしているのも特徴。

 予約時にはアジアンフードとなっていたが、グリーンチキンカレーであった。時々、メニューが変わるのだろう。

 ミネラルウォーターも着いているのだが、別にコーヒーを注文。インスタントでブラックで砂糖・ミルクつきと3in1があり3in1にした。どちらにしても袋を開封して湯を注いでから渡してくれる。

 機内食のあとは退屈で寝ているくらしかすることがなかった。

 着陸2時間前に2回目の機内販売。このとき軽食を試してみようと、まずピザつぎにホットドッグを頼んでみたがいづれも売り切れ。1回目でなくなってしまったのだろう。それでカップラーメンにした。味はカレー味を選んだ。5リンギットだったっが、旅行中にほぼ半額で売っているのを見ているので、乗り気じゃなったっが、何か食べたかったので仕方がない。

 定刻より少し早めに羽田に到着。行きがバス連絡だったので、そのつもりをしていたら、ブリッジについた。一番端のゲートだったようで、出口まではかなり歩かされた。

羽田空港内の高級安宿 ファーストキャビン

  羽田到着は23時少し前だった。定刻は23時でこの時間には国内線はすでにない。

 それで羽田で1泊となるわけだが、今回は3ヶ月ほど前にオープンしたばかりである、羽田第1ターミナル内の「ファーストキャビン」を予約しておいた。カプセルホテルの高級版のようなもので、いわば高級安宿である。

 第1ターミナルの中にあるので、羽田へ国内線の最終に近い便で着いたときや、国内線の始発に近い便を利用するときにも便利だ。

 上左  内部の部屋並ぶ様子。部屋にはドアがなく、カーテンをおろすだけである。

 上右  部屋の内部。これは予約しておいたファーストの室内。ベッドの左側に少しスペースがある。ベッドの下に収納ケースがあり、鍵がかかる。無線LANが使える。

 バス、トイレは、大浴場、共同トイレを使用する。自分としては、大浴場は体をよく洗えて、湯船にゆっくりつかることができるので好きである。 トイレはこのサイズではないのはやむを得ない。

 左  自室に向かう途中に見えたビジネスの室内。ベッド横のスペースがなく、廊下からベッドにあがるようになっている。収納ケースはあるのかもしれないが、あっても小さめだろう。ちょっと窮屈な感じで、1000円違いなので、ファーストのほうがいいかなって思う。

 上左 翌朝は伊丹行きのJALの始発便に搭乗した。5時半ごろのターミナル内は閑散としていた。こんな早朝でもらくらくと、ベッドから出て5分でいけた。

 上右 JALラウンジで朝のみ提供されているクロワッサンで朝食。

 左 搭乗した始発便。これで伊丹に向かい、今回の旅も無事に終了。

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