8日目 さようならマルタ
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いよいよマルタを去る日になった。ルフトハンザ利用で、マルタ発は12時45分だが10時ごろには空港に着きたい。サン・ジュリアンからX2系統に乗車。わずか数キロだが、所要時間は1時間少々。それで8時に宿を出発した。 この日の朝はゆっくりとしていたので、ホテルの朝食をとる時間もあったが、空港のラウンジでとりたかったので、ホテルの朝食はパスした。バスはなかなか来ず、途中でのドライバー交代にも時間を要し、空港に着いたのは9時30分。チェックイン、保安検査を経て、ラウンジには10時ごろ到着。 |
マルタ航空のラウンジは、スターアライアンスのゴールド会員が使える。スタアラゴールドのマークが入ったANAのラウンジカード、さらにクレジットカードを見せたが、ルフトハンザでないとダメとか言われた。あまりに対応がひどく、恥ずかしながら、不自由な英語で怒鳴ってしまった。 らちがあかず、入口の人にルフトハンザの事務所に電話してもらって、まず自分で利用できることを確認。そのあと、電話に出たルフトハンザの係員からラウンジ入口の人に説明してもらって、やっと入室がOKになった。ラウンジで軽く朝食とも昼食ともいえない食事をとった。 |
搭乗時間になり連絡バスで移動。タラップで搭乗。マルタのルア空港には搭乗橋はなく、必ずバス移動とタラップからの搭乗になるようだ。 ところで、今回、マルタ/フランクフルトとフランクフルト/ストックホルムを別個に発券したためか、スルーチェックインができず、ストックホルム行きはフランクフルトで発券するようにとのこと。乗継時間は70分で、最低乗継時間の60分はクリアしているが、マルタ発が遅れると厳しい。荷物は機内持ち込みとした。こういう場合、機内持ち込みサイズにしておくと便利だ。 |
マルタのルア空港。どことなく北アフリカの雰囲気がある。実際、マルタはローマより、チュニスやトリポリのほうが近い。 |
水平飛行になってすぐに簡単な機内食が出た。辛いラップであった。 アルプス越えするまでは雲が少なく、地上の風景を楽しめた。コモ湖らしき湖などが見えた。しかし、アルプスを越えたとたん雲が一面を覆ってしまった。それでも予定通りフランクフルトに到着。 |
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